YOGA BOOK with Windows+リアルペン、レスポンス良好。でも付属用紙の値段高いので100均A5用紙で代用。
YOGA BOOKのメモ用紙、普通の紙でもいいらしいので100均で売っていたA5コピー用紙を乗せてみました。長さは足りませんが幅はぴったりでいい感じです。
紙にペンで書いている文字やをリアルタイムにデジタル化
YOGA BOOKといえば、クリエイティブパッド(ハロキーボード)側に紙を載せ、付属のリアルペンで書いた文字やイラストがリアルタイムにYOGA BOOKに取り込まれるという、一種のデジタイザ機能がなんだかイチオシ的に紹介されていますよね。
http://shopap.lenovo.com/jp/landingpage/yoga/books/
実際、付属のリアルペンを使ってクリエイティブパッドをなぞってみると、これがなかなかスラスラっとかけて気持ちいです。2048レベル入力ということで太さが滑らかに変化してくれますし、重さも程良く、さらに電池も不要です。
さらにペン先をボールペンに替えることができるのですが、実際に書きながらYOGA BOOKに取り込むため、BOOK PadというYOGA BOOKにくっつくノートパッドが付属しています。
BOOK Padにはスチールプレートが入っているようで、YOGA BOOKに内蔵しているマグネットでペタンとくっついてくれます。マグネットは左右についているみたいです。
こんな感じでYOGA BOOKにBOOK Padがくっつきます。力を入れると動いてしまいますが、結構しっかりくっついています。
ぶら下げてみても、そ~っと持ち上げるぐらいならばずれたり落ちたりするようなことはありません。
あ、写真を見直していてミスに気が付きました…。BOOK PadはYOGA BOOKの下側に合わるのが標準的な使い方です。
YOGA BOOK用紙のサイズは約25.3 x 14.5cm
BOOK Padはメモクリップのような構造になっています。
メモ用紙…すいません、正確には「YOGA BOOK用紙」と言いますが、これには上部に穴が2つ開いており、マグネットで気持ちよくパタンと閉じてくれるようになっています。
表紙を開くと使い方が書いてあります。下の方に合わせて絵を描いたらめくって切り取りましょう、という感じでしょうか。
YOGA BOOKに付属しているBOOK Pad用の要旨はちょっと変形サイズです。長さは約25.3cm、幅は14.5cmでした。
しかもYOGA BOOK用紙、5冊で1,080円します。1冊あたり15枚しか入っていないので、
1枚当たり14.4円!
なのです。高級メモ用紙と考えればそういう世界もありますが、ちょっとSiSO-LAbの小遣いでは…。
A5用紙がピッタリ。穴も普通のパンチでOK!
A5の狭いほうの幅が14.8cmなので、A5の紙が良さげです。A5用紙ってYOGA BOOK用紙に乗せてサイズを比較してみると、長さが足りないのは目をつむるとしても、幅もかなりはみ出しているように見えます。
しかし、BOOK PadはYOGA BOOK用紙よう幅広いので、BOOK Padに乗せるとわりといい感じです。
後は穴の位置…これも特殊サイズだったら話がめんどくさくなります。ちょっと心配しつつ、見た目、普通の2穴と同じそうなので、パンチを持ってきました。
ふむふむ、穴の方はとても素直に同じ位置っぽいです。
それではバチンとやります。
後はYOGA BOOK用紙と同じように、BOOK Padに取り付けます。
穴の位置はばっちりです。
ちょっと用紙の長さが足りないですが、A5などの比率はわりと使いやすいので、これはこれでありかと思います。
リアルペンで紙にイラスト描きつつYOGA BOOKに取り込み!
せっかくなので、リアルペンのペン先をボールペンに取り換えてイラストやらなんやら書いてみました。
クリエイティブパッドモードなので、ペンで触った位置が画面状の位置になります。Windows Inkで描いていますが、まずはペンを決めないとですね。
実際に操作している方の手はこんな感じで、少し間抜けと言いますか、こういう設定操作のために余分なところに点やらなんやら書いてしまいそうなのがちょっと心配です。
うーむ、精度、追従性ともに良好です。YOGA BOOK、Windows版だとこういうところでモサモサっとするかもと思って心配していましたが、Windows Inkで描いている限りではまったく問題ありません。予想外に良好!です。
というわけで、こんな感じで。恐らくYOGA BOOK用紙だと問題にならないと思うのですが、1枚ものの紙だとちょっと紙そのものがずれやすいので、紙がずれないように注意が必要です。
紙を介してのリアルペン使用は初めてなのですが、ちょっと気になったのは、リアルペンの筆圧感知機能です。リアルペンは筆圧を2048レベルで感知してくれます。Windows Inkでスケッチしていると、筆圧を感知して線を太くしたり細くしたりしてくれるのですが、紙の方はボールペンなのでほぼほぼ変化はありません。
結果として、少しイメージの違った文字やイラストになります。
実はリアルペンをボールペンにして書くのは初めて
なんといいますか、付属品をなるべく温存したい性分だったりするので、「YOGA BOOK用紙が減ると嫌だなぁ」とか、「ボールペン替え芯が無くなっていくと嫌だなぁ」なんて思うとなかなか使い始めることができません。また、先ほど書きましたように、「5冊で1,080円」なんて言われると、「ひぃ、どんな重要な情報を書いたらいいんだろう…」となってしまいます。
そう思って、リアルペンをクリエイティブパッドの上で滑らせているうちに、なんか紙が無くても普通に書ける程度まで慣れてきてしまいました。ほら、こんな感じです。
実際に紙の上でボールペンを走らせてみた結果、明らかに紙の上で描いたほうが描きやすかったです。でも、紙なしでも大丈夫かな、なんて気もします。
そんなわけで、BOOK Pad、使うとみている人から「お!」っと思われること受け合いですが、まあ、なくてもいいかな、なんて思ったりします。
今日の一言二言三言
リアルペン 想像以上に 気持ちいい
ディスプレイの 上ならもっとよさげ
価格、技術的な話かもしれませんが、ディスプレイ上のタッチパネルが同じ機能を持っていてくれればもっとよかったかな、と思います。そうすれば、ディスプレイ上をなぞって入力することになるので、そもそも、紙を介してという必要もありません。
もちろん、紙を介することで、「あらかじめ書かれたものをなぞって入力」ということもできるわけですが、それもYOGA BOOKのカメラとレイヤー操作のできるお絵かきツールで可能となりそうです。次が出るころには、さらに慣れてそうですけど。
Lenovo YOGA BOOK with Windowsに関する記事は、YOGA BOOK/SiSO-LAB.NETにて一覧を見ることができます。また、一緒に購入した周辺グッズは以下の記事にまとめています。 2016/12/18 Lenovo YOGA BOOK with Windows LTE(SIMフリー)モデル購入。液晶フィルムやケース、IIJmioの格安SIMなどいろいろ♪
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