LOGOSクイックステン卓上グリルを使ってみました。炭火起こしのコツとオススメの子供向けバーベキューメニューとか。

公開日:  最終更新日:2014/12/02

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SiSO-LAB
折りたたみ式と言うことで、収納時とてもコンパクトになるLOGOSのクイックステン卓上グリル(81063210)ですが、バリ取りして早速使ってみました。予備機ですが、商品として問題が無いか確認の意味もありますので、早速使ってみることにしました(単にバーベキューしたいだけ)。大人2人、子供(小)2人なら十分な能力があります。

早速、炭火起こし。着火はコツを掴めば簡単で手要らず

というわけで、炭火を起こします。昔は必死にウチワでバタバタしたものですが、少しはスキルアップしたのか、最近はほとんどウチワを使わなくても火が起こせるようになりました。時間の都合上、早く火をまわしたいときに使うぐらいです。使っている炭はホームセンターでよく売っているマングローブの炭なので、もともと火が着けやすいのもありますが、ほぼ放置で着火できるようになりました。

やり方は、写真のように炭を「煙突状」に組み上げ、中に着火剤を1~2片(95円で9片に割れるやつを使っています)入れて火をつけるだけです。調子がいいときは、「前回使った割り箸」だけで着火できることもあるのですが、だいたいは失敗して後から着火剤を1片追加することがほとんど…。割り箸だけで着火できると、まわりからのウケも良くて楽しく、ぜひマスターしたいのですが、なかなかその領域に達せません。

火をつけて放置しておくと、右の写真のように全体に火が回ってきます。これは、煙突の中を熱くなった空気が上に流れていくことで、速い空気の流れが炭の中にできるからです。

ということで、ほどほどのところでならします。この時点ではまだ炎が上がっているので、まだバーベキューには向きません。しばらく待ちましょう。

ちょっと炭が多かったかな?

我が家のオススメバーベキューメニュー

最近、我が家で流行っているメニューは、子供向けにホットドッグ、鶏モモ肉焼きと、野菜と魚等のホイル焼き、油揚げ、ニンニクのホイル丸焼きです。

  • ホットドッグ
    小さな子供達の場合、まずはお腹を膨らませてあげないと落ち着きません。ウィンナーを焼いてパンをあぶり、そこへキャベツをマヨネーズでしならせたものを入れるのが我が家の定番です。知人は、「焼きそばを鉄板で焼くと、炭火が落ち着く前から焼けるので手っ取り早い」とのことで、それもまた、なるほど!と思います。
     
  • 鶏モモ肉
    バーベキューの肉といえば、牛肉が一番イメージ強いかと思いますが、鶏肉もかなり美味しく焼けます。特に鶏モモ肉なんかは、火が通りやすいように全体が薄くなるように切っておいても、焼き始めるとふっくらしてきます。安くてとても美味しいので、ぜひ、材料に加えてみてください。キッチンで調理するのとはまったく別物に仕上がります。
     
  • ちなみに、厚みのある肉を焼くときは、焼きあがったらすぐに食べるのではなく、数分置いて肉汁が落ち着いてから食べるほうが美味しいです。また、焼くときはなるべく大きいまま焼き、食べる時は、トングで掴みながらキッチンバサミで切り分けると手間がかからなくてよいです。
     
  • 野菜のホイル焼き(魚、肉を入れてもOK)
    ホイル焼きですが、とにかく失敗しないのでオススメです。バーベキューで野菜を焼くと、妙に乾いてしまったり、部分的に焦げても火が通らなかったりしますが、ホイル焼きならばそんなことはありません。蒸し焼きなので豪快さに欠けますが、まず間違いなくおいしくできます。オリーブオイルをひいたアルミホイルに、好きな野菜や魚等を入れて塩コショウ、バターを落として包むだけです。
     
  • 油揚げ
    油揚げは、通常、お味噌汁に入れたりしますが、あぶる程度に焼くと、サクっとした食感がたまりません。軽い食感と香ばしさでついついビールが進んでしまいます。醤油系のタレならなんでもあいます。これはあっという間に食べごろになるので、焼き加減に注意してください。
     
  • ニンニクのホイル丸焼き
    ニンニクを皮ごと房がくっついたまま…つまり、購入したままの丸ごとの状態でアルミホイルにくるみ、炭火の中に落としておきます。網の上で焼くよりも火種の中で転がしておいたほうが手間要らずです。火が通ると、皮は簡単に剥がすことができます。ホクホクして辛くないニンニクになりますよ。火を通しすぎるとトロトロになりますが、それもまた美味しい!です。あ、よく考えてみると、ダッチオーブンだったらアルミホイルにくるまなくてもできそうだな…。

というわけで…火が落ち着く前に妻が焼き始めてしまいました。子供が急かすので…皮側真っ黒。でも、ふっくらジューシーで美味しいです。ホイル焼きはばっちりです。中身はオリーブオイル、タマネギ、ピーマン、しめじ、白身魚、バター少々、塩胡椒少々だけです。野菜だけでも美味しいですよ!お試しアレ。

 

 

ロゴス(LOGOS) クイックステン・卓上グリル 81063210 – amazon.co.jp

本エントリで紹介している商品です。少々造りは粗いですが、設計はとてもいい感じで、本当にコンパクトに収納できます。

 

 

今日の一言二言三言

 

  • 炭火起こしは煙突方式がスマート。
  • 子供がいる時は、すぐに食べれるメニューを準備すると吉。
  • 失敗知らずのホイル焼きで野菜も美味しく頂こう。

 

ニンニクのホイル丸焼きですが、この卓上グリルは、網を持ち上げるのがちょっとめんどくさいタイプだったのでやりませんでした。メインで使っている卓上グリルは、金網をレバー操作だけで平行に持ち上げることができるので、ニンニクの投入や回収が簡単にできます。折りたたみにこだわらない場合、こういう操作が簡単にできるか?というのも選定の重要なポイントになります。購入時はチェックしてみてください。

というわけで、LOGOSのクイックステン卓上グリル、予備機としてのみならず、メインのグリルとしても十分な能力があることがわかりました。あ、もし、万が一移動する場合(炭火を入れているときは移動厳禁ですが)は、取っ手と上部パーツがずれないよう、取っ手部分だけを掴むか、上部パーツと一緒に掴むようにしてください。中途半端に取っ手だけつまんで、その手が上部パーツに触れると、変形が解除される恐れがあります。ご注意を。

 

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