元々は某ハンバーグレストランチェーン店の大根サラダを手軽に作ろうと思って購入しました。でも、「家族の甘酢漬けの大根が食べた～い」というリクエストのため、大根の甘酢漬け風サラダに変更しました。

つま切り超簡単！つま切り専用ピーラーとは？

まじめに大根のつま切りをしようと思ったら、まずは大根を帯状にひたすら薄く切る「かつらむき」をして、その後、千切りにします。千切りはともかく、かつらむきの難易度がなかなか高くて時間がかかります。

それを素人でも手軽に、と思い（我が家にもスライサーがあるのですが、かなり大きく今一つでして）何かいい調理器具は無いかな？とブラブラしていたところ、100均ショップでいいものを見つけました。

子どもでも大根の千切り超簡単！つま切り専用ピーラー ＠100均 ワッツ

商品説明によれば、普通のピーラーのように使うだけで、つま切り（千切り）が簡単にできるようです。

原理は、くし状の刃によって縦方向（千切り方向）の切り込みを入れ、それを普通のピーラーの刃によってスライスすることにより、一気に千切りを行うようです。

微妙にくし状の刃が斜めですが、これが何か特別なナレッジによるものなのか、たまたまなのかはわかりません。

100均つま切り専用ピーラーをうまく使うコツ

それでは早速、念願の大根つま切りにチャレンジしたいと思います。大根は葉のある方が甘いので、葉側３分の１ほどを使います。辛味がある場合は、千切りにしてから辛味が抜けるまで水にさらすとよいかと思います。

まずは大根の皮をむきます。つま切り専用ピーラーを使って皮をむいてもいいものかよくわからなかったので、いつも使っているピーラーで大根の皮をむきました。

それではいよいよ大根のつま切りです。108円の調理器具に対して、明らかに過剰な期待をしている自分を感じます。

「ズリズリズリ」っという感触とともに切れたのですが、千切りにならず全部つながってしまいました。

「うーん、100均調理器具ではこんなもんかな？」と落胆しているところにSiSO-Jr.2がやってきました。SiSO-Jr.2は小学２年生ですが、つま切り専用ピーラーにとても興味を持った模様。

しゃぁぁぁぁぁぁぁっ

という軽快な音とともに、それはそれはきれいな大根の千切りが現れわれました。

ちょっと悔しいと思いつつ、SiSO-Jr.2の手の中からどんどん大根の千切りが量産されていきます。

どうやら、大根に押し付ける方向にはあまり力を入れてはいけないようです。SiSO-Jr,2に続き、SiSOもやってみました。

うわぉ、これは気持ちいいです。あれよあれよという間に大根が小さくなってしまいました。まあ辛くないところなので、これぐらいは食べちゃいましょう。

大根の甘酢漬け風サラダの作り方

ここまでは「100均つま切り専用ピーラー、すごいじゃん！」という話が続いてきたわけですが、ようやく料理レシピ的な話になります。

大根の千切りができたら、塩を２つまみほど振りかけてサクっとかき混ぜ、15分ほどおいておきます。冷たい方がおいしいので冷蔵庫がおすすめです。

あとは甘酢（これくらいの量なら米酢大さじ２と半分、砂糖は小さじ４ぐらい）を作り、もし冷蔵庫にストックがあればレモン汁少々でいい感じの一品になります。

大根を甘酢やゆずと漬け込んだもののような深みのある味わいはありませんが、大根を細く切っている分、それなりに味が回ってくれておいしいです。

妻だけでなく、子ども達もよろこんで食べてくれる一品になりました。

今日の一言二言三言

100均の　つま切りピーラー　サクサクと

千切り切れて　子どももうれし

ちょっと変わった調理をしていると、SiSO-Jr.2はすぐに寄ってきて興味津々、手伝ってくれます。今回も、「なにこれなにこれ？」と寄ってきてくれてカワイイかったです。