iPhone – AU白ロム無契約iPhone4Sの位置情報(GPS)機能の実験…カメラで写真撮影してジオタグはどうなる?

公開日:  最終更新日:2014/06/05

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

ℹ️本記事にはPRが含まれています。


前々から少し気になっていたことがありまして、ちょっと調べてました。それは「位置情報」です。如何にも位置情報を使うアプリとしては、「Commander Compass Lite」、「MapFan for iPhone」、「runtastic PRO GPS」、「GPS Recorder Free」等を使っているので、キャリア無契約でもGPSやコンパスが使えることはわかっていたのですが、これらのアプリを起動してから位置情報が確認できるまで、1分程度かかるのです。


そのため、カメラ起動直後に撮影した写真は位置情報(GPS、ジオタグ)が入らないことがありました。でも、いつも入らないわけではありません。何やら諸条件があるようです。


また、ネットでいろいろなiPhoneユーザの方の情報を見ていると、特にタイムラグ無く使われているように思います。カメラで写真を撮影する時にジオタグが埋め込まれて、とか、Evernoteで位置情報を云々とか。対して、GPS付きデジカメなどでは、ちょっと最初の衛星捕捉に少し時間がかかるような話を読みました。で、なんとなく現象が似ているな、と思った次第です。


せっかくなので、機能や法則性を確認し、失敗しないように使えればいいなと思ってあれこれ調査&実験をしてみました。


 


■細かい話は抜きにして、いきなり結論



  • 位置情報を使うアプリをまったく動かしていない状態からカメラ(カメラも位置情報を使います)を起動すると、1分後ぐらいから位置情報が記録されます。

  • 位置情報を使うアプリを完全に終了(マルチタスクからも削除)しても、15分程度以内にカメラを起動すれば、すぐに位置情報が記録されるようです。

  • 位置情報を使うアプリ(カメラにてテスト)をマルチタスクに入れておけば、常時、位置情報を取得しているようです。

中身を知っているわけではなく、また、そんなにたくさんのテストをしたわけではありませんので、かなり推論が入ってます。「経験的には~」なノリの情報ぐらいに聞いておいてもらえれば、と思います。


 


■データ通信できるiPhoneのGPS捕捉が速いのは理由がある


といわけで調べてみたところ、データ通信できるiPhoneには、Assisted GPS(A-GPS)という技術が採用されているらしいということがわかりました。


iPhone(他のスマートフォンもそうかもしれませんが)は、Assisted GPSという技術を使って、初期のGPSによる位置特定を高速化しています。簡単に言えば、衛星から受信するデータのうち、取得に時間のかかる「衛星軌道関係のデータ」は3G通信やWiFi通信でiPhoneに送り込んでしまい、iPhoneとしては「時刻信号を待つだけ」状態にして、短時間で位置特定を行う技術です。


さらに3G基地局、及びWiFi基地局(ホットスポットだけとか、キャリア会社のものだけとか、種類の詳細は良くわかっていないのですが)の情報を使って位置補正を行っています。これは、通信したときの基地局を特定し、その付近にいる、という方法で検出するものです。WiFi基地局で位置特定を行う場合、GPSよりも精度が高くなる可能性もあります。


従って、データ通信ができるiPhoneでは、「大まかな位置が即座にわかり、すぐにGPS信号による位置特定を行う」ことができることになります。


逆に言うと、データ通信ができないiPhoneは、「初期状態からGPS信号を受信して位置特定できるまでの時間」が必要になり、この差が数分程度ということになります。


 


■データ通信無しiPhone4Sで撮影した写真の位置情報


先に書いたように、写真にもGPS情報は付加されます。推測が入ってしまいますがAssited GPSが全面的には使えないことから「データ通信無しiPhoneは、GPS付きデジカメと同程度、もしくはそれ以上程度に位置情報を検出できることができる」と思います。ただ、データ通信ができてるiPhoneと比べるといくつか振る舞いが異なっていると予想される点があり、ちょっと注意が必要です。



  • ①カメラを起動してから1分程度位置情報が検出できない。

  • ②室内でGPS電波が弱い時、位置情報が検出できないことがある。

  • ③室内でGPS電波が受信できないとき、位置情報が検出できない。

  • ④一旦GPS電波を受信すると、GPS電波が受信できないエリアにいても15分程度以内なら、GPS電波を受信したら即、位置情報を検出できる。

データ通信できるiPhoneの場合、①は即座に位置情報を検出できることが多いはずです。②は位置情報を検出できる可能性があります。③は大まかな位置情報を検出できる可能性があります。④は差が無いと思われます。


「1分」というのは状況によりますが、割と見通しのいいところならこれぐらい、ビルの谷間で2~3分ぐらいです。GPSからの電波の受信状態によるものだと思います。無契約iPhone4Sが特別GPS検出能力が低いわけではなく、「データ通信等の機能を持たない携帯GPS機並み」とか「データ通信電波圏外にいるiPhone並み」と言うのが正確な言い方になるかと思います。


 


■データ通信無しiPhoneがGPS電波を受信できなくなったら?


今回の実験で、撮影した写真にGPS情報が入っているかどうかの確認は、「Koredoko」というアプリで行っています。さくさく動いてくれて便利なツールです。撮影した写真を、地図上で場所確認できるのが楽しいですね。


 


なぜかオフラインでも地図が表示されます。


 


不思議です。Google Mapのキャッシュとかを使っているかも知れませんが、やっぱり不思議です。


GPS電波が受信できているところで撮影した後に、室内等のGPS電波が受信できないところに移動して写真撮影すると、Koredokoでは「N/A」と表示されました。ひょっとしたら、データ通信できるiPhoneならば、なんらかの位置情報が入るのかも知れません(基地局の位置情報とか)。これは未確認です。


 


■位置情報を使うアプリを終了したらどうなる?


終了の話の前に、起動していなかったらどうなる?という話から報告させていただきますと、位置情報サービスをオンしていても位置情報は一向に取得する気配はありませんでした。10分ほど、GPS電波を受信できる場所に居たのですが、時間経過後にカメラを起動したところ、最初の撮影では位置情報が写真に記録されませんでした。


アプリ終了の方の話ですが、「終了しているがマルチタスクに残っている」状態と、「完全に終了している」状態があると思います。寒かったので、あまり長い実験はできなかったので、もう少し実験が必要そうなのですが、カメラの場合、終了してマルチタスクに入っている間は、位置情報を取得し続けているようです。


また、マルチタスクからも削除してしまった場合、15分後のカメラ起動では即位置情報を取得できましたが、40分後のカメラ起動では位置情報を取得するのに1分かかりましたので、一旦、位置情報を消失し、再度取得したものと思われます。本当は、「30分」で実験したかったのですが、酔っ払っていたせいで(後述)時間を見逃しました。


ちなみに、機内モードをオンすると、GPSも切れてしまうようです。GPSは受信するだけなので、機内モードオンだからといってオフする必要は無いと思うのですが、3G通信、WiFi通信を併用している関係で、何か問題でもあるんでしょうか。


 


■実験ログ-1 位置情報を使うアプリ無しで位置情報を取得できるか?


まずは、位置情報を使うアプリを動かさなくても位置情報が取れるようになるか?という実験をしました。位置情報サービスオン、WiFiオフです(途中でWiFiサービスにひっかかると実験にならないので)。


まずは屋外で10分。


 


寒いです。


 


何か写真でも撮っておけば実験風景がわかっていいかと思ったのですが、位置情報の実験のためカメラを起動できないので、SISOが屋外でブルブル震えているところを想像していただければよいかと思います。


MapFan for iPhoneやGPS Recorder Freeを使っているときに、GPSを捕捉すると矢印みたいなマークが画面右上に表示されます。こんなのです。



位置情報を使用するアプリを起動しなくても、GPSを捕捉したら表示されるだろうと思っていたのですが、表示されませんでした。うーむ。そんなわけで、寂しい10分間でした。


寒くて寂しかったので、近くのコンビニにて


 


お酒と焼きとり


 


を買ってきました。焼きとりはタレが良かったのですが、売り切れていたので塩のモモ&カワです。2本買いました。これでもうしばらく頑張れます。


 


■実験ログ-2 位置情報を使うアプリとしてカメラを起動


まずはカメラを起動し撮影してみました。モデルは先ほど購入した、お酒と焼きとりです。ちなみに、掲載している写真にはExif情報やGPS情報は入っていませんので、この写真の情報を見てもGPS情報はでてきません。あしからずご了承ください。まあ、一緒に経過を楽しんでいただくということで…。



Koredokoで調べると、GPS情報は入っていません。カメラは終了し、マルチタスクに入っている状態になっています。続いて、1分後、もう一度撮影しました。お酒が少し減っています。



今度は写真にGPS情報が入りました! 予想通り、1分程度でGPS情報が入りました。引き続き、もう1分待ってもう1枚撮影しました。実験データ的に意味があるのかは疑問ですが、まあ、お酒を飲み始めちゃったので、飲み終わるまで移動できなかったんで…。



ばっちり、GPS情報が入っています。空はこんな感じで、ひんやりとしたお月様が、SISOを見守っていてくれております。日本酒一杯ぐらいでは、はやり無理があります。月が丸く写っていますが、実際にはちょっと欠けていました。手持ちで撮影したら丸くなってしまいました。もうちょっと上手に撮影できるようになりたいです。



 


■実験ログ-3 カメラを終了、マルチタスクに入れたまま15分ほど移動


後で、それほど意味のある実験ではないことがわかってしまったのですが、とりあえずカメラを終了し、お酒も飲み干してちゃんとゴミ箱に捨てました。で、マルチタスクからは消していない状態で、電車で15分ほど移動しました。あ、この実験のためにわざわざ電車使ったわけじゃないです。お出かけのついでにやっています。


そして、もう一度、撮影してみたところ、即、GPS情報が写真に入りました。


 


■実験ログ-4 カメラを終了、マルチタスクからも削除して15分ほど移動


今度は、カメラを終了し、マルチタスクからも削除(マルチタスクで、念のため、全てのアプリが入っていないことを確認)して15分ほど徒歩移動しました。そしてカメラ起動して撮影してみたところ、即、GPS情報が写真に入りました。


 


■実験ログ-5 カメラを終了、マルチタスクからも削除して40分ほどボケ~


もう一度カメラを終了し、マルチタスクからも削除(マルチタスクで、念のため、全てのアプリが入っていないことを確認)して40分ほどボケ~としていました。本当は30分のつもりだったのですが、お酒が入っていたせいでホントにボケ~としてしまい、気がついたら40分経過していました。


そしてカメラ起動して撮影してみたところ、1枚目はGPS情報が入らず、1分経過後の2枚目からGPS情報が写真に入りました。このことから、iPhone4SはGPS捕捉をやめていた可能性が高いです。


 


■実験ログ-6 カメラを終了、マルチタスクに入れておいて1時間


日を変えて追加実験をしました。目的は、マルチタスクにカメラが入った状態だとGPSを捕捉しつづけるかどうか?ということを確認するためです。前の実験で、マルチタスクから外しておくと、40分経過時はGPS捕捉をしていなさそう、という結果が得られています。


WiFiオフの状態で、まずカメラを起動して撮影し、GPS情報が入っていることを確認します。その後、マルチタスクに入れたままの状態で移動します。1時間ほど経ったところで、再度、カメラで撮影してみました。


結果として、すぐにGPS情報が写真に記録されました。従って、「カメラ」については、マルチタスクに入っている状態の場合、GPS捕捉を行っていると思われます。


 


■マクドナルドなどのWiFiサービスがある場所での位置情報


今度、チャンスがあれば、これをやってみたいなと思っています。そのうち、ビッグアメリカのブロードウェイバーガーを食べに行くと思いますので、また、その時にレポートしますが、難しいかもしれません。というのも、


 


GPSセンサ、かなり感度がいい


 


のです。iPhone4Sがいいのかどうかわかりませんが、自宅ではほとんどの場所でGPS電波を捕捉します。窓から数メートル離れていてもGPS電波を受信しています。従って、マクドナルドに行ったものの、GPS電波を受信してしまって実験にならない可能性が高いです。なるべく奥まった座席を確保するようがんばりますが、あまり期待せずに待っていてください。


 


■位置情報表示?について


GPS捕捉マーク(位置情報って、総合的なものなので厳密な意味合いはよくわからないのですが)についてですが、カメラアプリをホームボタンで終了する時に、わずかな時間ではありますが、このマークが見えることを発見しました。


数度のスクリーンショット撮影の結果、決定的瞬間を捉えることに成功しました!うっすらと右上(バッテリー表示の左側)に矢印が写っているのがわかりますでしょうか?



位置情報研究、これで一旦終了とします。冬の夜にやるものではありません。それでも皆様のお役に立てれば幸いです。




関連エントリ





iPod touch 64GやAndroid携帯の購入を検討して悩んだ挙句、AU版iPhone4S 64G(白ロム無契約)を購入して愛用しています。購入経緯は以下のエントリでどうぞ!





購入参考情報などです。SISOが使用しているAU版iPhone4S白ロム機と関連商品(使っているのはブラックモデル64Gです)は以下の物です。 








その他AU版iPhone4S白ロム機商品情報リンク(アマゾン








新品 iphone4S 16GB ブラック au 携帯電話 新品 iphone4S 32GB ブラック au 携帯電話 白ロム 新品 iphone4S 16GB ホワイト au 携帯電話 白ロム 新品 iphone4S 32GB ホワイト au 携帯電話 白ロム

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

関連前後記事

Comment

  1. まさ より:

    返事が遅くなりましたが先日コメントさせていただいたまさと申します。
    ご丁寧に返事を下さりありがとうございました!
    GPSが使えるということがわかったのでiPhone白ロムを購入しました。
    SISOさんのおかげで高級版ipodtouchライフを楽しんでます^^
    そして今回のレポートも大変参考になりました^^
    来週から行く海外で写真を撮った場所や、迷った時に使いたかったので安心して旅行にいけます
    ただauのアクティベーションカードが売り切れであった為、解約済みsimカードをヤフオクで落札し、simカッターでmicroサイズにしたところ見事アクティベーションに成功しました!
    auのsimならどれでも良いのかと思います。(ご存知だったらすみません;;)
    あと合計で900円くらいだったのでお得でした(カット時に失敗するリスクがありますが…)
    またレポート楽しみにしてます^^

  2. SiSO より:

    まささん>
    拙い体当たり的な情報ばかりですが、参考になったとのこと、励みになります。AU版iPhone4S白ロム、本当にいい買い物をしたと自分でも思っていまして、それがBlogを通じて理解してもらえているというのは、本当にうれしいです。
    SIMについてですが、話には聞いていたのですが、試したことは無かったので参考になります。これからもいろいろと情報交換させてください。
    海外は旅行でしょうか?気をつけて行ってきてくださいね!

  3. ぺぺ より:

    SISOさんこんにちは。
    カメラの焦点距離の実験もそうですが
    ここまで具体的な実験をされてるとは驚きです ( ・`ω・´)
    おかげさまで、僕もWi-Fi版iPhone4S生活が始まりました。
    このブログを読んでいたおかげで、楽しんでます。
    GPSとカメラの関係で、ひとつ気がついたことがあるんですが
    リマインダーの通知の設定のところで
    後で通知>場所をオン>場所を指定
    という風にした状態ですと、常にGPSの矢印がメニューバーに出ています。
    これで、カメラの位置情報もオンにして写真を撮っていたら
    ちゃんと撮影場所が記録されていました。
    写真に位置情報を入れたいときは
    この方法が楽かもしれないです。
    でわ~ ( ′ω‵)ノ

  4. SiSO より:

    ぺぺさん>
    どもども、こんばんは!
    当方、かなーりの、調査、実験、実践好きでして、おもしろいものを見つけると、ついついいろいろ試しちゃうのです。結構、体感派なのかもしれません。
    楽しんでいるところがうまくお伝えできるといいな、といつも思いつつ、BLOG書いています。
    ところで、GPSの件、リマインダで1つ場所指定で登録しておくわけですね!早速やってみました。位置情報を常時チェックしてくれるようになって、すぐにカメラに位置情報が入るようになりました。なるほどなるほど。
    情報ありがとうございます。
    マルチタスクでリマインダを削除しても、位置情報をチェックし続けているようですね。これはいいかもです。他にも何か似たような方法ないかなー。ちょっといろいろ試してみますね!

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

PAGE TOP ↑