工具も材料も鍋も100均でアルミ缶アルコールストーブ自作。100均500ccマグカップ用グルーブストーブの作り方 ~ 後編。

公開日:  最終更新日:2014/11/06

SiSO-LAB

100均500ccマグカップ・ドリップコーヒーセット用グルーブストーブ製作の後編です。工具も材料も、そして鍋も全部100円ショップで揃えられるものばかり、別の意味でこだわった一品です。前編からちょっと時間が空いてしまいましたが(iPhone 6発表とかで「おお!」とかやっていたもので)、これで完成します。

これまでの経緯

100均ショップで500ccのステンレスマグカップ(製品としては、450ccマグカップとしてダイソーにて売っています)を手にしてから、妙に100均ショップにこだわってみたくなり、アルコールストーブの作り直し予定があったことから、今回は、工具も含めてこだわってみました。

100均グッズで揃えた「100均500ccマグカップ・ドリップコーヒーセット」は、以下の記事でまとめています。

まとめ記事

格安100均500ccマグカップ・アウトドア用ミニマルドリップコーヒーセットのまとめ。

ダイソーで450ccのステンレスマグカップを購入しました。測ってみたら500cc以上あったので「500ccマグ」と呼んでいます。これで、格安のアウトドア用湯沸し&ドリップコーヒーセットを作ろうと模索中です。

前編では、本体への穴あけまで完了したので、今日はスリット加工から完成までを紹介します。

A66H38SL7HW3グルーブストーブの作り方(後編)

穴をハサミでスリットにしちゃう

ここまでの工程で本体への3mm径16個の穴あけが完了しましたので、この穴を使ってスリットを作ります。使う工具は「ハサミ」です。普通の紙を切るハサミで大丈夫です。

注意)切り取った破片が飛ぶことがあるので、防護メガネ等の対策をしてください。

穴から本体に対して垂直になる様にハサミを当てて、チョキンとします。なんとなくですが、ハサミがずれる方向が決まっているような気がします。やってみると、必ず決まった方向にずれていたりしますので、そこを調整しながらやってください。

アルコールストーブ(グルーブストーブ)

これを16回繰り返すと、だんだんそれらしくなってきます。

アルコールストーブ(グルーブストーブ)

ここで半丸のやすりを使ってバリを取りました。ハサミで切ったところはほとんどバリはないのですが、ドリルで穴あけしたところはちょっとバリありました。

プリーツスカートを作る…

ちょっと前のネタで、プリーツスカートに穴を開けると組み立てやすくて性能もほとんど差がない、という記事をアップしましたが、このストーブでは穴あけしていません。もし、本記事を参考にしてプリーツスカート付のグルーブストーブを製作させる方がいましたら、1.5mmか2mmで穴あけをすることをオススメします。

このアルコールストーブを作った後、「やっぱりプリーツスカートには穴を開けよう!」と決めましたが、今回の写真は作成時のもので、穴は開けていません。今後は開けようと思っています。

ということで、プリーツスカートを作るところから紹介します。

まずはハサミで1cm(既に線が引いてありますので、そこまで)切込みを入れます。多少、切り過ぎてしまっても大丈夫です。むしろ、切足りない方が後で問題になります。

アルコールストーブ(グルーブストーブ)

続いて、グルーブ(折り目)を付けます。金尺を線に当て、指を内筒内側に沿わせて金尺の角に押し付けます。

アルコールストーブ(グルーブストーブ)

1つだけ折るといびつな形になりますが、16本折り終えるころには丸くなってきますのでご安心を。全部、同じぐらいの力で折り込んでいれば、軽く形を整えるだけでほぼ丸くなります。

アルコールストーブ(グルーブストーブ)

最後にプリーツスカート部分を内側に折り曲げていきます。ここは線(1cmの横線)に従って丁寧にやってください。ここを斜めに折り曲げてしまったりすると、本体の底までうまく入らなくなってしまいます。

アルコールストーブ(グルーブストーブ)

また、ここは見えるところですので、ぜひタービンのように重なる方向をすべて合わせてください。合わせなくても性能に影響はありませんが、ググっとルックスがレベルアップします。

もし、油性ペンの線が気になる場合は(使っているうちに消えちゃいますけど)、ここで消してください(超簡単な消し方は後述)。見えるのは上の方だけなので、上の方だけ消せば十分です。

内筒を本体へ挿入

最後に内筒を本体に挿入します。内筒に穴を開けていれば割と簡単に入りますが、今回、穴を開けていないので、少しずつ内筒を調整しながら押し込みました。

アルコールストーブ(グルーブストーブ)

スリット上部2mmは折り込みのシロなので、さらに内筒を2mm押し込みます。指の摩擦を使ってジワリジワリと押し込んでいくと、全体的に入り込んできます。写真の状態ではかなりしっかり入っているように見えますが、反対側は1mmぐらいしか入っていません。これぐらいで折り込み工程に移りました。

アルコールストーブ(グルーブストーブ)

スリット上部の折り込み

2mm線まで内筒を押し込めたところができたら、まずはそのスリットを折り込みました。折り込みは指で簡単にできます。コツとしては、スリットを押し倒す時に、内筒を内側から指で支えることかな。

次に、その反対側の内筒を2mmまで押し込み、同じくスリット上部を折り倒します。これを繰り返していくと、いい感じで折り込みが完了します。

アルコールストーブ(グルーブストーブ)

油性ペンは燃料用アルコールで消えるよ

最後に油性ペンで書いた線を消します。燃料用のアルコールをティッシュにちょっと付け、軽くこすれば消えます。本当に簡単に消えます。火気には気を付けてください。これでピカピカになりました。

アルコールストーブ(グルーブストーブ)

試燃焼

完成の儀!ということで、ちょこっとアルコールを入れて燃焼させてみました。うむうむ、いい感じです。

alcstove-groove-66h38s7hl3w-make-b-11

 

今日の一言二言三言

 

ゆらゆらと 青い炎が 燃え上がる

夏の夜長 酒のアテにヨシ

 

燃料用アルコールはメチルアルコールを使っているので飲めませんが、最近のちょっと涼しい夜、アルコールストーブの炎を見ながら飲むお酒は美味しいですね!早速、これで何かおつまみ作ってみようかなぁ。

 


まとめ記事

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空き缶でアルコールストーブ(コンロ)自作のまとめ。

空き缶でアルコールストーブが作れる!と知って試しにサイドバーナータイプを作ってみたら、しっかり炎が出てちょっと感激。以来、あれこれ妄想を加えながら楽しく改良しています。何しろ材料が空き缶ですから、懐にもやさしくていいですね!

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