工具も材料も鍋も100均でアルミ缶アルコールストーブ自作。100均500ccマグカップ用グルーブストーブの新作、燃焼実験。

公開日:  最終更新日:2014/11/06

SiSO-LAB

昨日、余韻燃焼比較したアルコールストーブですが、プリーツスカートに穴が空いていない方は100均500ccマグカップ用に製作した新作です。今回は、製作工具も100均で購入したものにしてみました。製作解説編は明日の予定ですが、とりあえず、燃焼実験結果を報告します。

新作アルコールストーブのポイント!

工具も材料も100均で揃うよ

今回は、ドリルなども含めて100均で購入できる工具だけで製作してみました。製作したのはグルーブストーブなので、簡易版だったらカッターナイフと定規ぐらいあれば製作できちゃうのですが、見た目の高級感も大事かな?ということで、ちょっとプロダクト感のあるものにしました。

グルーブストーブ

今まで製作したことのあるグルーブストーブは、スリット幅を6mmにしていました。これは、外筒の側面に6mmの穴を開けてスリットを作るため、6mmになっていたわけですが、今回はこれを3mmにしてみました。これにより、100均(ダイソー)で売っている精密ハンドドリル3mmで製作することができるようになり、すべての工具が100均でそろえられる用になります。

100均の工具は品質的にはイマイチ感があり、長く使うのはちょっと、とか、場合によっては力を入れるとアレ?なんてこともあります。そんなわけで、オススメしている工具というわけではないのですが、コスト的に手軽に始めれるというのも事実ですし、アルミ缶の工作と言うことで、それほど大きな力がかかることもないので、そこそこ使えるかな?という感じです。

スリット幅3mmでクールかな?

工具の都合でスリット幅を3mmにしたわけですが、これはこれで見た目がなかなかクールでいけています。何やらメカニカル感が増している感じです。

グルーブストーブ

製作前の心配事としては、スリット幅を3mmにすることで燃焼効率が下がるのではないか?ということでした。グルーブストーブの場合、内筒に折り目がついており外筒と接している部分と離れている部分ができます。この接している部分にアルコール燃料が伝ってきて燃焼します。

スリット幅が狭くなると、空気と接する面積が減りそうです。そうなると、燃焼はするものの、炎が大きめ(ゆっくり燃焼すると言いますか)になってきそうです。炎が大きいと景気がいい感じがしますが、実際には空気とゆっくり反応している状態であり、熱源として良好というわけではありません。

100均500ccマグカップで300cc沸騰まで6分

100均500ccマグカップの直径は88mmなのですが、これに66mm径のグルーブストーブを組み合わせているため、加熱効率は決して良くありません。グルーブストーブと組み合わせるのであれば、少なくとも53mm径の缶を使用するべきだと思います。

ということがわかっているわけですが、100均500ccマグカップをドリップコーヒーセットにしたときに、非常に収納効率が良かったため、「沸騰時間が実用範囲だったらいいや」ということで66mm径缶を採用しています。

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ダイソーで450ccのステンレスマグカップを購入しました。測ってみたら500cc以上あったので「500ccマグ」と呼んでいます。これで、格安のアウトドア用湯沸し&ドリップコーヒーセットを作ろうと模索中です。

新作66mm径アルミ缶スリット幅3mm/長7.5mm沸騰実験

ということで100均500ccマグカップで実際にお湯を沸かしてみました。アルコールは20cc使用します。今回、スリット長が7.5mmになっていますが、製作しやすさの都合で7.5mmにしています。Groove Stove Designerによれば5~8mmぐらいが良いとのことなので許容範囲かと。以前、製作したものは7mmなので、少し火力強めになっています。

グルーブストーブ

なかなか調子いい感じでお湯が沸いてきました。左の写真が6分経過でグツグツほぼ沸騰、そこから15秒でグッツラグッツラ状態です。

グルーブストーブ

燃焼時間は7分45秒でした。

ほどよい感じの性能が出てるかな?

これまで100均500ccマグカップでお湯を沸かしたことがあるグルーブストーブのデータだと、以下の2つがあります。実験条件は水300cc、アルコール20ccです。

スリット長がちょっとずつ違うので火力が変わってしまっていますが(グルーブストーブはスリット長が長いほど火力が強く燃焼時間が短くなります)、この2つと比較して、スリット幅を3mmにしたからといって目に見えるような性能低下はしていないと考えられます。

ちなみに、「加熱効率で言えば100均500ccマグカップにはこれがベストかな?」っぽい別構造のアルコールストーブを使えば、4分で沸騰して燃焼時間は8分近くいけます。しかし今度は収納効率が…パッキングで悩むのは悩ましくも楽しいですね!レッツ・パッキング!

 

というわけで、明日は製作解説記事の予定です。

 

今日の一言二言三言

 

切れ長な スリットちょっと かっこいい

新型ストーブ いい感じかな

 

実は記事にはしていませんが度重なる設計ミスによる製作失敗があり、100均500ccマグカップ用アルコールストーブ、ようやく完成したな、という感じです。今度はちゃんと寸法とかメモっておいたので、次に作るときは失敗無しで行きたいです。せっかく製作も簡単なグルーブストーブなのに、そもそも設計間違えていたらしょうがないですよね。

 


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Comment

  1. SiSOさん、こんばんは。

    相変わらず絶好調ですね。
    ダイソーの500マグはウコン缶でも、
    いい感じでイケますよ。

    今回はお詫びに参りました。
    グルーブストーブの火力調整ネタ飛ばしてしまいました。
    次回はきっと必ずたぶん。
    それではお休みなさい。

    • SiSO より:

      りるびわ~くすさん>
      どもども、おかげさまで楽しくやっています。グルーブストーブの特性上、ダイソー500マグの場合、ウコン缶ぐらい細いほうが加熱効率が良さそうですよね。そういえば、ウコン缶は検討していませんでした。53mm缶とはまた違うパッキングができるかもしれないので、ちょっと作ってみようかな。

      火力調整ネタは、りるびわ~くすさんの気の向いたときで結構ですが、楽しみにしています。

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