爆寄せグレの代わりにアミパワー グレってどうかな?アミエキス配合、超ハイパワータイプ。サビキ釣りの時に、マキエの代わりにもいい感じ。
自然素材で単品で使用できる集魚剤、自分でいつかグレを釣ろう!と思いつつ、ついでに、家族がサビキ釣りするときの寄せエサとしても使っています。今まで、爆寄せグレを使っていましたが、今度は、アミパワー グレを試してみることにしました。
マルキュー爆寄せグレの次はアミパワー グレを試してみるよ
家族でサビキ釣りを楽しみつつ、密かにグレ(メジナ)を釣りたいと思ってボチボチ研究しています。単品使用可能な爆寄せグレを使って、海底でおびき寄せる作戦ですが、なかなかそうは…先人の知恵は越えられません。
飽きて爆寄せグレを表層に撒いてみたら、小メジナや小アイゴ、時には小サバや小イワシなんかも寄ってきてくれました。とうわけで、集魚力は間違いなくあるようです。
我が家は、サビキ釣りと言ってもカゴは使わず、エサつけ名人(スピードエサつけ器)で釣針にエサを付けてサビキ釣りをしています。魚が近付いているときは効果抜群ですが、そうでない場合は、魚を寄せるためにちょっと爆寄せグレを落としています。エサ撒きと違って、魚がお腹いっぱいにならなくていいんじゃないかな、と思っています。
ただ、タネなど大粒のものも入っており、有機物とは言え大きなものを海に落としていくのは何となく気が引けるので、ちょっと違うタイプを探してみました。
で、購入してみたのが、爆寄せグレと同じくマルキューの「アミパワー グレ」です。なんとなく粒が細かい方が、少ない潮流でも拡散してくれて、かつ、分解されるのが早いような気がするので、自然に優しい気がします。また、爆寄せグレと同じく、単品使用可能なので、あまりお魚さんたちをお腹いっぱいにさせません。ありがたいですね~。
約3kgのアミエビを原材料に吸着したとのことで、配合エサのみの使用でもグレ(メジナ)を強力に寄せる力を持っているとのことです。
アミパワーグレも天然&食品素材100%とのことで、水中で自然に分解されるとのことです。また、心の期待値としては、先にも書きましたが、粒が小さいので海底に沈殿せずに拡散してくれて、早く分解されるんじゃないかな~ってのがあります。
原材料はパン粉とのことなので、細かなパン粉にアミ加工品をしみこませて乾燥させたもののようです。
うーむ、不思議なにおいがします。あまり臭くなく、子供向けの顆粒薬みたいな、さわやかなような、でもちょっとヌカっぽいにおいも含まれているような、複雑なにおいです。ただ、爆寄せグレのように、部屋で開封して「しまった!」感はありません。
というわけで、小分けにして釣りポイントへ持っていきます。
海水と混ぜてもポソポソしていて、あまりねっとりしないかな
アミパワー グレと海水を混ぜてみました。説明によればアミパワー グレ 1袋(1.5kg)に対して海水1,200ccでボソボソ、2,000ccでベチャベチャとのこと。
正確に測ってはいませんが、ちょっとずつ海水を加えていきました。爆寄せグレと比べると、ちょっと捏ねてみてもねっとりせずパサパサしている感じがします。
試しに海にポチャンとアミパワー グレを放り込んでみたところ、お、ワサワサっと小魚が寄ってきました。爆寄せグレ同様、小メジナ、小アイゴです。集魚力は同じぐらいかも。沈下速度が遅いので、効果は爆寄せグレより長続きするかもしれません。
ちなみに沈下速度は、爆寄せグレが10秒間でに1メートル沈下、アミパワー グレは10秒間に0.6メートル沈下します。ディープマリンなどの羽付きカゴに入れて使う場合は、少し海水を多めにしたほうがよいかもしれません。
この日の家族のサビキ釣り釣果
SiSOがディープマリンを付けてあれこれ試している間、家族は横でサビキ釣りを楽しんでいました。家族の方は釣果がそこそこありまして、小ぶりな(いや、持って帰った魚も15cmぐらいですが)魚はどんどんリリースしていました。
ちょっと変わったお客さんとしては、いつもより格段に大きい(でも小さいですけど)ヒイラギです。ヒイラギは釣ると声?がするので、ブブちゃんと呼んでいます。
続いて、以前釣ったことがあるフグより、やっぱり格段に大きいフグちゃんです。かわいいことに変わりはありませんが、前に釣った5cmぐらいのフグの方がかわいかったかな、これはリリースしました。
というわけで、持ち帰った魚たちです。小さいヒラメも写っていますが、近くで釣っている人が分けてくれました。みんな、ヒラメの白いお腹の方をみて大喜びです。今まで気がつきませんでしたが、意外と口が大きいんですよね。
そして、前記事で紹介しましたが、ディープマリンを外して底狙いで遊んでいたら釣れたマゴチです。23cmでした。
我が家的には初めての12cmクラスのヒイラギは、SiSO-Jr.2が釣りました(いつも5~6cm)。SiSO-Jr.2、今回も張り切って釣った魚をさばいてくれます。セリアで購入したフルーツナイフが使いやすいとのこと、もう一本購入しようかと思っています。
ヒラメがよっぽど珍しかったのか、あまり魚をさばきたがらないSiSO-Jr.1も珍しくさばいてくれました。
アイゴって、毒針があってさばく時は要注意ですが、若干クセはあるものの、案外おいしいんですよね。アイゴはSiSOが松葉おろしにしました。中骨は別途揚げて、ポリポリ食べる予定です。左はアイゴ、右はSiSO-Jr.2がさばいたメジナです。
アイゴのさばき方は、以下の記事を見て頂ければと思います。
今日の一言二言三言
なんとなく 爆寄せグレの ヌカヌカしい
香りの方が 効く気がするかも
「集まった魚がお腹いっぱいになって、釣り針に付けたエサに無関心になってしまわないように」と思って、集魚剤を試したりしています。実のところ、どうなんでしょうね…。よく見ていると、なんか、食べているような気がします。
鯉とかって、麩を食べたりしますので、もしかしたら細かなパン粉を吸い込んでいるのかも…。