バックパネルが開く!モンベル・ゼロポイント・ランドナーパック33レビュー、収納スペース編
モデルチェンジ前のアウトレット価格に勢いで購入した感のあるモンベルのバックパック、ランドナーパック33、今日は収納スペースについての紹介です。
ランドナーパック33はバックパネルオープン
前記事でも書きましたが、SiSOは低山登山調理ファミリーハイカーなので、荷物が重くて多い状況でも子供たちと行動しやすいだろう、という理由でこのランドナーパック33を購入しました。そのため、本格的な登山やバックカントリーツアー目線ではないことをご了承ください。
購入のいきさつや外観などのレビューについては、以下のリンクでどうぞ。
ランドナーパック バックカントリーツアー向けバックパックですが、案外、ファミリーハイキングにいいんじゃないかと思って購入してみました。 |
さて、ランドナーパック33の特徴は、バックパネルを開くことができることにあります。メインコンパートメントは仕切りのない1気室になっていますが、大きなフロントポケットもあり(しかも丈夫な)、トップにはバンジーコードとポケットが2つもあるので、小分け収納もしやすいバックパックと言えます。
それでは、各収納スペースについて紹介します。
収納スペース(トップ部分)
トップ・バンジーコード
ここはヘルメットを固定するための場所です。ループが2つ付いてますが、ここにヘルメットの顎紐を通し、さらにバンジーコードで固定します。
バンジーコードは裏側で長さ調整できるようになっており、結構な長さまで伸ばすことができます。
トップ・外側ポケット
本当に収納スペースなのかよくわからないのですが、バンジーコードの余った部分を収納しておくためのスペースがあり、ここは結構な広さの収納スペースにもなっています。
レインカバーなんか入れるのにちょうどよさげです。
トップ・裏側ゴーグルポケット(起毛)
トップの裏側ですが、アクセスするにはメインコンパートメントのジッパーを開ける必要があります。ここには起毛した布が張り付けられたゴーグルポケットが用意されています。傷つきやすいものを入れるのにちょうどいいですね!
収納スペース(メインコンパーネント)
メインコンパートメント
メインコンパーネントの入り口はジッパーで開閉するタイプです。メインコンパーネントの開口部、せっかくジッパーなのでもうちょっと開くといいかな?ついつい、デイパックのような開き具合を期待してしまいます。
中には逆三角形のアルミフレームが入っており、背中にフィットするようになっています。
これはハイドレーションシステムのキャメルバッグをぶら下げるためのループだと思います。
バックパネルオープン機構
ランドナーパックシリーズはバックパネル(背中部分)を開けることができるので、メインコンパーネントの真ん中に入れた荷物も簡単に取り出すことができます。
開く方向は下から上に持ち上げる方向、ジッパーは2つあって最上部に引っ張り上げると閉じるようになっています。
小さなものであれば、片方のジッパーを下に下げるだけで取り出すこともできます。
バックパネル部ポケット
ここになぜかポケットが付いています。
最初、逆さについているポケットかと思ったのですが、よくよく見てみたら上下貫通しているポケットでした。写真は、メインコンパートメント上部からズボっと手を入れてみたところです。
上下貫通している状態のものをポケットと言っていいのかわからないのですが、ここに入れても落ちてこなさそうなもの…タオルとか地図とか?入れるのにいいのかも。
収納スペース(フロントポケット)
フロントポケット
フロントポケットはかなり大きくて深さは50センチ以上あります。本来、スコップなどを入れる場所ということもあり、生地も厚めでガバっと開きます。また、ポールを中で固定できるようにループ(ウエーブ)があります。
また、底の部分には穴が開いていて、濡れたスコップなどを収納しても水が抜けるようになっているようです。
フロントポケット内側小ポケット
フロントポケットの内側には?センチの小さなポケットがあります。ファーストエイドとか入れるのに便利かな?
収納スペース(その他)
ウエストベルトポケット
ウエストベルトには左右両方に小さなポケットがついています。
マチがしっかり取ってあるので小さい割にしっかり入りそうです。お菓子や貴重品などを入れるのに良いかと。
ハイドレーションシステム用スペース
厳密にはここはポケットではありませんが、ハイドレーションシステムを使わなければちょっとした収納スペースになります。ハイドレーションシステムのパイプ(口にくわえる方)を収納する部分ですが、かなり大きめです。
恐らく、冬山でごっついグローブをした状態でも取り出しやすいように、というためのサイズなんでしょう。
メインコンパートメント側面下側ポケット
本体側面の下の方に、目立ちませんが小さなポケットがついています。両サイドにあるのでペットボトルぐらい入るかな?深さが無く、またコンプレッションベルトがちょうどかかる部分なので、ちょっと微妙な位置かも。
もしペットボトルなんかを入れるポケットだとしたら、コンプレッションベルトはポケット口よりも上の方が使いやすかったかな?
いやいや、逆に小さなものを入れると、コンプレッションベルトで締まって(閉まって)いいという考えもあるかもしれません。
取説に書いてない部分まであれこれ考えるのは、なかなか楽しいです。
今日の一言二言三言
ポケットが 多めで荷物を あちこちに
入れて便利な ランドナーパック
次記事では、ファミリーハイキングでどれくらい便利そうなのか、あれこれ妄想してみようと思います。
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