釣った魚を泳がせるとよく見えるよ、Fine Japanの角形折りたたみバケツ21cm ホワイト BK-2076(メッシュ付き、水くみ活かし)購入&レビュー。
釣りの時は水くみようにタカミヤの角形折りたたみバケツを持って行っています。折りたたみの割りに腰があり使い勝手が良いのですが、、黒色のため、バケツの中で泳がせている魚が見えません。そんなわけで、白い折りたたみバケツを購入してみました。
サビキ釣りでも色々活躍の角形折りたたみバケツ21cm
現在使っている折りたたみバケツは、「TAKAMIYA(タカミヤ) H.B CONCEPT 活かし水くみバケツ ブラック 21cm」です。
このバケツ、ロープが付いているので釣り場から海面に投げ込んで水をくみ上げることができます。また、上面はファスナー付きのメッシュになっているため、魚を泳がせておいても逃げることはなく、水を入れ替えるときも魚を泳がせたまま海面に降ろすことができ、とても便利です。
しかも、折りたたみなのに腰がしっかりしており…その分、たたみにくいので、ほとんど折りたたまずに使っていますが…上に「モリゲン エサ付け名人」を取り付けても、クタァっとかならずにしっかり立っていてくれます。
今更ですが、最初からバケツを2個買う予定だったら、1つは伸和(SHINWA) コマセバケツ 角5 ナチュラル (N)買ったほうが良かったかも…モリゲンのエサ付け名人がピッタリだそうです。魚を一時的に泳がせる用、手を洗う用と分けるといいかもですね。
で、このモリゲンの折りたたみバケツ、機能的に不満はまったくありませんが、黒色のため、バケツの中で泳がせている魚を見ることができません。
また、釣り場で手を洗ったりするのにもう1つバケツがあると便利だな、と思うようになってきたので、新しいバケツを追加購入することにしました。
FINE JAPAN EVAメッシュ反転バケツDX 21cm BK-2076
色は明るい色と決めていたのと、水くみできて魚も泳がせれたらいいなと思っていたので、FINE JAPANのBK-2076という、メッシュ付きの折りたたみバケツを購入しました。
反転オモリ内蔵で、水くみのためにロープで水面にたらしても簡単に水をくめるようになっています。また、タカミヤのバケツと違い、上下方向にまっすぐ縮めるようにたたみます。
正面から見るとこんな感じです。
タカミヤの物と比べるとちょっとロープが細めですが、同じく、ホルダー付きのナイロン製のロープが付属しています。
上部はメッシュになっており、魚を入れるための狭い口は斜め方向に開くようになっています。タカミヤは縦方向なので、それより大きく開くことができます。
メッシュのまわりにもチャックがあるので、メッシュを全開することができます。中も白色なので、泳いでいる魚がよく見えそうです。
バケツとして延ばしたときの剛性感はタカミヤの方が高いです。でも、最初は腰があって、押し込んでいくとあるところでペコっと行く感じで、なかなか使い勝手がよさそうです。
ロープはナイロンの編みロープ、止め金具は大丈夫かな?
ロープはFine Japanの方が少し細いです。タカミヤのバケツでは、このロープの金具で固定しているところが重さで抜けることがある、というレビューをチラホラ見ました。
見た感じ、Fine Japanも構造は変わらず、ツメの立った金具でナイロン編みロープを押さえてあるだけです。大丈夫なんでしょうかね?
取っ手側のロープも同じ構造ですが、ロープ端の処理が大きめになっているので簡単には抜けなさそうです。また、取っ手は2箇所に固定されていますので、最悪、抜けたとしても片方づつということで、いきなりバケツ紛失ということはないと思います。
とりあえず、引き上げロープもライターで先端をあぶって、塊を大きくしてみることにしました。
こういう狭い範囲を高温にするにはターボライターが使い安です。セリアで購入したものです。
こんな感じでロープ端を溶かして太くしておけば、金具から抜けにくくなるかと思います。
引き上げロープに保険用ロープを取り付けてみる
…と悩んだ結果、ロープについては、とりあえずこのまま使うことにします。ただし、保険でもう一本、引き上げロープ端からロープをバケツにつないでおくことにします。やっぱり無くすとショックですからね。
というわけで、引き上げロープのバケツ側にバタフライ・ノットでループを作ります。
これに細いロープで(まあ保険なので)取っ手の付け根に一本、たるませた感じで取り付けておきます。取っ手の付け根に縛るのは、メインのロープが抜けてしまったときに、バケツを傾けて引き上げることで水を抜いた状態で引っ張るためです。まあ、保険用ですから。
ちなみにこのロープは、パラコードです。静荷重200kgまで耐えられます。摩擦には弱いので、波止場でガシガシっとバケツを引き上げる用途には向きませんが、補助なら大丈夫でしょう。
力はオリジナルの金具止め部分にすべてかかるようにしておきますので、もし、この先、使っていて抜けることがあったら、レポートしたいと思います。
なんか、すごくいいアイデアのような気がするので、タカミヤのバケツにも保険用ロープを取り付けてみようかと思います。
モリゲンのエサつけ名人は取り付けれるかな?寸法チェック。
スペックでは21cm角ということになっていますが、一応、確認のため、寸法を測ってみました。タカミヤのバケツと逆で、21cmより少し小さいです。
モリゲンのエサつけ名人を乗せてみると、ちょっと余裕があります。
取付け箇所をもう一段下げると、ちょっとバケツのフレームが押さえつけられますが、割といい感じに装着できます。この位置になるよう、ゴムバンドなどをエサつけ名人に巻いておくと使いやすいかもしれません。
今日の一言二言三言
安全性 高めるために 冗長化
二段構えで 紛失防止
海でバケツを紛失すると、懐が痛いということもありますが、やはり、ゴミを捨ててしまった!というショックが大きいです。ロープが上の方で切れちゃったらしょうが無いですが、破損しやすそうな部分を保険として二重化するのはいいんじゃないかな~と思います。
このバケツならしっかり中の魚も見えるので、家族が喜びそうです。