先日、１００円ショップキャンドゥにて見つけた、アウトドア用トースターと良く似たサイズのセラミック焼き網ネタです。お腹が空いたので、自作のアルコールストーブで食パンをトーストしてみました。いい感じにトーストできました。

アウトドア用折りたたみ式トースターが欲しいなと思いつつ

アウトドア用に折りたためるトースターが売られています。有名どころではPRIMUSのフォールディングトースター2型という商品です。このあたりの話や原理、注意点等々については先日の記事で書いていますので、詳細についてはそちらを読んでいただければと思います。

１００均セラミック焼き網でトースト。いい感じ！

セラミック焼き網はキャンドゥという１００円ショップにて購入しました。他には、これの倍サイズのものが216円でダイソーにて売られているのを確認しています。サイズは約15cm角で食パンをトーストするのにちょうどいい感じです。

網目が細かくないので大丈夫かな？と思いつつ、妻から食パンを１枚もらってきて材料はそろいました。予想通り、食パンは大体12cm角、セラミック焼き網は15cm角なのでちょうどいい感じに納まっています。アルコールストーブは、いつものグルーブストーブを使います。

あ、グルーブストーブの作り方については、以下の記事を参考にしていただければと。製作簡単で再現性が高くて高性能、しかも収納性が高いので気に入っています。りるびわ～くすさんのアイデアはすごいです。

というわけで、とりあえずアルコールを25cc程投入して燃焼開始。焼き網に対してはどんな風に燃焼するんでしょう？ちょっと興味があります。

炎の状態はこんな感じで、小さめです。網に炎が吸い込まれているように見えます。セラミック網の上には炎は上がっていません。網目が大きいので炎が抜けるかと思ったのですが、そうでもないようです。

２分半ほどでいい感じに焼けてきたので食パンをひっくり返しました。食欲のそそるいい香りです。そしてさらに２分ほどたった頃、なんだかゆらゆらとしたオーラのようなもので食パンが包まれていったのです！

おお、炎が上がっています！

かっこいい！

慌てて…というほどでもないですが、焼き網をグルーブストーブから下ろしてみましたが、食パンが燃えているわけではなさそうですし、グルーブストーブの燃焼状態はいつもと同じように燃えています。うーん、この炎はなんだったんでしょう？

まあ、何はともあれ、美味しくトーストできました。さいごにファイヤーしてしまったほうはちょっと焦げすぎましたけど。そんなわけで実験は大成功！なのかな？

謎の豪火現象

「豪華」の「華」を「火」に変えて、豪勢に炎が燃え上がる様を、勝手に「豪火」と呼んでいますが、なんで豪火現象がおきたのか考えてみました。

お腹がまだ空いていたので…あ、いや、再現性があるのか確認してみたかったので、もう１枚トーストしてみたのですが、同じように４分半ぐらいで豪火現象が発生しました。

なんとなく思っているのは、焼き網が熱せられてきて、グルーブストーブ自身の熱だけでなく、焼き網からの輻射熱によってもアルコールの気化が促進され、燃えていないアルコールの気体が網目を抜けたのではないか、というストーリーです。

またトーストしたくなったらテストしてみようと思います。あ、焼き網さえ使えばいいので、別にトーストしなくても湯沸しでもいいかな？

今日の一言二言三言

夜食をね　早朝食べたら　何て言うの？

ブログは基本、早朝書いていますが、朝ごはんよりかなり前ということでお腹が空くことも多いです。「夜食」という言葉はありますが、朝食前の小腹が空いたときに食べるのは何て言うんでしょうね？？？

まとめ記事

空き缶でアルコールストーブ（コンロ）自作のまとめ。

空き缶でアルコールストーブが作れる！と知って試しにサイドバーナータイプを作ってみたら、しっかり炎が出てちょっと感激。以来、あれこれ妄想を加えながら楽しく改良しています。何しろ材料が空き缶ですから、懐にもやさしくていいですね！