iPhone/iPod touch 録音アプリの研究その5・iRig Recorder対WavePad

公開日:  最終更新日:2017/09/24

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

 VS


えーっと、すごく間が空いてしまいましたが、iPhone/iPod touchで気軽にバンドの練習演奏を録音しよう!という目的で、無料の録音アプリを試しています。年が明けて、ようやくバンド練習しましたのでレポートします。


■使用環境



■アプリを再評価している理由


実は年末に練習をして録音したのですが、Pocket WavePadで録音したら微妙な結果になっていました。また、iRig Recorder FREEで録音したのは、iPod touch 3rd+イヤホンマイクという環境であり、現在の環境での比較ができないことから、iPhone4SでiRig Recorder FREEを使った録音ができるチャンスを待っていました。


同じ曲で、とはいきませんが、同じ環境で両方のアプリで録音してみました。セッティングは以下のとおりです。当バンド、ほとんど生音ですが、かなり音量大きめなので入力レベルを少し絞っています。


 


■録音結果評価


iRig Recorder FREEについては、Export機能を使ってEmailにてパソコンへ転送、Pocket WavePadも同様にEmailにてパソコンへ転送しました。また、iRig Recorder FREEの場合、出力ファイルの形式はAAC(.m4a)になりますので、iTunesを使ってMP3データに変換しています。


前回と評価が一部変わっています。iPod touch 3rdからiPhoneに変えたせいなのか(ハードウェアの性能差以外にヘッドホンマイクか内蔵マイクの差があります)、iOS4からiOS5に変わったせいなのか、SiSOの耳感覚が変わったのかちょっとわからないですが、素直に書きたいと思います。



  • iRig Recorder FREE
    前回、「不自然なコンプレスを感じる」と書きましたが、今回は不自然さや入力レベルの割に歪むということは感じませんでした。CPU能力のさもあるかもしれません。また、音質は、適当にイージーに録音していることを前提とすると、かなり満足です。再生位置の調整がうまくできないことは変わっていませんでした。

  • Pocket WavePad
    前回、あまり録音パラメータを意識しなかったので、今回はちゃんと「MP3 44.1kHz 128kbps」という設定を確認しました。まあ、そこそこ音質を気にしたらこんなもんでしょう。前回も書きましたが、音がこもる感じで低音が弱いです。また、「ブツブツ」と言うノイズが一様に入っています。iPhoneでの再生、パソコンでの再生、両方やってみましたが同じでした。

■詳細比較


なんか、Pocket WavePadのダメ出しをするのに、WavePadを使うのは申し訳ないような気がしますが、使いやすいので相変わらず使わせてもらっています。


Windows 用WavePad 音楽編集ソフト


さて、iRig Recorder FRRE (MP3変換済み)とPocket WavePadで録音したデータを読み込ませてみました。上がiRig Recorder FREEで、下がPocket WavePadです。タイムスケールはなるべくあわせてみましたが、ちょっとずれていることはご了承ください。



iRig Recorder FREEの方は健全な感じがしますが、Pocket WavePadの方、妙に「上下が押さえられている」ように見えます。特に波形の下側、押さえられているというより、もうばっさりカットされている感じがします。恐らく、これが「ブツブツ」というノイズの原因でしょう。たぶん、リミッタ処理で波形が角張ってしまい、それがノイズとして現れているのではないか?と推測します。


■今のところiRig Recorder FREEがベストかと


この結果から、現状バージョンではiRig Recorder FREEの方が良い、というか、バンド練習録音ではPocket WavePadはちょっと使えないという結論になりました。「今のところ」と書いた理由は、実はPocket WavePad、以前のバージョンでは入力信号に対するリミット処理が無かったらしいのです。今回の波形の下側がスッパリとカットされてしまう現象は、本バージョンのみのバグである可能性があります。


そんなわけで、iRig Recorder FREEを使うことにしました。相変わらず共有ファイルでエクスポートしたデータを削除する方法がわからないとか、再生位置指定にバグがあるとか、アイコンがイマイチな気がするとか思うところはありますが、いいアプリだと思います。開発サイドへの応援の意味もこめて何か追加機能を購入しちゃおうかな。操作性については前にも書きましたが、入力レベルの調整がしやすく、録音開始/停止もボタンが大きくていいです。


■もうちょっと本格的な録音を、と考えると…


気になっているといえば、やっぱりiM2でしょうか。これは、マイクの方で入力レベルが調整できるようになっています。また、配布されているアプリは、iM2以外のマイクでも使用することができるようです。



  • iM2製品情報
    メーカーホームページです。マイク本体でアナログ→デジタル変換をかけてiPhoneにはデジタルデータが入るようになっているそうです。また、本体にマイクロUSBコネクタがあって、充電しながら長時間録音できるようになっています。よく考えられていますね。録音サンプルを聞くこともできます。

  • iPhoneでPCM録音を極めよう
    アプリだけ使用と、マイク使用のレポートがあります。製品の質感については辛口かな。

  • TASCAM iM2を外見で衝動買い!!
    スタパ齋藤さんのレビューで、使用中の3GやWiFiの安定性についてのコメントがあります。音質については評価高めですね。そういえば、我がAiPon4Sは電話機能を使っていませんので、録音中に電話がかかってくることはありえないんですが、普通はどうなるんでしょうか?

もう1つ気になっているのが、ビデオ撮影用に紹介されているもので、「AR-4i」という製品です。iPhone4(iPhone4SもOKみたい)を小型カメラのようにしてしまうアイテムです。これ、すごくおもしろそうですし、よく考えられている感じがします。値段もだいぶこなれて、現在、1万円を切っています。



どちらの製品も「Dockコネクタに接続すると、どうもiPhone4Sだと3GやWiFi通信が切れるらしい」ですね。まあ、自分の場合はネットワーク配信とかしないんで問題ないですが、ライブ配信に使用する場合は注意が必要そう。iPhone4S側の問題っぽいので、そのうち修正されるのかな?


なんか、こういう製品見ちゃうと妄想が広がっちゃうのですが、 もともと「イージーに自分の練習を録音して反省する」ってのがきっかけなので、どこまで凝るかは悩ましいところです。







 


 


 


 


iRig Recorder FREE 1.5.3(無料)App
カテゴリ: ミュージック, エンターテインメント
販売元: IK Multimedia – IK Multimedia US, LLC(サイズ: 10.4 MB)
全てのバージョンの評価: (61件の評価)


Pocket WavePad 4.56(無料)App
カテゴリ: ユーティリティ, ミュージック
販売元: NCH Software – NCH Software(サイズ: 3.1 MB)
全てのバージョンの評価: (19件の評価)


※アプリ情報は本エントリ作成時のものですので、購入時は、再度ご確認願います。


 


 




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