DVD-Rって、録画用とデータ用で何が違う?買い置きするなら録画(Video)用DVD-R CPRM対応かな?

公開日:  最終更新日:2014/06/05

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

ℹ️本記事にはPRが含まれています。


DVD-Rを買いに行くと、「録画(Video)」と「データ(Data)用」の2種類のDVD-Rが売られています。そういえばCD-Rもそうですね!前にお店で聞いたら、「録画用の方が録画に最適です」という、よくわからない回答を頂いたのですが、改めて調べてみました。


 


■録画用は私的録画補償金が上乗せ


調べてみたところ、録画用とデータ用はに違いは無く、録画用には「私的録画補償金」が上乗せされているとの事でした。以下の協会によって管理されているとの事です。あれこれ調べているうちに、一番、ソースっぽい情報を見つけました。



 


「私的録画補償金」がどういうものかということは、上記ホームページで解説されています。以下、転載です。



NHKや民放の無料広告放送のテレビ番組をデジタル録画機器、デジタル記録媒体で録画する場合は、この補償金制度によって著作権者※1や著作隣接権者※2に対して、私的録画補償金を支払うことが定められています。
この補償金が権利者に支払われることにより、権利者の保護を図るものです。


 


「無料広告放送」というのがピンと来ませんが、普通の一般的なテレビ放送と思われます。補償金は1枚あたり1.1円とのこと。使途は、著作権者に分配されるのではなく、著作権制度知識の普及活動などに使われているようです。


ホームビデオの保存などに使う場合、いわゆる著作権団体が管理しているような著作権は発生しませんので(著作権はありますが)、私的録画補償金の返還手続もできるようです。しかし、送料などを考えると割に合わなさそうです。50枚変換手続きをしても55円で、送料が80円になりますので。金額的なことを考えると「まあ、そのままで」ということになりますが、悩ましいですね。


 


■買い置きするなら録画用DVD-R CPRM対応


実際、値段を調べてみると、どちらもそんなに値段が変わらなかったり、ホームセンターなどでは、録画用の方が安いように思います。録画用の方が生産量が多くて仕入れ値が安いのかもしれません。データを書き込むだけならば、無駄なお金を払っていることになりますが、売られている値段がやっぱり大事です。


また、パッケージングされている枚数が多いほど、1枚あたりの値段が安い傾向があります。


家庭で使用する場合、録画に使ったり、パソコンからのデータ保存に使ったりと、両方の用途に使うことが多いかと思いますが、ここは、まとめて同じ種類を大量購入して、安上がりにしたいところです。また、CPRM対応でないと地デジから録画したものをダビングできませんので、CPRM対応しているのは、基本的に「録画用DVD-R」だけだと思います。


そうなってくると、録画用が1枚1.1円高かったとしても、10枚組みで2種類そろえるよりは、50枚組みで1種類を購入した方がお得だと思います。


というわけで、「録画用DVD-R CPRM対応」を購入しておけば一通りこなせそうです。50枚単位とかで安く購入し、パソコンからデータを焼くのにも使い、ハードディスクレコーダーにも使う、というのがベストっぽいですね!


 


■調べ始めたきっかけ、実はDVD-RW購入


なんてネタを書いていたきっかけは、実はDVD-Rじゃなくて、昔から使っていたTDKのDVD-RWが、なぜかハードディスクレコーダーで読めなくて、違うメーカーのものを購入したことです。ちなみに使っているハードディスクレコーダーはPanasonicのDIGA DMR-BW770という機種です。いつもは太陽誘電のものを使っているのですが、ホームビデオを編集してDVD-Rの書き込みテスト用に使ったりするだけなので、どこでもいいかな?ということで、amazon.co.jpで送料無料で一番安かったものを購入しました。購入時の情報ですが、10枚入りで420円でした。


最近は、amazon.co.jpも封筒のようなパッケージがあるので、今回は厚手の封筒かな?と思ったら、箱で着ました。ベリベリっとお菓子のように開けるタイプは、開けるのは簡単ですが、箱をほかの用途に使おうと思うとちょっと使いにくいです。あんまりecoじゃないかな?



 


白のプリンタブルが10枚入りです。420円で送料込み(本エントリ作成時)は安すぎ…。



 



 


とりあえず、現在鋭意編集中のホームビデオを試しに焼いてみましたが、我が家のパソコン、ハードディスクレコーダー一通りで読めたので、問題ないようです。ちなみに現在編集中のビデオは、SISO-Jr.1のピアノ弾き語りです。がんばって字幕とか入れたのに、最後に付け加えた、吹き出しつきのNG集の方が家族に大ウケでした。労力と効果は必ずしも一致しない、という、社会の厳しさを垣間見た気がします。:-P


 


■今日の一言二言三言


 


DVD-Rは「録画用CPRM対応」を


安く大量購入しておいて


録画用、データ用、両方に使うが吉


 


冒頭に書いた店員さんの対応は、ひどかったですね。もう少し、レベル上げてほしいです。聞いたのはだいぶ前ですが、いちおう、我が家のあたりでは大手の、黄色いパソコンショップです。きっと、個人スキルに任されているんでしょう。


あ、あと、もう一言。


 


労力と効果は必ずしも一致しない


○| ̄|_


 


効果のある労力を、センスよく選んで生きたいものです…が、必ずしも一致しなかったからといって悪いことばかりではありません。今回、だいぶビデオ編集スキルがあがりました。無駄になることはありません。ただ、あるマイルストーンで評価した場合において、必ずしも労力対効果があるとは限らない、ということだけです。


めげずに、こりずに、あせらずに、あれこれ楽しくやっていこうと思います。


 


 









ZERO DVD-RW 2倍速・10枚・CPRM対応 【ZERW47-2X10PW】 – amazon.co.jp

本エントリで紹介しているDVD-RWです。たぶん、送料無料の中で一番安いDVD-RWです(本エントリ作成時確認)。一時的にデータを焼いたり、ビデオをDVD-Rに焼く前に家族に見せて感想聞いたりするのに使っています。
太陽誘電製 That’s DVD-Rビデオ用 CPRM対応16倍速120分4.7GB ノンプリンタブル マットシルバー 手書き専用レーベル スピンドルケース50枚入 DR-C12STY50BN-AZ – amazon.co.jp

昔からいつも太陽誘電のものを使っています。なんとなく安心。50枚入りで1,450円の送料無料です(本エントリ作成時確認)。

 


 





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