ご飯を普通の土鍋で炊いてみた!炊き方は予想外に簡単。お米の輪郭がしっかりする感じで美味しい!

公開日:  最終更新日:2014/06/05

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

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弟夫婦と遊んだときに、「ご飯を土鍋で炊くと、すごく美味しいよ~」という話を聞きました。以前から土鍋でご飯を炊くと美味しいという話はあちこちで聞いていたりはするのですが、身内がやっているとなると、よりやってみたくなるもの。ためしに普通の土鍋で炊飯してみました。


 


■普通のひとり用土鍋で炊飯


キャンプにて鍋でご飯を炊いたり、停電のときにガスコンロでご飯を炊いたりしたことはあるのですが、土鍋は初めてです。普通の土鍋なら家にもありますので、ほこりをかぶっていた普通の味噌煮込みうどん一人分に使っていた土鍋を発掘(子供が生まれてからあまり使ってませんでした)しました。



 


一合ならばこれぐらいのサイズで大丈夫そうです。


米一合を研いで水を切り、その後、250ccの水を加えて1時間放置。後は土鍋を火にかけます。中火で沸騰させ(だいたい5分ぐらい)、その後、弱火にで7分。ここからフタが必要になります。SISO的経験ですが、早く沸騰させすぎると、ご飯に芯が残るのでほどほどにしましょう。お米の外と中が同じ速度で温度上昇するのが芯を残さないコツかと。


だいたい7~8分あたりで、「チチチ」という音が聞こえてきます。これが炊き上がりの目安になります。まあ、土鍋の場合、そんなにどこかがひどく焦げ付くということはないので、一回試してみてどれくらいで炊けるかわかったら、毎回、時間でやっても問題ないと思います。



 


最後に火を止めて10分蒸らします。パカ!



お!いいんじゃない?


なんといいますか、「お米が立つ」ってこういうことなんでしょうか?食べてみると、ご飯の輪郭がはっきりしていてもっちり感があります。以前、土鍋でご飯を炊くと高級炊飯器並み!という話を聞いたことがありますが、確かに、炊飯器で言えば、厚釜のちょっと高級なやつで炊いた感じです。また、少しコゲが入っているせいか、香ばしさがこれまた食欲をそそります。


うーむ、これはいいかもしれないなぁ。


 


水の量ですが、土鍋の密閉具合や厚みなどで変わってくると思いますので、微調整は必要かと思います。炊飯専用の土鍋だと二重蓋になっている物が多く、その場合は水はもっと少なめになるでしょう。今回、ごくごく普通の土鍋で炊いていますので、最初、水220ccで炊いてみました。でも、少し固かったので250ccにしたらちょうどよくなりました。


もし、ご飯が固くなってしまったら、非常手段として水を少し降って電子レンジで暖めると、後からでもやわらかさを調整できます。味は少々落ちますが、失敗したときの非常手段と言うことで覚えておくとよいかと思います。


 


 


■普通の土鍋のせいか?洗うのがちょっと面倒


ちと洗うのがめんどくさいです。形状的に普通の鍋と違い、開口部が内側に狭くなっていますし、また、ご飯が鍋の中にかなりくっついてしまいます。あとは、おこげになりかけ?部分はかなり強固にくっつきます。


土鍋の目止めとか何もしていないから余計に悪いのかな?考えてみれば、お米のとぎ汁をコトコト煮ても目止めはできますので、今度、炊飯する前に目止め処理をしてみようと思います。


炊飯専用の土鍋だと、ご飯粒が残りにくいのかもしれません。


毎日使うのであれば、やっぱり、炊飯用と書かれているものの方がよさそうです。そんなに高くないので、二重蓋のやつを1つ、買ってみようかな?


 



 


 


■今日の一言二言三言


 


停電しても、カセットコンロでご飯炊き。


家族は安心、飯美味し。


 


「たまにはご飯を土鍋で炊いて、ささやかな贅沢!」なんて話でまとめようかと思いましたが、台風やらなんやらで停電しやすいシーズンです。停電時、IHな家庭では何もできなくなってしまいます。でも、土鍋(普通の鍋でもOKですが)炊飯をマスターしておけば、カセットコンロで炊飯することができて、ちょっとホッとできるのではないかと思います。


とはいえ、カセットコンロって何台も持っているものではないかと思います。そんな場合は、ご飯を炊いて蒸らしているあいだに他の料理をささっと作るのがよいかと思います。土鍋は蓄熱性も高いので、蒸らしたあともまだご飯は温かいので、多少、蒸らし時間をオーバーしたところで問題ありません。レトルト食品であれば、炊飯中の鍋の上に載せてあらかじめ暖めておくことで、本暖め?の時間を短縮するなどの方法もあります。


 


 




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