家族キャンプ向けのコールマン(Coleman)のテント、「BCクロスドーム」と「タフワイドドーム」と何が違うんだろう?

公開日:  最終更新日:2014/11/04

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SiSO-LAB

ファミリーキャンプ用にテントを買おうかな?と思って候補を探し始めました。ちょっと目に付いたのがコールマンの「BCクロスドーム」と「タフワイドドーム」ですが、後者の方が値段がちょっと高く設定されています。何が違うのか素人なりに調べてみました。

我が家もアウトドアブーム到来か?

アウトドア苦手な妻にプレゼン中

SiSO-LABでは、ライトですがちょこちょこアウトドア的なネタも記事しています。実は昔々、キャンプでバイクツーリングするのが好きなライダーだったりして、「アウトドア」というほどでもないのですが、外でキャンプしたり料理したりするのは好きな方です。

そんなわけで家族で山に遊びに行けたらいいなと思って、ちょっとプレゼン活動中でして、家でバーベキューしたりするときに昔使っていたテントを張って遊ばせたり、大きな公園に遊びに行った時には簡単な料理をしたりしています。

最近、ありがたいことに子供たちがキャンプをしたがるようになり、妻もちょっとその気になってきたみたいです。気候も過ごしやすくなってきたので、そろそろ大きなテントを買ってキャンプしてみようかな?なんて考えています。

キャンプといえば夏というイメージが強いですが、少し涼しい季節の方が蚊などの虫が少ないですし、暖かめの装備を持っていけば快適です。暑いのはなんともなりませんが、涼しいのはちょっと着込んだり、火を起こしたりすれば暖まることができます。

超初心者向けにはどんなテントがいいかな?

サイズはアウトドア不慣れな妻に「快適アピール」を最大限にするため、270~300の大きめのテントにしようかな、と思っています。実物を単品で見るとデカ過ぎ!なんて思っちゃうのですが、実際に入ってみるとそれほどでもなかったりします。

大きいとテントの中がなかなか暖まらないとか風に弱いとかありますが、ヘタレなのでたぶん冬はキャンプしないだろうということで。:-P

また、子供が小さいこともあって収納する荷物が多くため、広げるスペースが必要ですし、また、世話をするにも広いほうがやりやすいため、ライトにいくなら快適重視がよいかと思います。

広さで行けば、実質、プライベート空間が広く取れる2ルームなんかもいいかな?と思ったんですが、1人プラスαでの設営の難易度や、設営面積の大きさからちょっと大変そうな気がします。実質、テント+クローズできるタープという感じですが、一体化しているため、設置場所のアレンジがやりにくそうです。

他にもポール一本型とかいろいろなタイプがあって眺めているだけで楽しかったのですが、シンプルにドーム型にすることにしました。

「BCクロスドーム」とちょっと高い「タフワイドドーム」

最初はプライベートブランドの安いのでいいかな?と思っていたのですが、あんまり安いのを狙って後悔し、家族に「悪印象→キャンプ行かない」となるのも困るので、そこそこの値段のものにすることにしました。そこそこの値段と言っても、5人用ぐらいを狙うとプラス1万円ぐらいでメーカー品の下のほうに届きます。

メーカー品だからといって、近い価格帯ならばどうよ?という感じがないでもしませんが、長期に渡って使用する場合、保守部品等のことも考えると安心感があります。そんなわけで、コールマンのドーム型をチェックしてみました。比較してみたのは見た目のよく似た以下の2種類です(amazon.co.jp)。

サイズが270、300で異なるため、一概に「タフワイドドーム」の方が高いとは言えませんが、ネットで見ていると、概ね、BCの方が安い感じです。「ベーシックキャンプ」の略でしょうか?

SiSO的に気になるところということで、機能ではなく材質面を中心に調べてみました。

BCクロスドーム タフワイドドーム4
耐水圧 1500mm 2000mm
フライ 75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水) 75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)
インナー 68Dポリエステルタフタ 68Dポリエステルタフタ(撥水加工)
フロア 210Dポリエステルオックス(PU防水) 210Dポリエステルオックス(PU防水、シームシール)
メインポール FRP(約直径11mm) アルミ合金(約直径14.5mm)
フロントポール FRP(約直径11mm) FRP(約直径13mm)
リアバイザー 無し FRP(約直径8.7mm)
リッジポール 無し FRP(約直径7mm)
キャノピーポール スチール(約直径16mm×長さ170cm×2本) 無し

 

上記の比較を見ると、タフワイドドームの方が雨にも風にも耐性が高い、というイメージがあります。ちなみに、「BCキャノピードーム」や「BCワイドドーム」だとBCシリーズでも「シームシール」されているようです。

雨に強いの?

耐水圧はBCクロスドームでも1500mmですので、普通の雨ぐらいなら問題にならないと思います。しかし、タフワイドドームは2000mmということでさらに耐雨性が高くて安心です。フロア側も同じ耐水圧なのでタフワイドドームの方が雨に強い、でもBCクロスドームでもいいんじゃないかな?というレベルだと思います。

それより気になったのが、フライシートの「シームシール」です。これは、縫い目の裏側に防水テープが貼ってあるかどうかだと思うのですが、これが無いと雨がしみ込んできます。タフワイドドームの方はフライシートにシームシール処理がされている上に、インナーテントにも撥水加工がされています。

さらに「タフワイドドーム」ではフロアもシームシール処理されています。

これがあればかなり水の浸入を防げますが、15年ぐらい経つとボロボロになるかもしれません(昔から使っているダンロップのテントがそうなっていました)。

風に強いの?

一概には言えませんが、メインポールの材質が、BCクロスドームはFRPに対してタフワイドドームはアルミです。アルミだから丈夫ということはないですが、コールマンのラインアップ的にはアルミを使っている物の方がハイグレードな位置づけにあると思います。

ちなみに、所有しているダンロップのテントは全部アルミです。FRPってどうなんでしょう?材料的には悪いものとは思いませんし、他のメーカでも結構使っています。太さによりますが、柔軟性はアルミよりFRPの方が高そうな気がします。

キャノピーポール

ここまで「タフワイドドーム」が優勢ですが、「BCクロスドーム」にはなんと「キャノピーポール」が付属しています。これはテントの出入り口にあるフライシートを、タープ状に展開するためのものです。スチールなので2本で2,000円ぐらいのものだと思いますが、付属しているのはうれしいですね!

「タフワイドドーム300EX III」ではキャノピーポールが付属しているようです。

どうしようどうしよう?

そんなわけで、いろいろ迷いはありながらも、コールマンの「タフワイドドーム4/300」にしようかな?と思っています。グランドシートやマットが付属しているスタートパッケージがあり、購入に迷わなくていいかな?なんてのもありまして。

 

Coleman(コールマン) タフワイドドーム4 スタートパッケージ [4~6人用] 2000017861 – amazon.co.jp

スタートパックということで、テントの下にひくグランドシートと、マット(マットはテント内全部敷き詰めるサイズではなく約3×2m)がセットになっています。購入はもう少し考えてからにしますが、これが第一候補です。

 

今日の一言二言三言

 

スペックを 並べて比較 楽しいな

学生の頃を 思い出すこの頃

 

高校生ぐらいのときって、インターネットとかありませんでした。そんなわけで、新しいものを購入する場合の比較は、現物とカタログスペックが主だった情報源になります。お店でカタログをもらってきて、それを見比べては考えてました。これがまあなんとも言えない至福の時でして…わかります?

 

Colemanテント・タフワイドドーム4/300でファミリーキャンプ!

SiSO-LAB ファミリーキャンプデビューのために、コールマンのテントを購入しました。300x300cmなので、大人2人、子供2人でも余裕です。また、スターターパッケージということで、グランドシートとマットも付属していて扱い良好です。
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