先日のダイソー500ccマグによる「格安アウトドア用ミニマルドリップコーヒーセット」デビュー時には、アルミロールテーブルを持って行きました。とても快適でしたが、どうも一工夫足りない感じがしていて、テーブルを再考していたところ、良いものを発見しました。

アルミロールテーブル、700g也。ちょっとリッチ

先日のハイキングでは、山頂で簡単な調理をするつもりだったので、アルミロールテーブルを持って行きました。

重さが700gなので、日帰りのライトな山登りならば「山頂で料理するんだぜ！」という意気込みとともに携行できる範囲です。意気込みが無いと辛いかも…。:-P

しかし、持って行ったクックセットは、ダイソーで売っていた500ccマグカップを中心とし、アルコールストーブは空き缶から自作、その他は100均グッズばかりで構成した格安セットです。

アルミロールテーブルのバランスはいいのですが、心のバランスがイマイチ。

で、アルミロールテーブルを眺めていたら、「なんか、こんな構造のものを持っていたような気がしたな、なんだっけ？」と思い始めました。

脚付き焼き網 20×18cm、高さ4.7cm

それは、セリア（100均ショップ）で購入した「脚付き焼き網」という商品です。

パッと見、ただの焼き網です。大きさは20×18cmで、それほど大きいものではありません。重さは「肉抜き加工バリバリ！ :-P」なので128gと、超軽量です。

特徴としては、商品名の通り、焼き網に脚がついています。本来、炎との距離調整をするためのものですが、アウトドア用のコンパクトテーブルのように広げることができます。パクっと広げるだけで、アルミロールテーブル（だいぶ肉抜きされていますが）のミニチュア版のような形になります。

普通の焼き網よりちょっとリッチな構造になっていまして、フレーム（外側の太い針金部分）が一部二重になっており、内側フレームに稼働する針金製の脚が取り付けられています。脚を広げることで一番外側のフレーム当たり、必要以上に広がらないようになっています。

本当は新品の写真で紹介できればよかったのですが、使用済みのもので見栄えが悪くてすいません。普通に焼き網や、固形燃料での調理時の五徳として既に使っているものでして。

テーブルとして使用した場合、利点はこんな感じでしょう。

• 箸などの丸いものでも転がり落ちにくい。
• 小型軽量、足りなければ2個用意すればいい。
• 焼き網としても使える。

反対に難点としては、網なので小さいものは落ちるということがありますが、実用上はそれほど問題ないと思います。

そうえいばアルミロールテーブルを購入した時の理由として、レジャーシートの上で倒れやすいものを置くのに便利！というのがありましたが、軽量が故、それにはちょっと無理がある気がします。というわけで、とりあえず乗せてみました。

ふむふむ、なかなかです。

それより何よりこの絶妙な流用感が楽しいですね！

フィールドデビューのレポートはまた明日！

今日の一言二言三言

絶妙な　用途転用　アイデアを

思いつくと　なんだか幸せ

ということで、絶妙なチープ感が楽しくて、かつ超コンパクトなセットになりました。これでハイキング中のコーヒーブレイク、ハイキング料理、バッチリこなしてくれそうです。

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