バーベキューの炭火起こし、キャプテンスタッグの火起こし器でオガ備長炭も楽々着火!

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SiSO-LAB キャプテンスタッグ火起し器M-6638

この間のキャンプではオガ炭を初めて使いました。オガ炭は安定して長時間燃えてくれますが、着火が難しいとのこと。そんなわけで、長年押入れで眠らせていた火起こし器を使ってみました。

キャプテンスタッグ・FD火起こし器 M-6638

実は購入は2011年。そのまま押入れに…

この火起こし器、amazon.co.jpで購入履歴を調べてみたら2011年に購入し、一度も使っていませんでした。自宅で初めてバーベキューをするときに、あったら便利かな?と思って購入しました。

しかし、使っている炭はよくある安価なマングローブ炭、結局、すぐに「煙突式炭火着火法」をマスターしてしまったので、最近まで活躍するチャンスがありませんでした。

今回のキャンプでは、長時間に渡って炭火で暖を取りたかったため、初めてオガ備長炭を使うことにしました。オガ備長炭は燃えだすと長時間安定して燃えてれますので、荷物減らしにも有効です。ただし着火がかなり難しいとのこと。そんなわけで、火起こし器を押入れから発掘しました。

キャプテンスタッグ火起し器M-6638

それにしても、なんで「オガ備長炭」なんでしょう?「オガ炭」ならわかりますが、ウバメガシのオガクズで成形してあるのかな?なんとなく備長さんに申し訳ない気がするので、オガ炭と書くことにしょうかな?

仕組みは煙突効果で空気を吸い込んでガンガン着火

さてさて、火起こし器の仕組みですが、「煙突式炭火着火法」と同じです。筒の中に金網が張ってあり、下から上に空気が抜ける構造になっています。

中に炭を入れて下から着火剤等で火をつけると、熱で対流効果が起きて下から空気を吸い込み上に抜けていくという流れが発生します。これにより自然に酸素をグイグイ送り込んで豪華に燃やそう!という仕組みです。

そんなわけで、筒の下の方に穴をたくさんあけて途中に金網を入れるだけなので、作ろうと思えば作れるようなものですが、耐久性を考えるとそこそこ厚みのある鉄板で作る必要があるので、既製品を購入しました。

所有しているのは「キャプテンスタッグ・FD火起こし器 M-6638」で、約1kgの炭を火起こしすることができます。特徴としては折りたたみ式であることです。

キャプテンスタッグ火起し器M-6638

組み立て簡単、広げて金網をはめるだけ

箱を空けると、1枚ダンボールがはさんであり、その中から本体登場です。金網はしっかりしたものが中に入っています。取っ手がなかなか太目でいい感じです。あ、例によってバリとかはあまり気にしない(適当に修正)方向で。まあ、安い製品ですから、そのあたりはD.I.Y.!です。

キャプテンスタッグ火起し器M-6638

本体を広げたらあとは金網を中に入れるだけで組み立て完了です。本体の下(ちょうど金網の下になります)には吸気のための穴がたくさん開いています。

キャプテンスタッグ火起し器M-6638

収納時は金網の向きをよく考える必要有

金網は本体に収納しますが、ちょっと金網の向きを考えないと引っかかります。下の写真、左だと本体に入らず、右の写真の向きで収納する必要があります。

キャプテンスタッグ火起し器M-6638

火起こし器で楽々に炭火起こしする方法

オガ炭でも楽々火起こし手間いらず

今回は、オガ炭とマングローブ炭、両方持って行きました。火起こし器に、小ぶりなマングローブ炭を少々(一層分ぐらい)、その上にオガ炭を縦にしてズボズボっと押し込みます。後は着火剤を下に置いて火をつけて放置でOKです。簡単ですね!

だんだん燃えてきますよ。3分ほどで炎が上がり始めました。後はこのまま20~30分程放置します。炭の間をかなり空気が抜けているようで、強い風が吹くと火の粉が上がります。風には注意した方が良さそうです。

キャプテンスタッグ火起し器M-6638

全体に火が回ってきたら、火箸で撮り出してコンロに並べるだけです。わおぅ、美しいですね!

キャプテンスタッグ火起し器M-6638

この後、だいたい4時間ぐらいは燃え続けてくれました。火力も安定しており、「料理を楽しみ、その後、まったり暖を取る」という目的にピッタリでした。逆に言うと、早く片付けたい場合は火消し壷が必要です。

マングローブ炭ならさらに時間いらず

晩御飯の時は、食後もそのまま暖を取りたかったのでオガ炭を使いましたが、朝食の時はすぐに炭を使い切りたかったのでマングローブ炭にしました。やり方は同じですが、昨夜使用した使用済みの割り箸と拾った枝を下層に入れ、その上にマングローブ炭を縦にズボズボっと。

後は着火剤を燃やした上に火起こし器ごとドンっとのせ、そのまま放置。

キャプテンスタッグ火起し器M-6638

あっという間でした。マングローブ炭の方が火の回りが早く、10分ぐらいでもう全体に火が回ってきたようです。これは便利ですね!

 

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 炭焼き名人FD火起し器 M-6638 – amazon.co.jp

今回はオガ炭の火起こしをメインに使用しましたが、マングローブ炭に使用すると短時間で火起こしできることがわかりました。そんなわけで、次回のバーベキューでも使ってみようかな?なんて思っています。でも、道具を使わないのもカッコイイよな、なんて思うと、マングローブ炭ぐらいは道具無しでね、と思わんでもない複雑な気分の今日この頃。

 

今日の一言二言三言

 

火起こし器 おもしろいほど 燃え上がる

楽チンすぎて こりゃいかんかな

 

というわけで、購入して3年、初めての火起こし器でしたが、あまりにも楽すぎてビックリしました。それにしてもマングローブ炭だとあんなに短時間で火を全体に回せるとは…。

普段、自宅でのバーベキューに使っているコンロだとあまり大きな煙突が組めないので、マングローブ炭でも全体に火が回るには30分以上かかるんですよね。まあ、その間、放置しているだけなのでビールが進んで楽しい時間ではありますが。ああ、火起こし器、楽すぎ。

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