温かい飲み物はいつまでも温かく、氷なら一晩経ってもまだ解けないという、保温保冷能力に優れたマグカップを紹介します。

600mlたっぷり、のんびり飲めるステンレス保温保冷マグカップ

元々、自宅用にサーモスのマグカップを使っていました。使っているのは、この紺色タイプです。

こちら、落ち着いたデザインで、冬の夜長でも珈琲をいつまでも温かいまま、のんびりまったり飲むことができます。

しかも600mlの大容量なので、500mlは珈琲を入れることができ、ぐうたらなSiSOの性格にぴったり！だって、一度、珈琲を入れたら、いつまでものんびり飲めるのですから。

というわけで、会社でも使いたいな～と思いつつ、結構なお値段がします。

…で、何気にアマゾンを見ていたら、同じサーモスのステンレス真空保温保冷マグカップが安くなっているではないですか！

ちょっと、「ジョッキ」という名前が気になりますが、まあ、恐らく、モデルチェンジで在庫限りと思われるので、今が買い時！ということで購入しました。

ストレートな形状がハートにぐっとくるステンレス製真空保冷マグカップ

他にも安いステンレス製の保温保冷に優れたマグカップはあるわけですが、なぜにこのマグカップにこだわっているかと言いますと、

かっこいい

からです。主観なので、趣味は色々あるかと思いますが。

ほら、こんなところにも「THERMOS」って書いてあって、なかなかおしゃれなんです。

おっと、話をストレートデザインに戻します。

ほとんどの保温保冷機能のあるステンレス真空マグカップは丸かったり尻すぼみデザインなのですが、このシリーズだけは、「ストレート」デザインです。

SiSO的に「ストレート」なデザインが好きで好きで。

このマグカップを知るまでは、台湾で見つけたストレートデザインのマグカップをずっと使っていたのですが、安い物なので、保温保冷能力が高くありませんでした。

で、上記のマグカップを購入、すごくいいんだけど、ちょっとお値段がなぁ…と思っているところに、運よく、安くなっているマグカップを発見したのでした。

大容量＆保温保冷能力の高いステンレス製マグカップ

さて、サーモスJDKシリーズの特徴ですが、デザインがシンプル、そしてストレート、さらに大容量（最大１リットルまでラインナップ）なことです。

もう、SiSOのために販売してくれているんじゃないかなって思うぐらい、ド直球にハマるマグカップです。

サーモスさん、ありがとうございます。

600mlの大容量

なんと、600mlの大容量です。普通のマグカップの倍以上の容量を誇ります。

SiSOは、ペットボトル飲料を飲むぐらいのノリで、一回でたくさんの量をそそぎ、のんびり飲みたい派です。ちなみに、水、お茶を飲むのが大好きで、意識していなくても、自然と１日あたり２リットルぐらい飲んでしまう人です。

サーモスならではの保温保冷能力

蓋をつけていない（蓋があると、珈琲の香りが楽しめないため）状態で、どれくらい保温保冷効果があるのかがポイントなのですが、このステンレス真空マグカップは抜群です。

ステンレス真空マグカップにお湯を注いだ瞬間に、その性能の高さはすぐにわかります。

マグカップ自体がほとんど熱くならないのです。

また、氷など、冷たいものを入れた時も同様、マグカップの外側は冷たくならないため、ほとんど水滴が外に付きません。

つまり、断熱能力が高いという事です。

サーモス 真空断熱ジョッキ 600ml ステンレス1 JDK-600 S1開封の儀

はい、まずは箱からです。さすがサーモス、しっかりした箱に入っています。こういうところから、さすが、しっかりしています。

箱から一通り、取り出してみました。

左から、「取扱説明書」、「マグカップ」、アンケート御協力のお願い」です。

この「取扱説明書」がなかなかのボリュームで、ちょっとびっくりです。なんと、１０ページあります。でも、まあ、マグカップを見たらわかりますよね。

一応、洗浄方法などは確認しておきましょう。

うぉー、めっちゃ好みのデザイン。

この「THERMOS」の文字は、レーザーで刻印しているのかな。これならかすれたりはがれたりすることは無さそうです。

実は、前から使っているサーモスのマグカップ、悲しいことに「THERMOS」の文字がはがれてきています。

断っておきますが、食器洗い乾燥機で洗ったり乾かしたことは一度もありません。手洗いで使っていたら、こうなっちゃいました。

サーモスさん、シールだけ売ってくれませんか？

上から見ると、中はほとんどステンレスボトルと同じです。

また、本製品は、食洗器ＯＫです。ラクチンですね！

というわけで、こちらのフルステンレスボディ、いかにもビールを飲む！という感じなので、これを自宅用とし、紺色の方を会社に持っていこうと思います。

サーモスについてのちょっとしたウンチク

これも箱に入っていたものですが、５０代以上の方なら「テルモス」という名前に記憶はありませんでしょうか？

そう、中がガラスでできていて鏡のようになっている「魔法びん」というやつです。落としたら最後、中がパリンと割れてしまうやつです。

「THERMOS」をよく見てください。

「テルモス」と読めます。いわゆる、ドイツ語読みってやつです。

THERMOSの社名を調べると、現在は「サーモス株式会社」になっていますが、実は、もともとは液体化した超低温のガスを運搬するための真空容器を作っている会社がベースになっています。

記憶で申し訳ないのですが、確か、日本酸素という会社が「真空ステンレスボトル」を開発、そして売ってはみたものの、なかなか売れず、という状況に陥りました。

そこで、「テルモス」という「魔法びんという市場を確立している会社」を買い取り、「ガラス構造の魔法びん」はまったく売らず、自社のステンレスボトルを売り始めたという、すごい戦略的なお話があったかと思います。

今でこそ、よくある話なのかもしれませんが、当時としては、大きな決断だったと思います。日本企業もなかなかやりますよね！

今日の一言二言三言

のんびりと　温かな珈琲　飲みながら

読書をしたり　ネットをみたい

いや、ほんと、このステンレス真空マグカップ、最高です。