魚釣り、アイゴって美味しい!だけど、釣り上げるとき、さばくときは毒針に注意。背びれ、腹びれ、尻びれ、そして隠し毒針取れば調理も簡単。
先日、サビキ釣りにいったら、メジナとアイゴがたくさん釣れました。アイゴって美味しいです!ウロコも少ないので調理も簡単。でも、毒針があるので、釣り上げた時に触ったり、さばいたりするときは要注意です。
理由はわからないけどたくさん釣れる今日この頃
なんか、小さいですけどメジナとかアイゴがたくさん釣れました。たまたまでしょうけど、うれしいですね~。でも、釣れるときの法則性をちゃんと理解できれば、きっともっと確実に釣れるようになるんでしょうけど、まだまだわかっていません。
小さいものはリリース、針を外すときに怪我した魚は持ち帰ったのですが、結構な量になりました。
全部で60匹です。かなりの数リリースしたので、恐らく、家族4人で100匹ほど釣ったのではないかと思います。
メジナの目ってきれいですよね。いつかこれの30cmぐらいのでいいから釣ってみたいです。小さい魚をたくさんさばくより、大きさな魚を数匹さばくほうが楽なので…。
アイゴのさばき方。毒針を先にキッチンバサミでカットすれば簡単
さて、前回もチョコチョコっと釣れたアイゴ、今回も釣れてくれましたので、調理したいと思います。アイゴはウロコが少ないので、下処理も簡単に済ますことができます。
アイゴのヒレには毒針があります。アイゴが死んでも毒は残るとのことなので、取り扱い要注意です。刺さって毒が身体の中に入ると、刺されたところが腫れて痛みが続くとのこと。尾の方から、尻びれ、腹びれ、背びれ、そして頭の上の隠し針を切ります
ヒレのすぐ下には硬い骨があって包丁できれいに切るのは難しいので、キッチンバサミで切ってしまうのが簡単です。今回のアイゴは小さいので隠し針もさらに小さかったため、頭を落としてからさらに身を斜めに切り込んで取りました。
というわけで、ヒレを切ってさらに丸い感じになったアイゴです。ちょっとお腹から内臓が出てしまっていますが、腹びれを狙って切る程度あれば、内臓が破れることは無いと思います。
これを三枚におろします(すいません、写真は骨せんべいにするため、松葉おろしにしていました)。真ん中の骨も一緒に素揚げにすると、骨せんべいとした楽しむことができます。
ちなみにアイゴの内臓は、ゼンマイのような見た目になっています。アイゴは海藻を主食としているとのことで腸が長く、渦巻いているとのことです。実際、海藻と思われる緑色が空けて渦巻いていました(クリックするとモザイク無しの画像が表示されます)。
徳島の方では、このぐるぐるっとなったゼンマイ部分を調理して「アイゴのぜんまい煮」として頂くそうです。徳島県のあたりで採れるアイゴの内臓は臭みが少ないのかも。魚が食べているもので臭みが決まるところも多々ありますので、環境が違うのかもしれませんね。
海藻が主食と言う割に、爆寄せグレとかアミエビにすごく食いついていましたが…グルメ志向なんでしょうかね。
SiSO-J.r2(小学3年生)もさばくのを手伝ってくれました。SiSO-Jr.2はメジナ担当です。メジナに毒はありませんが、ウロコは固くて多いですし、ヒレのトゲも鋭いので、そこはSiSOが先に下処理をしています。
こちらはさばいたアイゴです。三枚におろし、中骨も骨せんべいにするため、取ってあります。
というわけで軽く塩を振って唐揚げにしました。
まずは身の方です。小さいながらも白身なので美味しいです。いつか大きいやつを釣りたいです。
続いて骨せんべいです。これは子どもにも大好評で、これからも作ってほしいとのことでした。今まで、魚の骨には見向きもしなかったので、親的にはちょっとうれしかったです。
今日の一言二言三言
小魚が たくさん釣れて うれしいが
大きいやつなら もっとうれしいかな
アイゴはウロコが少ないので下処理も手早くできますが、メジナはウロコが固くて多く、下処理に時間がかかります。そんなわけで、そろそろ、大きい魚を狙えるよう、ステップアップしたいと思います。