モンベルのゼロポイント・ランドナーパック33はファミリーハイキングに最適!的なレビュー。
バックパネルが開くということで、ファミリーハイキングに便利じゃないの?と思っていたモンベル・ランドナーパック33、モデルチェンジ前ということでアウトレット価格になっていたので購入!今日はファミリーハイキング視点でのレビューです。
ランドナーパック33は山岳調理付きファミリーハイキング向き?
前々記事から引っ張っているネタのモンベル・ランドナーパック33ですが、SiSOは低山登山調理ファミリーハイカーで、本格的な登山はやっていません。
でも、調理道具や食材も持っていくのでバックパックはいつも10kg以上、子どもが小さいので結構、細々した荷物も多く、普通のデイパックではウエストベルトに不満、でも本格的な登山用バックパックでは荷物の取り出しやすさに不満がありました。
ところが、一部のバックパックではバックパネル(背中側)を開くことができます。そのうちの1つ、ランドナーパック33が安くなっていたので勢いで購入しました。そのため、本格的な登山やバックカントリーツアー目線ではないことをご了承ください。
購入のいきさつや外観などのレビューについては、以下のリンクでどうぞ。
ランドナーパック バックカントリーツアー向けバックパックですが、案外、ファミリーハイキングにいいんじゃないかと思って購入してみました。 |
元記事の方にも追記しましたが、ランドナーパック、秋に大きなモデルチェンジがあるとのことです。ちょっと悩んだものの、バックカントリーツアーに行くわけでもないので、値段の安いほうにあやかることにしました。
オンサイトカナダ ブログ: Gear Review ギアレビュー モンベル ランドナーパック40L
今日は、なぜSiSOがファミリーハイキング(+山クッキング)に向いていると思ったか?というあたりを中心にレビューというか妄想を語りたいと思います。
食パンなどの食材を乗せるのに良さげ!トップのバンジーコード
ファミリーハイキングで山クッキングするときってどうしても荷物が多くなり、食材がバックパックの中に入らなくなります。また、食パンのような柔らかいものは外にぶら下げたくなります。
そんな時、トップに付いているバンジーコードが役に立ちそうです。本来ここはヘルメットを固定する場所で、ヘルメットのアゴ紐を通すためのループがあり、さらにしっかりと固定するためにバンジーコードが蜘蛛の巣状?に付いています。
このバンジーコード、結構、調整シロが大きく、最大に緩めるとこれぐらいになります。そのため、柔らかい荷物をふんわりと固定することもできます。
また、山頂で調理を楽しんで料理も食べ終わったら食材のスペースも小さくなりますので、バンジーコードを引っ張って長さ調整をすれば…。
収納スペースも小さくすることができます。先ほどの写真のようにバンジーコードはかなり伸ばせるので、子ども達のジャケットなんかをちょっと固定しておくにもよさげですね!
敷物とか入れるのに便利そうな大きなフロントポケット
ファミリーハイキングで長時間の休憩をとるときに一番最初に出すものは、敷物です。まずは敷物を広げて荷物を置くことで、「ああ、到着~!」という気分になります。フロントポケットはかなり大きくて深さ(50cm以上)があります。
このレジャーシートは薄いアルミ蒸着マットでサイズは1.8m x 1.8mです。家族4人が座ってお弁当を広げられるサイズですが、板状に畳めばいい感じに収納することができます。
また、内部には本来ゾンデなどのパイプものを固定するためのループが付いています。これは何かいい使い道ないかな?小さなタープを持って行ってアルミポールとか固定するとか。バックパックの中からタープやポールを取り出したらおもしろいかも。何しろ深さが50cm以上ありますから、収納できるポールもたくさんの種類から選ぶことができそうです。
また、小物を入れるポケットが1つありますので、ファーストエイド関係入れるのにちょうどよさそうです。
真ん中から荷物が取り出せるぞ!バックパネルオープン
一番惚れ込んでいるのはこの機能です!山クッキング前提のファミリーハイキングだと、荷物もそこそこの量になりますが、子どもと一緒に行動している都合上、どうしてもすぐに取り出したい荷物が複数になってしまいます。
全部を上から取り出しやすいところに入れるわけにはいかないので、メインコンパートメントに複数個所からアクセスできるほうが便利です。
ランドナーパックは、表側にスキー板やスノーボードを固定するので、トップからだけだと荷物が取り出しにくくなることが前提でデザインされています。バックパネル側(背中に当たる側)には、普通のバックパックでは見かけないジッパーがあります。
なんとここがガバっと開くようになっています。そのため、バックパックの真ん中あたりにある荷物も簡単に取り出すことができます。このバックパネル、どういうわけかトップよりも開くので、むしろこちらばかり使ってしまいそうです。
デイパックタイプは正面からガバっと開くものが多いですが、なかなかこの容量とウエストベルト付きのものがなく、ランドナーパックに気持ちが注がれてしまった次第です。
もし、デイパックで容量が30Lぐらい、ウエストベルトがしっかりしていて10kg以上の荷物を背負ってもいい感じのものがあれば、そっちを購入してたかもしれません。
ブラックサンダーを入れておくのに便利なウエストベルトポケット
ウエストベルトには左右に小さなポケットが付いてます。小さいですが、マチがしっかり取ってあるのでちゃんと物が入ります。お財布とか入れるのにいいかな?
他にはブラックサンダーなどの小さなお菓子(行動食にぴったり?)や25gサイズの羊羹なんかもよさそうです。
ハイドレーション・ポケットは魚肉ソーセージを入れるのにピッタリ!
ランドナーパックはハイドレーションシステムに対応しており、バックパックの中にキャメルバッグ(ソフトタイプの水筒)を入れ、チューブをベルトのところまで引き出せるようになってます。
昔々、オフロードバイクでエンデューロレースをやっていたのでよくお世話になっていました(もう25年近く前かな)。今はバックパックにも内蔵するようになっているんですね、へ~。
最近のものは見たことないですが、チューブの先には吸うときだけ開くようになっているバルブが付いており、それを加えてレース中も補水できるというものです。
ファミリーハイキングで使う予定はない(そんなもん使ったら子供たちが興味津々で飲みまくられる)のですが、ここは魚肉ソーセージを入れておくのに便利そうです。収納スペース、20cm強ということで結構な長さがあります。
子どもたちが行動食を食べ飽きた時に、さっと魚肉ソーセージ!お父さんの株も上がるってもんです。スマートダディだなぁ。
他にも側面にスキー板を固定するストラップなどが付いているので、ハイキングポールなどの固定も簡単そうです。
そうそう、最近、フォールディングチェアでスリーピングマットにも兼用できるやつが欲しくて(地面に座っているとちょっと腰が…)目星をつけているのがあります。グルグルっと丸めて細い筒状にすることができるチェアなので、それをつけてみるのもいいかな?こんなやつです。
CRAZY CREEK(クレイジークリーク) エアーチェア コンパクト ブラック/ロイヤルブルー 【日本正規代理店品】 12590034003000 – amazon.co.jp チェアカバーには縦方向にカーボンフレームが入っていて、中身はKLYMIT社のエアマットになっています。さっと出してくつろいで(この手のチェアはちょっとコツが要りますけど)、長時間座ったり寝袋の下に敷く時は空気を入れて書いてきそうです。 |
今日の一言二言三言
一つずつ 機能を吟味 してみると
やっぱりファミリー ハイキング向き?
せっかくスキー板やスノーボードを装着して運ぶためにデザインしたバックパックなのに…。ごめんね、モンベル。
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