自作アルコールストーブと100均マグカップを使ってハイキングで一品料理！ということで、最近、ちょっと値段の落ち着いてきたナスを調理し、おかかと醤油をかけて生姜を添え、酒の肴にしてみました。

ハイキングに出かけられない今日この頃

なんか週末毎に台風が来ていますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか？台風が近づいているぐらいならハイキングとか行ってもいいと思うのですが、妻は気乗りしない模様。なんか、台風が近くなると山で異変が起きるぐらいに思っているようです。まあ、慎重になることは良いことだと思いますが…。

そんなわけで、ハイキング料理もトライするチャンスがありません。でも、やってみたいネタがあったので、自宅で酒の肴にナスを調理してみました。

道具はいつも100均500マグカップ・アウトドア用ミニマルドリップコーヒーセットです。

今回も、エコ＆時短！…そんなに意識しているわけではありませんが、ハイキング料理たるものあまり時間をかけるわけにはいかないので、蒸し調理で手早く調理しちゃいます。

おかか蒸しナス・レシピ

材料

材料は至って普通の食材ばかりで、スーパーや100均で揃ってしかも安いものばかりです。

• 小ぶりのナス・1本（100均500マグに入る量から考えると、もう少し大きくても良さそう）
• パック醤油・1本
• かつお節・1パック（半分ぐらい使います）
• 生姜チューブ・ちょっと

作り方

まずは、100均500マグに100cc程お水を入れてお湯を沸かします。蒸し調理なので、水はこれぐらいで十分です。

続いてナスを切ります。マグカップのサイズを考えて長さを決めて切ります。熱が通りやすいように縦は4分の1に切っています。お湯が沸いたらナスを投入します。

この時、ほそくなっている方を下にするとバランス良く熱が通ります。真ん中で半分にしているので、上半分はヘタの方が下、下半分は丸い方が下になりあす。そのままフタをして２～3分蒸します。ちょっと風防がアルコールストーブに近すぎたのか、やや暴走していますね。まあ、このまま行ってしまいましょう。

ナスが柔らかくなったらお皿に取り出します。お！ナスの皮の色が出ていてとてもきれいです。

後はナスをお皿に並べて醤油、かつお節、チューブ生姜を盛り付けてできあがりです。

ナスの皮が紫色なのは、アントシアニン色素という成分が含まれているからだそうです。水に溶けやすい性質があるため、茹でたりするとお湯に溶けだすとのことです（ただし、ガンガンに沸騰している状態ではあまり溶け出さないようです）。

「抗酸化作用」があり、いろいろな病気の予防に効果があるかもですね！ということは、このまま何かの料理に使ってしまう方がいいのかな？

ハイキングの途中でスマートに料理するには？

今回の一品はサイドメニューなので、ハイキング中の食事としては、他にメインとなるメニューがあると思います。例えば、インスタントラーメンだった場合、こんな順番で調理したらどうでしょう？

• インスタントラーメンのお湯を多めに沸かす。
• 待っている間にナスを切る。
• インスタントラーメンのカップにお湯を注いだ後の残ったお湯でナスを蒸す。
• ラーメンができあがる頃に調理完了～♪

時間の無駄なく、ササっと調理出来ちゃいそうですね！

今日の一言二言三言

ナス茹でた　お湯を使って　塩ラーメン

作れば不気味な　色になるかな？

これはおもしろそうです。紫キャベツは有名ですが、ナスでもできそう。我が家でナスを調理する時は、揚げ物や、無水に近い調理で食べることが多かったので、こんなに色がきれいに出るのは知りませんでした。今度、やってみようっと。

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