マクドナルドのハッピーセット、今回のおもちゃはVooV！かなり良いデキで、250円出してもいいレベル。

公開日：2013/01/28 最終更新日：2014/06/05

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

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子供にせがまれてマクドナルドでハッピーセットを食べました。今回のおもちゃは「VooV」。これがかなりデキがいいので紹介します。今回、アプリのクーポンでハッピーセット（チーズバーガー）の価格は350円だったのですが、おもちゃはとてもデキが良く、単体で250円は出せる！という感じです。

■オリジナルVooVとの違い

VooVというのは、裏表をひっくり返すと別の車や電車に変わる玩具です。オリジナルのVooVは、実車をモチーフにしているので、それなりにミニカーとしても頑張ったデザイン（変形機構のため、崩れてはいますが）になっています。

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マクドナルドのハッピーセットVooVは、実車をモチーフにしていないようなので、デザインは全体的にツルリとしています。変形はオリジナルより簡単で、SISO-Jr.2（３歳児）でも簡単に変形させていました。また、かなり丈夫にできており、子供に触らせるにはとてもいい感じです。

最大の違いは、後ろからカギを差し込むと、ダッシュしてくれることです。プルバック式ではなく、スプリングが仕込まれているところに棒を差し込んで、発射！（「発車」じゃなくて「発射」という感じです）するタイプです。

■ハッピーセットVooV

というわけで、子供に頼んで写真を撮らせてもらいました（家まで開封せずに持って帰らせるのも大変…）。ビニール袋に入っており、現在、２種類から選ぶことができます（期間によって変わる）。遊び方は袋に書いてあります。あけると、ノッペンツルリンとした車体、カギ、ステッカーが入っています。

ステッカー、全部貼るデスか？(T_T)

ステッカー、全部で３９パーツです。まあ、ここはお父さんの腕の見せ所！ということで、頑張りましょう～。１月２６、２７日は、さらにトランプもおまけでついてきました。VooVの変形（変身）写真がたくさん載っていて、見ていて楽しいです。父としては子供がトランプに見入っている隙に、自分も見たいのをググっと我慢してステッカーをひたすら貼ります。

というわけで完成しました。変形途中の写真ですが、各パーツに厚みがあり、結構、ボリューム感があるのがわかっていただけるかと思います。また、この厚みが変形を簡単にしています。オリジナルのVooVならば、蝶番がもう少し増えるところだと思うのですが、このあたり、小さな子供でも、という配慮かと思われます。また、後ろのパーツ（写真で言うと左下の短い部品）はやや固く動くようになっており、パチっという感じで向きを固定できます。これまた、子供にとって扱いのいいものになっていて、よく考えられています。

なんだか、どんな思いで設計したのかなぁ、なんて考えるのは、楽しいですね！一種のリバースエンジニアリングですが、技術解析というよりは、思想解析なのかも。

で、お尻にカギを挿しこみ、カギの両サイドを握ると「バシュッ！」と走っていきます。この機構が入っている分、車体フレーム部品（タイヤ側の部品）は厚みがあります。

■ハッピーセットVooVは250円ぐらいだしてもいいかな。

当初、200円と書こうかと思ったのですが、以前、ガチャした200円（確か200円だったような）のVooVより断然イイ！です。というわけで、比較写真です。左から、200円ガチャの京浜東北線、オリジナルVooVのハイエース、ハッピーセットVooVです。

広げると（干物みたい）、ヒンジの数違うのがわかります。具体的にはフロントガラス前ですが、ここが小さな子供にとって、変形を難しくしているところです。また、ヒンジの動きの固さもだいぶ異なります。オリジナルVooVだとスムーズに開くのですが、適度な固さがあった方が変形させやすいです。

最後の写真は、変形完了後です。さすがにオリジナルのVooVは、ミニカーとしてのデザインもなかなかのものです。

でも、乱暴に扱われる玩具としては、ハッピーセットVooVもなかなかのものです。かなりしっかりしたつくりで、３歳児にも安心して遊ばせれます。また、VooVのオリジナルだと、ちょっと変形が難しく、６歳児では簡単にやっていましたが、３歳児ではちょっと辛い感じでした。写真のハイエース＆救急車だと、屋根の部分をマグネットで結合するのですが、そこがなかなかうまくできません。その点でも、よく考慮されたおもちゃと言えるでしょう。