ピッタリ収納、スタンレーのキャンプクックセット用毛細燃料吸い上げアルコールストーブ、風防、燃料ボトルのセットを作ってみた。 – 空き缶でアルコールストーブ(コンロ)自作。

公開日:  最終更新日:2014/07/22

SiSO-LAB

スタンレー・キャンプクックセット0.71L(コップ2個付き)にぴったり入る、アルコールストーブ、風防、燃料ボトル(100ml)のセットを作ってみました。なかなかのパッケージングができた思います。と、あっさり書いていますが、実はあれこれ試作(主に試行錯誤して放棄)していて、ようやく、な感じです。失敗したデータは、またそのうち。

スタンレーのキャンプクックセットにすべてを収納したい

ピクニックなんかで気軽に使えるストーブ(コンロ)が欲しくて何かいいものないかな?と物色していました。そんな時、空き缶でアルコールストーブが自作できることを知り、

 

なんだか面白そう!

 

ということで作り始めたのがきっかけです。作り始めたら欲は出るもので、「スタンレー・キャンプクックセット0.71Lにすべて収納したい!」と思うようになりました。せっかく自作するのですから、サイズや形状を目的にぴったり合わせて、きれいにパッケージングできるように作ってみたくなりました。

とても惚れてしまったスタンレー・キャンプクックセットは、鍋はお燗をつけるカップのような形状で、中にはしっかりしたカップが2つ入っています。このカップに納まるように、アルコールストーブ、燃料ボトル、風防、ゴトクを製作できればバッチリです。

 

当初、CHSを採用しようと思っていました。理由としては、小型で本燃焼までの時間が短くて燃焼効率が良く、しかも、内側がほぼ空洞で、ひっくり返すとちょうどキャップのような形状になります。そのため、ボトル状のものにかぶせるように収納でき、無駄なく収納できると考えたからです。

 

ところが、困ったことにゴトクのアイデアがなかなか出てこなくて、いや、いくつかアイデアはあるのですが、なんか機構が複雑になっちゃいまして。うーん、うーん、と悩んでいるうちに時間ばっかり過ぎてしまいました。

サイドバーナータイプのアルコールストーブも作ってみたのですが、スタンレー・キャンプクッカーは細身なので、ただでさえ熱伝達効率が良くないのに、さらに悪い結果となってしまいました。

そんなわけで、安定感のある66mm径アルミ缶を使い、なるべく内側が中空構造にでき、しかも炎がなるべく中央に集まるようなアルコールストーブを考えてみました。理想的にはCHSですが、66mm径アルミ缶だと製作が難しいため、毛細現象でアルコール燃料を持ち上げるところだけは採用し、流速の出せるジェット孔については目をつぶることにしました。

毛細燃料吸い上げオープンフレイムストーブ

なんと名前をつけていいのかわかりませんが、CHSのように内側にクリースがあるアルコールストーブを考えました。サイドバーナータイプのように外側に穴を開けることも考えたのですが、燃料が外側に垂れると困るので、もしもの時の安全性を考慮して孔は内側に。

また、ゴトクも装着して高さを55mm(作ってみたら57mmでしたが)に収めてみました。

燃焼状態は、鍋を載せない状態ならばこんな感じです。既に何度か燃焼実験していますが、燃焼状態だけでいえば、このゴトクに載せるよりも、もう1cmほど高くしたほうがきれいに燃えます。

このゴトクは、とりあえずは引っ張ると上に伸ばせますので、どうしても火力が欲しい場合はゴトクを引っ張り出すという方法もあるのですが、できれば、もう少しスマートで燃焼中に変更できる方法を考えたいところです。

スタンレー・キャンプクックセットにばっちり収納

ということで、まだまだ課題が多く、この連休だけでも改良していますが、パッキングはいい感じです。風防(ウインドシールド)、燃料用ボトル50ml×2、ゴトク付きアルコールストーブがばっちり入ります。

まずは風防です。作成方法はまた紹介しますが、厚手のアルミホイルでできた皿から切り抜きました。当初、単純な板っぺらを丸めただけでしたが、フィールドテストにて、ちょっと風が吹くだけで動いてしまいました。そんなわけで足をつけてあります。使用するとき、足はシリコンコースターの下に敷き、鍋などの重さで固定します。収納時、足を折りたたみ、くるっと丸めてクッカー内に収納します。

続いて、キャンプクックセットに同梱されているカップ2つです。このカップ、結構な厚みがあって大好きです。とはいっても、先に収納した風防は薄いので簡単に入ります。

さらに燃料用ボトルとゴトク付きアルコールストーブを収納します。66mm径アルミ缶にこだわった理由はここにありまして、66m径アルミ缶、50mlボトルの頭が2つ入ります。

 

ゴトク、なぜか煤が付く(要研究)ので、カップ汚れ防止と万が一アルコールが漏れたことを考慮して、レジ袋に入れた状態で収納します。わかりにくいですが、アルコールストーブの底面が上側にきています。

そして、最後にフタをします。フタの中央部分が膨らんでいるので、丸型底面のアルミ缶であれば、ぴったり入ります。また、どこでも燃焼させれるように、シリコンのコースターを買ってきました。230度まで耐えることができますので、アルコールストーブの下に敷いて使うことができます。

製作については、後日、エントリを書きますので、しばしお待ちください。

※2014.3.24追記…収納物全体があった方がわかりやすいとのことで、写真を追加しました。

 

STANLEY(スタンレー) スタンレーキャンプクックセット 0.71L シルバー 01290-012 – amazon.co.jp

●容量296mlのカップ2個がセットになっており、一つにまとめられます。●ステンレス製鍋・0.71L・高さ145mm、本体径100mm(フタハンドル部・ABS樹脂)●ポリプロピレン製カップ・296ml x2●重量393g
ケンエー燃料用アルコール 500mL 【HTRC3】

今回、購入してみた商品ですが、「メタノール76.6%、エタノール21.4%、イソプロパノール0.3%」となっています。恐らく、火力は、大洋製薬より強いのではないか?と推測しています…が、先日の実験で、明らかな差は無いことがわかりました。
しばらく前は「あわせ買い」対象でしたが、現在、単品で送料無料です。
燃料用 アルコール 500ml 【HTRC3】

大洋製薬の燃料用アルコールです。こちらは「メタノール95%、エタノール5%」となっています。こちらの方が、煤などが出ないのではないか?と推測していたのですが、どちらも煤はつきませんでした。
しばらく前は「あわせ買い」対象でしたが、現在、単品で送料無料です。

 

今日の一言二言三言

 

気持ち良く ピッタリ収納 それだけで

妙に満足 お出かけ楽しみ

 

もうすぐお花見ですね!今年のお花見は、荷物少なめでもリッチな時間が過ごせそうで楽しみです。もう一声改良できそうな感じなので、時間があればもう1つ、アルコールストーブを作ってみようと思います。

 


まとめ記事

空き缶でアルコールストーブ(コンロ)自作のまとめ。

空き缶でアルコールストーブが作れる!と知って試しにサイドバーナータイプを作ってみたら、しっかり炎が出てちょっと感激。以来、あれこれ妄想を加えながら楽しく改良しています。何しろ材料が空き缶ですから、懐にもやさしくていいですね!


落描解説:スタンレーのキャンプクックセットへの収納状態説明図です。

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