AU版白ロムiPhone4Sをドコモ回線(IIJmio)で格安スマホ化まとめ・その3(電話編)

公開日:  最終更新日:2014/06/12

SiSO-LAB

昨年9月から、AU版白ロムiPhone4SにGeveyのSIM下駄を使ってSIMフリー化し、IIJmioでドコモ回線に接続して低速でゆるく月額945円使っています。使い始めて半年経過し、あれこれ実験してきましたが、情報量ばかり増えてしまった感がありますので、改めて、どういうもので、どういうメリット/デメリットがあるかまとめなおそうと思い、その3です。今回は、電話についてです。

 

本情報はなまものですので、最新情報は最新のブログエントリ、及び、
iPhone – AU版白ロムiPhone4Sで格安(948.15円/月)スマホ実験」にリンク
記載するようにしています。合わせてそちらもご確認願います。

格安SIMはデータ通信専用で電話通話機能無し

一部のサービスで通話機能があるものもありますが、ほとんどの格安SIMは通話機能がありません。したがって、IP電話というサービスを使って電話をすることになります。簡単に説明してしまうと、インターネットを使って通話サービスを行うもので、音声は、IPパケットと呼ばれるデータとして相手に届けられるようになっています。

一般的には、緊急通報(110番など)ができないなど、若干の制限があります。また、基本的に同じ会社のIP電話は無料で通話できます。最近では、IP電話会社間でも無料通話ができるようになってきているようです。

月額無料のIP電話サービス FUSION IP-Phone SMARTβ

試してみたのは、FUSION IP-Phone SMARTβ(いつになったら「β」はなくなるんでしょうね?)と、050 plusです。

違いを要約すると、以下のようになります。

FUSION
IP-Phone
SMARTβ
050 plus
申し込み費用 無料 無料
月額使用料 無料 315円
携帯電話との通話 8.4円/30秒 16.8円/1分
固定電話との通話 8.4円/30秒 8.4円/3分
専用アプリ 無し あり

というわけで、通話料金だけの話で言えば、固定電話への発信が多ければ、050 plus、そうでなければFUSION IP-Phone SMARTβということになるかと思います。

現在は、両方とも試してみた結果、FUSION IP-Phone SMARTβを現在使用しています。理由は、「バッテリ消費が少ない」ことと「月額無料」ということからです。SISOの場合、あまり通話しないので、そもそも安く抑えたい、というのと、iOS用に、「Acrobits Softphone – SIP phone for VoIP calls – Acrobits」というアプリ(有料)がリリースされていまして、このアプリを使うと、着信をプッシュ通知で行うことができるようになります。そのため、「IP電話を着信する」という機能のために、バッテリを消費することがありません。

それから、これまた重要なポイントですが、IP-Phone SMARTβは、月額無料にして、留守番電話や転送電話サービスがあります。これはすごいですよね!ちょっと応援したくなります。

050 plusの場合、アプリを常時起動(バックグランドでOKですが)させておくことになりますので、いつでも着信できるようにしておこうと思うと、結構、バッテリーを消費します。それでも、昨年夏にリリースされたバージョンあたりから、すばらしく改善されていて、他の常時起動タイプのIP電話アプリと比較すると、格段にバッテリ消費が少ない、良アプリだと思います。050 plusに関する一連の実験については、以下のエントリを見てください。そんなにiPhoneをいじらなければ、1日バッテリを持たせることができます。

IIJmio(128kbps)でのIP電話は実用になるか?

しゃべる相手は携帯電話(IP電話ではなく普通の)が多いのですが、少し遅れるかな?ぐらいな気はしますが、短い会話でしたらそんなに気になりません。また、遅延で相手の会話にかぶせてしまう、というほど遅れることはありません。両方ともIP電話の場合、iPhone同士だと結構いい感じです。でも、相手がちょっと古いAndroid(シングルコアの2011年あたりの)だと、遅延がひどくてきついものがありました。仕組みによる遅延もありますが、スマートフォンの処理能力の問題も大きいように思います。

この実験でわかったおもしろいポイントは、そもそも、携帯電話でも0.35秒の遅延があることです。IIJmioの128kbpsでIP電話を使うと、さらに「+0.35秒」遅延するということで、まあ、こんなもんかな?という範囲です。実は、050 plusの方では計測していません。IP-Phone SMARTβでも実用範囲だな、と思ったので、特に知的好奇心が起きず。もしかしたら050 plusの方が遅延が少ないかもしれません(なんとなく)。でも、

IP電話といえばバッテリ消費が気になる

IP電話アプリとしては、先にも書きましたが、有料の「Acrobits Softphone – SIP phone for VoIP calls – Acrobits」というアプリを使っています。このアプリは、着信をプッシュ通知で行うことが出来るので、常時、アプリを起動しておく必要がありません。そのため、バッテリ消費を少なく押さえることができます。プッシュ通知を使いますので、このあたりの機能を使わない場合よりはバッテリを消費しますが、ちょっとメール(これもプッシュ通知)して、スケジュール確認する程度の使用頻度低状態であれば、丸2日ぐらい持ちます。

具体的には、充電100%完了状態から放置したとして、8時間で5%消費する程度です。

他のIP電話アプリも計測していますので、参考用に…ですが、050 plusのアプリが如何に優秀か?という感じです。常駐タイプとしてはすばらしいものがあります。050 plus、今後、さらなる改善があれば使う可能性もあります。

Acrobits Softphoneでちょっと困ること

着信をプッシュ通知で使用する場合の問題点ですが、着信時、相手電話番号しか表示されません。連絡先に登録されている相手でも番号のみです。これは、プッシュ通知の仕組みから、プッシュサーバの方に連絡先を保存するような仕組みが実装されないと解決されないと思われます。

もう1つは、iPhone4Sをサイレントモードにしているときに、バイブがブルっと1回しか振動しないことです。これも、プッシュ通知が故の問題点と思われます。この動作は、Acrobits Softphoneが行っているわけではなく、iOSのプッシュ通知機能がやっていることと思われます(プッシュ通知された時点では、まだAcrobits Softphoneは起動していませんので)。将来的に、iOSのプッシュ通知の仕様が変われば変わるかもしれません。

あとは、数日でプッシュサーバの有効期限が切れることに注意です。ちょくちょく通話していればこれは起きないんですが、ずっと通話しないと発生します。回復は、Acrobits Softphoneを起動するだけなのですが、夜中とかに切れると困りますよね。まあ、IP-Phone SMARTβの方で留守番電話保存してくれてメール送信されてきますから、結果的に気がつくわけですが。

当初予定ではメールまで書こうと思ったのですが、結構なボリュームになってしまいました。というわけで、メール編は次回ということで…。すいません。

 

Acrobits Softphone – SIP phone for VoIP calls 5.3.2(¥600)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ビジネス
販売元: Acrobits – Acrobits(サイズ: 28.9 MB)

050 plus~アプリ間無料通話/携帯・固定への通話も安い 3.3.2(無料)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ユーティリティ
販売元: NTT Communications Corporation – NTT Communications Corporation(サイズ: 12.8 MB)

※アプリ情報は本エントリ作成時のものですので、購入時は、再度ご確認願います。

 


購入参考情報などです。SiSOが使用しているAU版iPhone4S白ロム機と関連商品は以下の物です。リンク先はamazon.co.jpです。最近はSIM下駄を入れてスマホ化したので、アクティベイトカードは使っていません。

AU iPhone4S 64GB黒 白ロム au専用アクティベートカード マイクロSIMサイズ版 IIJmio ウェルカムパック (microSIM) 最新GPP正規品 最新ios6.1.3対応au版iPhone4s gevey simロック解除アダプター 設定手順&apn設定など全てサポート
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