100均ショップで売っているゴムハンマーでタープのペグ打ちしてみた。そこそこ使えるね。

公開日:  最終更新日:2015/03/14

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SiSO-LAB 100均ゴムハンマーでペグ打ち

テントやタープ設営時、メインは1ポンドのショックレスのゴムハンマー(跳ね返りの少ないちょっと特殊なハンマー)を使っています。なかなかいい道具ですが、やはり設営時はペグ打ちが一番時間を要するため、家族総出でペグ打ちするべくゴムハンマーを100均で購入し、タープ設営で使ってみました。

ペグ打ちはやっぱりゴムハンマーが静かでいいと思う

人それぞれキャンプに対する思いがあるかと思います。我が家の場合、自然環境で静かにまったり過ごしたい、という思いの元キャンプに出掛けています。そんなわけで、金属製のハンマーで「カキンッ、カキンッ」と打つのはなんとなくムードがありませんし、同じくまったりしたいキャンパーの方々には耳障りだろうなと、ちょっと気が引けます。

そんなわけで、ペグ打ち、付属の物は試しに最初使ってみただけで(コールマンの樹脂ハンマーは使いやすかったですが、他はダメダメでした)、後は別途購入したショックレスのゴムハンマーを使っています。
SiSO-LAB 100均ゴムハンマーでペグ打ち

ヘッドの中に小さな鋼球がたくさん入っていて、打撃しても跳ね返らないようになっています。初めて使うと「お、なんだこの違和感は?」となるぐらい、奇妙な感覚に襲われる一品です。
SiSO-LAB 100均ゴムハンマーでペグ打ち

グリップの部分も滑りにくく、また、やや太めなっているのでとても使いやすいです。
SiSO-LAB 100均ゴムハンマーでペグ打ち

打撃音も静かで跳ね返りも少なくて使いやすいのですが、1本当たり千円以上しますし、金属のペグが相手ということで消耗品みたいなものなので、たくさん揃えるのはちょっと懐がつらいです。

そんなわけで、100均ショップで良さげなものを探していました。

いつのまにやら100均ゴムハンマーが3本

100均ショップに行ってみると工具コーナーで簡単に見つけることができました。

「あ、ゴムハンマー見っけ!」と思って購入したのですが、どういうわけか軽いものから発見して徐々に重いものへ…一期一会、これも何かの縁、ということで、結局3本も買ってしまいました。

そんなこんなで購入したのは以下の3本です。詳細情報は百均浪漫の方にアップしてあります。10オンス、12オンス、16オンス(1ポンド)と、とてもいい感じで段階的にそろってしまいました。

まあ、軽い方から、SiSO-Jr.2(幼稚園児)、SiSO-Jr.1(小学校低学年)、妻用とすることで良しとします。

100均ゴムハンマーをタープ設営で使ってみた

タープの試し張りの時に持って行ったゴムハンマー群です。左から1ポンド・ショックレスハンマー、100均10オンス・ゴムハンマー、100均12オンス・ゴムハンマー、100均1ポンド・ゴムハンマーです。
SiSO-LAB 100均ゴムハンマーでペグ打ち

ヘッドが重い方がパワーが出ますが、その分、人間が疲れますので適切なものを使用するのが良いかと思います。大人なら1ポンド以上でも大丈夫だと思います。それよりなにより、これを全部リュックに入れて持っていくのが大変でした。

というわけで、タープの試し張り…先日の写真の使いまわしですいません。
SiSO-LAB BUNDOKヘキサタープBDK25試し張り

張ったのはタープだけですが、この後、ポールを追加してアレンジしたりペグを変えたりしているので、打ち込み回数はそこそこあります。

結果は予想外で、どれも普通に頑張ってくれました。いきなりゴムヘッドが破損するものもあるかな?と予想していましたが、いい意味で予想を裏切ってくれました。中でも、1ポンドの金属柄のゴムハンマーは力も入ってなかなかのものです。しかもこのゴムハンマーだけは、発売元(製造は中国ですが)が密かにお気に入りの「エコー金属株式会社」なのです。

このメーカー(日本製の商品も扱っています)、100均ショップでよく見かけますが、結構、クオリティの高い商品を扱っているように思います。

実はペグ抜き機能っていらないのかな?

今回は完全に普通の工具であるゴムハンマーを持って行ったのですが、特に困ることはありませんでした。

キャンプ用のゴムハンマーにはペグ抜き機能が付いています。確かにコールマンの樹脂ハンマーなんかでもかなり役に立ちますが、あれで抜けるペグならば、別のペグとゴムハンマーがあれば抜けますし、すごい能力差があるようには思えません。

1本はしっかりしたゴムハンマーがあるので、しばらくはこれでいいかも。

 

GREATTOOL ショックレスハンマー 1.0ポンド – amazon.co.jp

打撃した時の反動の無いハンマーです。普段、普通のゴムハンマー使っていると、とても違和感があって楽しいです。

 

今日の一言二言三言

 

子供たち トントンペグを 打つだけで

しばらく熱中 かわいい背中

 

キャンプに行ってペグを打ち始めると、ペグ打ちが面白いらしく、一生懸命関係ないところでペグを打ってくれます。普段とは全く違う遊び?なのでかなり楽しい模様。で、危ないので妻に見てもらう=結局、一人で設営となっちゃうわけですが…。そのうち、ちゃんとした場所でしっかり打てるようになってくれるといいな。

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Comment

  1. kiiroinya より:

    なるほど。マスダンパー、いや、土嚢システム搭載ハンマーですか!

    • SiSO より:

      kiiroinyaさん>
      そうそう、その通り!土嚢システム搭載です。そういえば二ツ星駆動力学研究所、タミヤのホームページのリニューアル前、オンラインでちょっとだけ読めませんでしたっけ?

  2. ああああ より:

    お試しで買おうと思いますが、どれがいいでしょうか?
    最近は小さいのしかないような気がします。
    コロナの影響で品薄なのかも?

    • SiSO より:

      ああああさん>
      コメントありがとうございます。最近は軽いものが多いですね(原価の問題かも)。なるべく重たいほうが使いやすいですよ。

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