サビキ釣り、釣れない時はエサを付けるといいかもと準備中。連続エサ付け器、エサつけ名人の受け皿が海に落ちないように、ひと改良。
たくさんの釣り針に一気にエサを付けることができる、エサつけ名人(モリゲンの製品です。第一精工だとスピードエサ付け器)、受け皿も付いていてなかなか効率良さそうなのですが、受け皿が外れると海に落ちてしまいそうです。そんなわけで、コードを取り付けてみました。
モリゲン エサつけ名人、釣りデビュー準備中
先日我が家に届きましたモリゲンのエサ付け名人 P-700、現在、釣りデビューに向けて着々と準備中です。
エサつけ名人はスタンドに取り付けたり堤防のパイプなどに取り付けて使うもので、我が家では、タカミヤの折りたたみ式活かし&水くみバケツ 21cmに取り付けて使用する予定です。
このあたりの細かい話は先日の記事にまとめています。
これにオキアミとか入れて、シパシパシパっとサビキ仕掛けの針にエサを連続で付けちゃうわけです。そうすれば、必ずエサが釣り針のそばにありますので(当たり前ですけど)、お魚さんもエサと一緒に針に食いついてくれそうです。
あまりにも当たり前のことを書いていてアレですけど、最初はコマセカゴを使ったサビキ釣りをしていまして、タナ(魚がいる水深)が深かったりするといろいろあるんだな、と考察、それで、現在に至っております。
受け皿を落とさないようにちょっと改造
この受け皿ですが、割としっかりはまっているものの、手で引っかけたりすると外れてしまうことがありそうです。海のそばで使うものですので、外れて落ちたら大変です。紛失も痛いですが、ゴミになって海を汚してしまいます。
そんわけで、受け皿に紐を取り付けることにしました。使うのはいつもの100均のハンドドリルとちょっと太めのドリルです。
適当に受け皿の丈夫そうな部分に、ドリルで穴を開けます。穴の開けやすい樹脂です。どのあたりに穴を開けるか悩んだのですが、使用時の取り回しのことも考え、なるべく本体側に穴あけしました。本体から離れていると、手を紐にひっかけたりしてトラブルの元になるかな、と思います。
バリが出ますので、ちゃんとザグってきれいにします。
というわけで、2個とも穴開け完了です。同一側面に穴あけするか、互い違いにするか、これまた悩んだのですが、まあ、適当に。
ここに適当なゴム紐を取り付けます。だいぶ昔に100均ショップで購入したゴム紐です。キャビネットの中を探すと、色々なものが発掘されてきます。
一応、もやい結びとかで結んでみます。
ゴム紐や樹脂製コードの末端はライターで軽く溶かして末端処理
ゴム紐がほつれて行かないように、ライターで末端をあぶって軽く溶かし、末端処理をします。こういうときは、ターボライターを使うとスポットで熱を加えることができますので便利です。
こんなもんかな。火傷に注意です。そういえば、先に結んじゃった方、まだ末端処理していませんでした。でも、ちゃんと末端処理しておかないと後でほつれてきてしまいますので、ターボライターの集中した炎の特性を活かして、結んだまま末端処理をしちゃいました。
受け皿に結んだ紐を本体やバケツに絡めるとさらに安全性良好
これで完成です。エサつけ名人本体には、先日のひと工夫で輪ゴムが巻いてありますので、ここにゴム紐を通してあげれば、受け皿が両方同時に外れても大丈夫そうです。
収まりもいい感じです。
さらに、こんな風にゴム紐をバケツの取っ手ロープに通してあげれば、なお良いかも。
エサつけ名人がこんな風にバケツの上に取り付けられていて…。
あ、ちょっと手でひっかけちゃった~!なんて時でも、こんな感じでバケツに残ってくれそうです。
今日の一言二言三言
今回は 転ばぬ先の 杖じゃなく
落とさぬ先の 紐を取り付け
今後、実際に釣りに持っていったわけですが、こぼれたエサを移したり、ひょんなタイミングで手を当ててしまったりして受け皿が外れることがありまして、転ばぬ先の杖ならぬ、落とさぬ先の紐でした。紐を取り付ける向きなど、考え直したいことはいくつかありますが、現在の状態で十分役立ってくれています。
TAKAMIYA(タカミヤ) H.B CONCEPT 活かし水くみ ブラック 21cm