災害などの停電、アウトドア用に、個人的お気に入りのオススメ懐中電灯と、長期保存に適した乾電池の話とか。

公開日:  最終更新日:2017/01/30

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SiSO-LAB

今週は震災をちょっと意識したネタで来ていますが、今日は、懐中電灯の話です。停電した場合、懐中電灯が必須となりますが、1つ持つのであれば、ライトとランタン(全体を照らすもの)が両方装備されているものがおススメです。

停電時でも不便なく生活を送るための懐中電灯

停電対策として、懐中電灯を持っていますが、ライトだけだとかなり使いにくいものです。たとえば、料理をしようと思ったとき、そこそこの光量で、ある程度、全体を照らす必要があります。そのため、ライトではスポット光すぎで照射範囲が狭く、実用的ではありません。

そうなると、ランタンタイプのものがいい、という話になるのですが、ランタンタイプというのはそこそこの大きさがあれば明るさもありますが、全体を照らす分、手元を照らすという目的ではちょっと弱めだったりします。

そこでおススメなのが、複数LEDや蛍光管で一方向を広く照らせる懐中電灯です。

我が家で一番のお気に入りは、MonotaROのワークライトです。

特徴としては以下のものがあげられます。

  • ライトとランタン的に使えるライトが1つになっている。
  • 全体がラバー加工されていて持ちやすい。
  • フックが内蔵されているのでぶらさげることができる。
  • 強力なマグネットスタンドがついていて、冷蔵庫などに固定できる。
  • スタンド付きなのに収まりがいい。
  • スタンド角度の固定がやりやすい。
  • かなり明るい!

先端ライトと側面ライトは、黄色いスイッチを押すことで切り替わります。最初は側面ライト、もう一度押すと先端ライト、さらにもう一度押すと消灯します。また、後ろ側には、マグネットがついてます。このマグネット部分はスタンドになっています。スタンドがついているのに、かなり収まりが良くて、スタンドがあることを忘れてしまうぐらいです。

また、先端側ですが、裏側にフックが内蔵されており、ぶら下げることができるようになっています。フックの向きは自由に変えることができます。キャンプなどで、テント内や外でぶら下げるのにも、超便利です。フックの向きが変わるので、照らす方向の微調整も簡単です。この場合、先端ライトはあまり役に立ちませんが、レジ袋でランタン化すると、点灯時間の長いやわらかい光のランタンとして使うことができます。

明るさですが、これはかなり明るい!です。さすがワークライトと名づけられているだけのことはあります。下の写真、夜、部屋の電気をつけた状態で撮影しているのですが(Panasonic FZ-28)、自動的に露出が調整された結果、明るすぎるので、まるで暗い部屋で撮影したような状態になっています。

明るさですが、当然、「明るい=電池の持ちが悪い」というところがあります。このライトの場合、単3形乾電池×3本で、連続点灯時間は先端:18時間、側面:6時間となっています。SISO的には、実際に暗闇の中で料理をしようと思ったら、そこそこの明るさが必要なわけで、薄暗く長時間点灯できるものよりも実用的だと考えています(両方あればベストでしょうけど)。

また、先端ライトを使えば18時間点灯できますので、先日紹介した、ランタン化技で凌ぐことも可能です。ここは、2タイプのライトが1つになっているライトの良いところだと思います。

また、マグネットもかなり強力なもので、スタンドをどんな角度でとりつけてもびくともしません。実際に、冷蔵庫に貼り付けて、リビングを側面ライトで照らしてみました(あまり片付いて無くてすいません…)。かなり実用的な明るさであることがわかっていただけるかと思います。

また、スタンドは、これぐらいの価格の商品だと適当な物が多いですが、このライトは、ちゃんと「カク、カク」という感触があり、しっかりと角度固定できます。

本エントリ冒頭で、「1つ持つのであれば…」と書きましたが、超お気に入りなので、2つ持っています。本体はプラスチックですが、ラバーコーティングのおかげで、ちょっと高級感があったりします。

長時間点灯をウリとするランタンもありますが、まずは1つ!ということであれば、しっかりと明るさの確保できる、このタイプの懐中電灯がオススメです。

長期保存用電池にはエボルタ乾電池がオススメ

懐中電灯とくれば、こんどは電池ですが、オススメはエボルタ乾電池です。理由は、割と普通の価格帯で購入できるのに、保存期間10年だからです。マジックライス等の長期保存食などが5年なので、一緒に保管しておき、5年経過したら新しいものと入れ替えて、後は通常の用途に使ってしまうのが良いかと思います。

保存期間10年であれば、5年で保存用から通常用に切り替えても、まだ5年あります。それだけあれば、数十本ぐらいは使ってしまうかと思います。

あとは懐中電灯などの電池を使う機器は、電池サイズをなるべく同じにして、ストックしておく電池の種類を減らすことが大事かと思います。また、なるべく、日常生活の中でよく使うサイズの電池のものを選ぶ、というのも、負担の少ない災害対策備蓄のやり方だと思います。

 

今日の一言二言三言

 

備えあれば憂いなし

電池サイズをそろえて

ストック量を減らそう

 

まあ、場所、お金に余裕があれば、それぞれの用途でベストなものをそろえておけばいいのですが、実際、懐事情はそんなに余裕が無いし、保険みたいなものだし…となると、通常生活とのバランスが大事です。懐中電灯に関して言えば、単一電池のものより単三電池の方が持ちが悪いです。しかし、日常生活において、単三電池をたくさん使うケースが多いのであれば、災害対策用品も、単三電池でそろえておくほうが負担が少なくてよいかと思います。

また、用意しておく機器もなるべく、アウトドアで遊ぶときにも使えるようなものにしたほうが、気分的にも楽しいですし、趣味と実用をかねていることから何かと良好です。

何事もバランスが大事です。負担ばかり感じることは長続きしませんので、ほどほどに的確、かつ楽しく生きたいものです。

28LEDワークライト(フック&マグネットスタンド付) M702B – amazon.co.jp

本エントリにて紹介している商品です。送料無料ではありませんが(3000円以上で無料)、本体価格が安く、送料を合わせてもまだ安いな、と思える商品です。
Panasonic エボルタ乾電池単三型20本パック LR6EJ/20SW – amazon.co.jp

amazon取り扱いの中では、1本あたりの単価が一番安いと思います。他にもマーケットプレイスで安いものがありますので、そっちを探すのも手かと思います。ただし、マーケットプレイスの中には、表示は「送料無料」になっていても地域によっては送料がかかったり、まとめて購入しても送料がまとめられないケースもあります。カートに入れたときにわかりますので、ご注意ください。
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