最近の試行錯誤品。やっぱり失敗のインサイドバーナータイプ。 – 空き缶でアルコールストーブ(コンロ)自作。

公開日:  最終更新日:2014/11/11

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

最近は「スタンレーのキャンプクックセットにピッタリ納まる!」のを目標にアルコールストーブを開発?自作しています。現在の形になる前に、いくつか試行錯誤(まあ、あり大抵な言い方をすれば「失敗品」)をしてまして、参考になることもあるかと思い、紹介させていただきます。


 


■スタンレー・キャンプクックセット


結構、ネット検索でこのエントリに来られる方も多いので、スタンレーのキャンプクックセットと、アルコールストーブ等一式の写真と関連エントリです。ステンレス製の縦長ポッドで、中に、厚手のPP製カップが2つ入っています。ミニマルではありませんが、どれもまったりとしたライトなアウトドアを過ごすにはいい感じのものです。



2014.03.24 ピッタリ収納、スタンレーのキャンプクックセット用毛細燃料吸い上げアルコールストーブ、風防、燃料ボトルのセットを作ってみた。



 


 


■まずは息抜きにサイドバーナータイプ


収納性を考えると、ゴトクをどうするか?とか、収納時、如何に燃料ボトルに干渉しないか?というところが問題になります。このゴトクというのが難関で、どうにもうまく納まるものが思いつかず、開発が頓挫していました。


そこで息抜きに、スタンレーに納まるサイズ(66mm径缶で高さが概ね55mmぐらい)のサイドバーナータイプを製作してみました。サイドバーナータイプは、ボディがゴトクを兼ねますし、中央がぽっかりと大きく穴が開いていますので、燃料ボトルとの干渉もあまりしません。しかしながら、炎が横から外側に伸びるため、特に、スタンレーのポッドは鍋底面積が狭いので相性が悪そうです。ということで、やっぱり悪くて、25ccのアルコール燃料では沸騰させることができませんでした。



 


その後、ジェット孔の向きを少し上向きにしてみたところ、沸騰はするようになりましたが、性能はあまり出ていません。それでも、ゴトクを兼ねているボディと言うのは魅力的です。



 


もちろん、ウコンの力などの、もっと小径な缶で製作したら性能は出そうですが、ファミリーユースで考えた場合、ボディがゴトクを兼ねている都合上、やはり66mm径缶でなんとかしたいところです。


 


 


■途中であきらめた作りかけ品


ボディ中央にジェット孔のある、毛細現象で燃料を吸い上げるタイプを作り始めました。加工がちょっと難しくて、失敗しました。本当は、クリース(縦じまに折ってある部分)を折るときに、穴から下だけ折り目を入れたかったのですが、「えい!」とやったら、缶が切れてしまいました。そんなわけで、ほどなく撃沈しました。あ、右の缶はフチの内折練習した残骸です。



 


 


■毛細インサイドバーナータイプ


本エントリのトップイラストで描きましたが、インサイドバーナータイプというのができたらいいな、と以前から妄想しています。前にも、サイドバーナーの構造を内側に向けたインサイドバーナーを作ってみましたが、サイドバーナーのように横から炎が出てしまい、失敗しました。



 


今回は、ちゃんと炎が上部から抜けるよう孔をしっかり開けてみました。また、燃料は毛細現象で中央部分まで持ち上げて10秒起動、その傍に空気を供給する孔を設けて、ボディ内側で燃焼、上部から外側に抜けていく、という構造にしてみました。



 


なんか妙に炎が赤いし…。鍋を乗せたら、思いっきりサイドバーナーしていました。まあ、二段サイドバーナータイプとでも言いましょうか。燃費は悪いですが、火力は出ていて、わりとおもしろい仕組みではあります。



 


ということで、空気取り入れの孔を、燃料用ジェット孔の下側にも入れてみましたが…盛大にサイドバーナーとして燃えてくれました。ということで、これまた失敗です。



 


しかし、この構造、缶内側がしっかりと空間確保できているため、収納性が高そうです。ということで、「なんとかゴトクを付けたら理想的かな?」と思って、現在のストーブに至ります。実用レベルではありますが、効率はもう一声がんばってほしいところです。ちょっとここ一週間、公私共々バタバタしているので製作は進んでいませんが、いろいろ妄想しています。


 


でも、いつかはガスコンロのように、中央に向かってコンパクトで力強い炎が出るストーブを作ってみたいです。


 


 


 


■今日の一言二言三言


 


失敗を たくさんしても お小遣い


減らずにうれしい ストーブ自作


 


まあ、何しろ空き缶が材料ですから、失敗しても懐が痛くないのはうれしいです。時々、自販機で缶コーヒーを買ったりしますが、最近は、空き缶的観点でブランドを選び、店頭で購入しています。自販機の場合、どうしてもへこみができてしまうためです。もうすぐ消費税がアップしますが、買いだめしておこうかな?


 


 


 










STANLEY(スタンレー) スタンレーキャンプクックセット 0.71L シルバー 01290-012 – amazon.co.jp

●容量296mlのカップ2個がセットになっており、一つにまとめられます。●ステンレス製鍋・0.71L・高さ145mm、本体径100mm(フタハンドル部・ABS樹脂)●ポリプロピレン製カップ・296ml x2●重量393g
ケンエー燃料用アルコール 500mL 【HTRC3】

今回、購入してみた商品ですが、「メタノール76.6%、エタノール21.4%、イソプロパノール0.3%」となっています。恐らく、火力は、大洋製薬燃料用 アルコール 500ml 【HTRC3】より強いのではないか?と推測しています…が、先日の実験で、明らかな差は無いことがわかりました。しばらく前は「あわせ買い」対象でしたが、現在、単品で送料無料です。


 


 


 




関連エントリ



  • 空き缶でアルコールストーブ(コンロ)自作のまとめ。





    空き缶でアルコールストーブが作れる!と知って試しにサイドバーナータイプを作ってみたら、しっかり炎が出てちょっと感激。以来、あれこれ妄想を加えながら楽しく改良しています。何しろ材料が空き缶ですから、懐にもやさしくていいですね!




SISO-LABオススメエントリ












落描解説:こんなふうに、ボディ中央付近から燃料と空気を供給し、ストーブ内部でしっかり燃焼して上部から外へ抜けているアルコールストーブが作れたらいいな、と思っています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

関連前後記事

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。


*

PAGE TOP ↑