iPhone/iPod touch – 超格安自作非破壊自炊用ブックスキャナ開発・調整中。カメラを起動してをテレビに出力するのが楽チン。

公開日:  最終更新日:2014/08/06

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

ℹ️本記事にはPRが含まれています。


AU版白ロムiPhone4Sを使っていますが、なかなかのカメラ性能なのでアプリと組み合わせることで、ブックスキャナにならないかな?と妄想→製作中です。外側ができあがったので、今度は、iPhone4Sのカメラ位置調整をしました。iPhoneのカメラで撮影した映像をテレビに出力するアプリがあるので、それを使いました。


 


■というわけで本日の作業


ここまで製作した、ガラス板付き段ボール箱の内部に、iPhoneを固定する場所を作ります。部品そのものは、100円ショップで売っているスチロールの板(スチレンボードって言うんでしたっけ?)をカッターでカットして、両面テープで貼り付けるだけなのです。しかし、一番の難所は、iPhoneを正確にガラス板中央の下に設置できるように部品を固定するところです。


まずは設計図。結構、こういうものは、付箋紙に描いていることが多いです。ToDOやアイデアをまとめたネタ手帳に貼り付けているのですが、それはまた別の機会に紹介します。



 


というわけで製作開始です。スチロール板をカッターナイフでサクサクと切るだけですので、これはいたって簡単。黒マジックも用意しましたが、これは、切った側面が白いので、それを黒く塗るようです。スチロール板は、ディスプレイ用?の、最初から一面が黒いものを使いました。



 


■カメラ位置合わせはiPhoneの出力をテレビに接続


以前、ブログでも紹介していますが、iPhoneにケーブルを接続することで、テレビ出力することが出来ます。実家に帰省したときなどに、子供の様子を両親に見せたりとか、子供向けの動画とかを入れておいて皆で観る、なんて使い方が出来ます。



2011.12.30 iPhone/iPod用コンポジットAVケーブルでテレビと接続


 


 標準では、カメラで撮影している映像をテレビへ出力することは出来ませんが、アプリを使うことでテレビにリアルタイムに映し出すことが出来るようになります。今回、使ったアプリは、「CameraVision – 書画カメラ – Masayuki Akamatsu」というものです。


プレゼンなんかでも、立体物を撮影しながらプロジェクターに投影できるので、非常に便利です。もし、そういう機会がある方でしたら、持っていて損はないと思います。



 


位置合わせ用の線を引いた紙をガラス板の上に乗せ、iPhoneを箱の中で移動させながら、カメラが中央に来る位置を探ります。見つかったら、先ほど作成した固定用の部品を両面テープで貼り付けます。



 


もう少し時間がかかってもいいのであれば、インターバル撮影できるカメラアプリを使い、それをDropboxやフォトストレージなどで自動転送、パソコンで一確認をするというのも可能かと思います。また、他には、iPhoneをWeb Cameraのように使うアプリもあったと思いますので、そういったアプリをお持ちであれば画像を見ながらの位置あわせが可能になるかと思います。


というわけで、完成~。明日は、さっそく書籍をスキャンしてみようと思います。



 


 


CameraVision – 書画カメラ 1.3.0(¥85)App
カテゴリ: ビジネス, ユーティリティ
販売元: Masayuki Akamatsu – 正行 Akamatsu(サイズ: 0.2 MB)


※アプリ情報は本エントリ作成時のものですので、購入時は、再度ご確認願います。


 


 


■今日の一言二言三言


 


スキャナの機械部品を省いたら


とてもシンプルただの箱?


 


よく考えれば当たり前なんですが、改めて目の前に置いてあると、「ほんとにこれでよいのかしら?」と思ってしまう感があります。とはいえ、実際、ガラス板を取り出すために分解したスキャナだって、スキャナヘッドや駆動部品周りを除いたら、ただの箱でした。ということは、もっといろいろな形も考えれそうです。


 


 








AU版白ロムiPhone4Sを使っていまして、カメラ解像度は800万画素です。現在はiPhone5も白ロム品が流通していて、5万円~ぐらいな感じです。今回の目的であれば、iPod touch 5thでも500万画素のカメラとLEDフラッシュが装備されているので今回の用途でも十分な能力があります。以前、知人からiPhone4(500万画素)を借りてテストしたことがありますが、十分な解像度がありました。



※「白ロム」と「SIMフリー]は意味が異なりますのでご注意ください。SISOのiPhone4Sは、AU白ロム品をSIM下駄を使ってSIMフリー化しています。



 


 





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