アルコールストーブ(グルーブストーブ)で火力調整に挑戦、16スリットにスペーサで高さ調整、どうだろう?

ちょっと間が空いてしまいましたが、グルーブストーブと鍋の間にスペーサを入れることで火力調整できないかな?というネタですが、前回、8スリットで安定しなかったので16スリットバージョンを作ってテストしてみました。
これまでの挑戦記
各記事へのリンクは以下の通りです。あ、本記事のリンクも入っちゃってますが無視してくださいWordPressをカスタマイズしてショートコード変換で表示させているのですが、ちょっと機能が足りなくて…。自記事分は表示しないように改良しようかな。
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作るのが簡単で安定度の高いグルーブストーブ、スリットの長さで火力を調整することができます。もしかしたらと思って、鍋とグルーブストーブの間にスペーサを入れて距離を稼いでみたら、火力上がってくれました。
そんなわけで、火力が弱いグルーブストーブを作り、火力が欲しいときはスペーサを入れて火力アップすればいいじゃん、と思い始めてこちょこちょやっています。
前回、8スリットで製作したのですが、これが3mmドリル(百均で購入できる最大のハンドドリルサイズかな)だとちょっと形状に難があり、また、性能も予定外&安定しなかったため、いつもの16スリットで作り直すことにしました。
鍋は百均500マグカップを使っていますが、恐らく、500マグカップ相手だと53mm径缶の方が性能が良いと思います。超SiSO-LAB的事情として、パッキング時の収納スペースの関係上、66mm径缶で製作しています。
いつものアルミ缶でアルコールストーブ製作♪
グルーブストーブの作り方については、以下の記事にて紹介しています。カッターナイフ使ったりドリル使ったり、挙句の果てにアルコール燃焼させますので、くれぐれも気を付けて遊んでください。
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アルミ缶はいつもの、ムキっとするだけでお肌ツルツルのボトル缶です。53mm径缶でも同じようなものがあればいいんですけど、今のところまだ見つかっていません。無いのかなぁ。

油性ペンで線を入れてカットして穴開けて…

折り目を付けてスリット作って…

バコっと押し込んで上部のフチを折り込んだら完成です。

なんだか超端折っていますが、まあ、今のところ、毎回同じような方法で製作していますので、雰囲気を感じていただければと思います。
アルコールストーブの火力調整実験
早速、火力調整実験ができるか試験をします。…が、その前に、そもそも、スペーサを入れた状態でそれなりの性能が出ているか実験してみることにします。
アルコールは20cc、水は300cc、室温、水温ともに19度ほどです。

というわけで、あれこれ深くは考えず着火!ふむふむ、なんとなくですが、前回製作した8スリットバージョンより炎の安定性が高いです。

だんだんお湯が沸いてきました。が、あまりいいタイムじゃありませんね…。ようやく沸騰しました。

と、思ったら、「ボボボッ、ボボボッ」とグルーブストーブがつぶやき始め、鎮火してしまいました。

結果として7:20で沸騰、7:40で鎮火しました。ちょっと成績悪いですね…。先ほどもチラっと書きましたが、百均500マグに対して66mm径のグルーブストーブは効率が良くありません。それでも普段メインで使用しているグルーブストーブであれば、同条件で6分で沸騰、燃焼時間も8分近くあります。
つまり、火力があまり強くない(或いは伝達効率が悪い)けど燃えている時間は同じ=燃費が悪い、ということになります。
うーん、どうしたものかな?インスタントですが、先ほど沸かしたお湯でコーヒーを入れました。再び考えてみることにします。

今日の一言二言三言
もしかして 火力の違う ストーブを
2つ作れば いいんじゃないかな?
ちょっとスペースは食いますが(とはいってもたかが知れていますけど)、53mm径缶と66mm径缶でそれぞれ火力の異なるグルーブストーブを製作し、キャンプ用のクッカーセットのように重ねて収納すればいいんじゃないかな?パッキングしたときに燃料容器のサイズが小さくなるのが難点ですが、もしかしたら53mm径缶にすることで沸騰させるときの燃費が向上し、て持ち運ぶ燃料を減らせる可能性もあります。
そんなこんなで53mm径缶でグルーブストーブを作ってみようかな…でも、ちょっと技術的には敗北感が…。
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SiSO-LAB所長兼研究員のSiSOです。あ、趣味のサイトなので実体はありませんけど…。








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