アウトドアバーナー用の100均ウインドスクリーン(風防)が風で動かないようにちょっと改良してみたり。
1人でアウトドアな時は自作アルコールストーブ、家族でハイキングの時はイワタニのジュニアバーナーを持って行っています。風よけは100均で購入したアルミのレンジフードで代用しているのですが、ちょっと風があるとバタバタするので改良してみました。
ウインドスクリーンがあると火力安定
アウトドアで料理する時は、インドア料理と違って風に注意する必要があります。空のペーパー皿などが飛んで行ってしまうなどの問題の他に、風があると火を使った調理が安定しません。
風が吹くことで燃焼そのものが安定しなくなるという問題もありますし、熱が風で飛ばされて鍋への伝達効率が落ちてしまい、お湯がなかなかわかなくなったり、炒め物でも家で調理してする時よりも難しくなったりします。
そんなわけで、ウインドスクリーンを使って炎や鍋(特に下の方)に風が当たらないようにするのですが、アウトドア用として売られている物は、結構、しっかりしたアルミ板を複数枚連結したもので、しかも細いペグが付いていて風があるときはウインドスクリーン自体が飛ばされないように地面に固定することができます。
「LOGOS ウインドスクリーン 84704000」です。
画像リンク先はamazonで、ベストセラー1位とのことです。
まあ、そこまで本格的なものでもなくていいかな?と思い、我が家では100均で購入したアルミのレンジフードで代用しています。A4サイズぐらいの袋に、まな板とかテーブル代わりの焼き網などと一緒に収納して持ち運べて便利です。
ところがただ折り曲げて広げて立てているだけなので、ちょっとした風ですぐに動いてしまいます。そんなわけで、ちょっと改良してみました。
アウトドア用キッチンバーナーみたい!
まずは100均で購入したレンジフードを広げ、適当に切込みを入れていきます。切込みの残り量が肝心ですが、できあがり写真を見て適当にイメージすればよいかと思います。
切込みを二カ所入れて箱状に組みあがる様にしてみました。ジュニアバーナーに鍋を乗せた時に、鍋がなるべく隠れるように、しかもレンジフードの上にジュニアバーナーが乗せられるぐらい(重みで風への耐性を確保するため)の大きさになるようにしています。
うーむ、まるでどこかのアウトドア用キッチンバーナーのようです。かっこいい!
実際にジュニアバーナーを入れてみました。カセットガス缶はジュニアバーナー用って訳でもありませんが、デフォルトで付属している背の低い方のカセットガス缶です。
うーむ、鍋を乗せてみるとこれまたいい感じです。これならちょっとぐらいの風ならバタバタしなさそうです。
気分はこんなアウトドア用キッチンバーナーです。気分だけですけど…。
「Coleman パワーハウスLPツーバーナーストーブ2 」です。
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ところが、普通サイズのカセットガス缶を取り付けるとかなりイマイチです。まずは無理やり手前につまみが来るように置いてみました。風防との距離ができてしまい、ちょっと風防効果が落ちそうな予感です。
横向きに置こうとするとこういう置き方もできます。まあ、設置した時の向きと風の向きでアレンジすればいいかな。
せっかくキッチンツールっぽい外観なので、アルミテープとか使ってカセットガス缶が外に出せるような可動式の穴を作ってみるとかしてみようかな…。
まあ、それは今後の課題として、とりあえずこれで使ってみようと思います。収納性は相変わらずの高性能です。うむうむ。
風が強いとかえって危険そうではありますが、ジュニアバーナーを使う時は基本、そこから離れませんのでまあ大丈夫かと…。そのうち、ペグダウン機能もつけてみようかな。
今日の一言二言三言
ちょいちょいと 切込み入れて 折り曲げて
あっという間に 台所みたい
工作そのものは簡単ですが、なかなか本格的?な風防になりました。もう少し大きいレンジフードを買ってきて、普通のカセットコンロ用の風防も作ってみようかな。こんな感じでテント横テーブルに置いておいたら、本物のアウトドア用キッチンツールみたいですよね!
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