厚さわずか8mm!薄いのにシステム手帳のようにリフィル差し替えたい人にオススメなダイアリー手帳

公開日:  最終更新日:2016/10/20

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ポケットに入るシステム手帳探求

そろそろ年も変わるので来年用の手帳を、という方も多いかと思います。実はダイアリー使用目的ではなかったりするのですが、リヒトラブのノートブックSサイズ対応ダイアリーノートを購入しました。なかなかよくできているのでちょっと紹介します。

リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

先日からあれこれ手帳の購入について悩んでいましたが、結局、リヒトラブのダイアリーノートを購入し、中のリフィルを無地に入れかることにしました。購入はいつものamazonです。サイズはH143 × W94 × D8mmでとても薄いです。この薄さでリフィルの入れ替えができるなんてすごいですね!2016ダイアリーのリフィルが入っていますが、これまたなかなか良品です。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

薄くて軽くてリフィル差替え可能っていいよね

なんでまたこの手帳を買ったかと言いますと、なんといっても「8mm!」という驚異の薄さを実現しながらリフィル(リヒトラブでは「リーフ」と呼ぶようですので、ここからはリヒトラブ製品を「リーフ」で統一します)の入れ替えが可能というシステム手帳のような便利さが気に入ったからです。まあ、高級感とかはどうでもいいかな?みたいな。機能美重視派なので超満足です。

リーフはリヒトラブの「ノートブックS」というサイズの用紙になるため、一般的なミニ6穴リフィル(W76×H126mm)よりも少し大きなサイズ(W80×138mm)になります。ミニ6穴ばかり見た後にこのリーフを見ると、その絶妙な広さでまぶしさを感じてしまいます。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

ミニ6穴に比べれば、リーフの種類も少ないですしプリンタ対応した用紙もありませんし、ストック用の安いバインダーもありませんが、そこは割り切って(自分でリフィル印刷している人は少ないですし)、薄くて軽く、しかもリーフを見てピコーンと来た自分の感性を信じることにしました。

表紙に穴が開いてリングの逃げがイケてます!

リングそのものも工夫されていますが、まず表紙部分にはリングに合わせて穴が開いており、表紙の厚み分もうす空くなる様に工夫されています。また、表紙、この写真では分かりにくいですが、フチが内側にまるくなった形状をしていて持ちやすく、またちょっとだけ高級感があります。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

裏側にも何個か穴が開いていますが、これはリングの可動側が貫通するための穴です。この機構のおかげでリーフをめくるときのひっかかり感が最小に抑えられています。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

これらの工夫による設計の賜物、8mmを誇る薄さはインパクトがあります。本当にリーフが差し替えられるの?とワクワクします。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

ロック機構でノートが開かないよ

表紙、背表紙共に若干フチに丸みのあるカーブがあり、立体構造となっています。普通の樹脂表紙のようなシート物ではありません。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

それだけでもこだわってるなと感心してしまうのですが、これはすごい!と思ったのが、表紙が開かないようにするロック機構です。表紙のリング逃げ穴の付近にポッチが付いています。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

このポッチ、なんと表紙を閉じた状態でこのあたりを外側から押してやると、

 

「カチッ!」

 

という心地よい感触と共に、表紙が開かないようにロックしてくれます。カバンやポケットへ無造作に放り込んでおくには超便利な機能です。構造としては、表紙内側についているポッチが、リングとリングの間に引っかかるようになっているだけで、極めて巧妙ですごいアイデアだなとすごく感心しました。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

リングを開くには下方向から押すだけ

さて、肝心のリーフ差し替え方法ですが、16個装備されているこのリング群、ノート下方向にある突起を押すだけで全リング同時にオープンしてくれます。下の写真ですと、リングがある列の一番下側を、写真上方向に押し上げます。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

そうすると全リングが一斉にカパっと開きます。はめる方はリングを数カ所、指で押さることでカチカチっと閉じることができます。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

リングの大部分が上に上がってしまうのでリーフの差し替えが難しそうですが、下側にも2本リングが残ってくれているおかげで簡単に入替することができます。実によく考えられています。

月単位でまとめられる見出しが便利なダイアリーリーフ

同梱されているダイアリーリーフは見開き1ヶ月のものです。これにアドレス帳とメモ帳が付属しています。見出しは表紙のくぼみから見えるようになっているのでアクセスが簡単です。しかも、このコンパクトさでありながら、過去のリーフは見出しでまとめることができます。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

このペロンとなっている部分、単に「DIALY」と書かれている見出しではなくページを挟み込むことができます。これで過去のリーフを挟んでおけば、すぐに今月の情報にアクセスできるという仕掛けです。心憎いですね!
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

あ、よく見たら説明のページが入っていました。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

見開き1ヶ月のシンプルで書きやすそうなダイアリーです。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

続いてアドレス帳です。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

メモ帳です。見出しも軽量化のためか?ぎりぎりの形状になっています。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

最後に年齢早見表です。これって、年齢だけでなく和暦と西暦の読み替えにも使えるので何気に便利ですよね。
SiSO-LAB☆リヒトラブ ダイアリーノート 2016 D7271

というわけで、ダイアリー部分は全部外して無地に入れ替えて使用する目的で購入したものの、捨てるには惜しい使いやすそうなダイアリーリーフでした。

 

リヒトラブ ダイアリーノート 手帳 2016 黒 D7271-24 – amazon.co.jp

8mmという驚異の薄さなのにリーフ入替可能なダイアリーです。どれでもというわけでもありませんが、カッターシャツの胸ポケットにも入ります。

 

今日の一言二言三言

 

あれこれと 工夫がたくさん 織り込まれ

見つけるたびに 歓喜の溜息

 

SiSOはこういう機能的な工夫にとても弱く、見つけるたびにしびれています。よく考えられた機構にしびれまくって興奮しています。すごいなリヒトラブ。「ラブ」が違いますが、かなり「ラブラブ」かも…。

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