おぎのや峠の釜めし、おいしいね!益子焼の釜容器がキュート。重さや容量も測ってみたり。
近所のスーパーで駅弁フェアをやっていて、かの有名なおぎのやの峠の釜めしが売っていたので久しぶりに買ってみました。峠の釜めしを堪能するのはもちろんですが、食べた後の釜容器、なにか色々料理に使えるかな?と目論んでの購入です。むふふ、楽しみ!
おぎのや峠の釜めし、久しぶり!
駅弁って、子どもの頃、あまりいいイメージがありませんでした。大人になってからわかったのですが、地元の駅弁が単に特徴が無く、それほど美味しいものではなかったというだけのことでした…。大人になって出張で全国を電車移動するようになり、あちこちの駅弁を食べるようになって、実は駅弁は美味しいものもたくさんあることに気づいた次第です。
スーパーなどで駅弁フェアが開催されるようになり、特産品を使ったりいろいろと工夫されている美味しい駅弁が一杯ある!ということもわかってしまい、駅弁フェアをやっているたびに何食分も大人買いしたくなる衝動に駆られます。駅弁は基本的にそれほど量がないので、たぶん、3食ぐらいはいけるかと。
そんな特徴的で美味しい駅弁の1つ、おぎのやの峠の釜めしですが、実際に駅で購入したことはないものの、昔、スキーによく行っていた時は時々諏訪で食べていました。最近は(ここ10年とか?)はスキーやスノボも行かず、食べることも無かったのですが、近所のスーパーで駅弁フェアをやっていたので久しぶりに購入してみました。
峠の釜めし、トラディショナルで美味しい!食材もいろいろ
峠の釜めしは、1958年に発売開始されたという、とても由緒ある?駅弁だそうで、益子焼の土釜に入っているのが特徴です。
駅やおぎのやのドライブインで購入できなくても、駅弁フェアなどの販売情報はおぎのやのホームページで確認することができるので、そこで予定を事前チェックして購入することができます。
駅弁大会情報/峠の釜めし本舗おぎのや
土釜に入っているものの、販売されているものは大釜で炊いた炊き込みご飯に具材を乗せたものだと思いますが、乗っている具材も、うずらの卵、栗、ごぼう、杏子、椎茸、筍、鶏肉、グリーンピース、紅生姜ということでなかなかバリエーション豊かです。また、香の物として、梅干、わさび漬けなどが付いています。
個人的に昔からよく理解できなかったのが「杏子」なのですが、箸休め的な意味合いなんでしょうかね???というわけで、いただきま~す。まずはうずらの卵から…。
うずらの卵は後半の方がよかったかな?しょう油風味で飽きた頃にうずらの卵でリセットするような感じで…。そういいながら、箸はついつい目立つものをつまんでしまいます。
ああ、美味しい。上手に盛り付けられていて、目でも楽しめますね!
煮汁がしみこんだ椎茸もちょうどいいサイズのものが入っています。盛り付けを安定させるためにサイズ選定をされているのかもしれません。
というわけで、あっという間に完食です。トラディショナルな味付けを堪能しました。
峠の釜めしの土釜は益子焼で調理にも使えるらしいよ
さてさて峠の釜めしに使われている土釜、改めてみるとなかなかのクオリティです。土釜の上半分はうわぐすりが塗られており、正面には「おぎのや」の文字が見えます。
反対側には峠の釜めし発祥の駅、「横川駅」が書かれています。
フタも陶器(フタは素焼き)になっており、「横川駅おぎのや」という文字が書かれています。また、形状は、釜のフタを意識し形になっています。
土釜底面には、「実用新案登録番号 3150274 益子焼」と書かれていました。
内側もうわぐすりが塗られています。ちょっとムラがあるかな?フチのところはうわぐすりは塗られていません。
峠の釜めしの土釜の重さや容量とか
それではちょっとスペック調査です。まずは重さです。全体重量はどれどれ???668gでした。ハイキングでも持ち歩けそうですね…(ハイキングに持っていこうかな、なんて。無謀?)。
土釜本体は481gでした。
フタのほうは187gです。
試しに水を500cc入れてみました。
結構、フチ一杯まできています。容量は500ccちょっとぐらいのようです。ラーメン作るには、ちょっと水を減らさないときついかなぁ。
フチ目一杯まで水を入れてみたら、570ccでした。
これぐらいあればいろいろと調理にも使えそうです。とりあえず、おぎのやのホームページで炊飯方法が載っていたので、ためしに炊飯してみようと思っています。
今日の一言二言三言
昔ながら トラディショナルな 味付けに
なんだかほっと する今日この頃
フタは素焼きで割れやすそうなので、木製のホンモノの釜に使われているようなフタがあるといいかもですね。100均で何か丁度良さそうなものが無いか探してみようと思います。そういえば、以前から不思議に思っていることがあるのですが、いろり鍋とかの木製のフタって表面を焦がしてありますよね。あれって、使っているうちに焦げたりススがついたりしたのを再現しているのでしょうか?それとも、何か目的があって(例えば腐りにくいとか)焦がしてあるんでしょうか?
おぎのやの峠の釜めしの土釜であれこれ料理してみたり。
駅弁の老舗、おぎのやが販売している峠の釜めしは、いろいろな食材がきれいに並べらていて見た目も華やか、味の方もトラディショナルで飽きの来ない味付けで美味しいです。また、土釜に入れられており、なかなかのインパクトです。この土釜、どうやら火にかけて調理にも使えるそうで。どんなことができるのかな? |
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