キャンプやハイキングに、スズメバチ対策に携帯用スズメバチ殺虫剤と、毛虫やムカデにも効き目がある虫さされ治療薬購入。
ちょっと涼しくなってきましたね!ゆるいファミリーキャンプのSiSO家も、キャンプシーズンがやってきました!でもまだ山にはスズメバチが飛んでいますし、ムカデなんかもカサカサ歩いていたりします。気休めかもしれませんが、ちょっと対策にスズメバチ殺虫剤と、ちょっとお値段高めの虫さされ治療薬を購入しました。
携帯用スズメバチ殺虫剤スーパースズメバチジェットミニ
スズメバチって意外と簡単に遭遇しますよね
キャンプ場ではあまり会いませんが、キャンプ場からちょっと山へ入ったりするとスズメバチってちょくちょく遭遇します。今のところ、威嚇音を出されたり襲われたことはありませんが、「あ、スズメバチだ、そ~っと過ぎ去るのを待っていよう」ということは何度かあります。
スズメバチと言うと肉食っぽいイメージがありますが、甘い木の樹液なんかも好むようで他の昆虫に混ざって樹液が出ているあたりをうろうろしていたりします。
そんなわけで、容量の関係で数匹限定ですが、ウエストバッグに入れられるぐらいの大きさのスズメバチ用殺虫剤を購入してみました。まあ、いきなり集団でスズメバチが飛んでいることは無いようですし、やはり、必要な時にさっと取り出せる大きさじゃないと緊急用とは言えないので、容量は小さくても小振りで持ち運び安いものにしました。
スズメバチ殺虫剤、連続噴射で約15秒程度
購入はいつものamazonで、商品をいくつか同時に購入したのですが、スプレー缶のせいかこの商品だけ別便で届きました。
今まで見たことが無い梱包状態です。うまいこと固定されています。ちょっと好みかも。梱包する人が梱包方法はある程度アレンジしたり考えたりしているのでしょうか?
内容量はネットで180mlとのことで小振りです。
そんなわけで、手に持ってみるとコレぐらいです。これならウエストバッグにも入ります。
ただ、容量が小さくて強力ジェット噴射タイプなので連続噴射すると15秒で薬剤が無くなってしまうとのことです。そんなわけで、1匹目が攻撃態勢になったときに刺されないよう、対抗するための殺虫剤です。
スズメバチは、1匹目が人を刺すと警報フェロモンを振りまいて他のスズメバチに総攻撃の合図を送るそうなので、1匹目でどうやって抑えるかというのが1つのポイントと思います。そんなわけで、基本的には近寄らない、威嚇音がしたら迷わず後退、でも状況によっては速やかに後退できない時もあるのでやむを得ず応戦、というところでしょうか。
ポイズンリムーバーも持っていると安心かも
後はポイズンリムーバーというものも持っていますが、幸い、使ったことはありません。
虫さされ薬はウナコーワかムヒか?悩むね!
普通に生活していると、虫さされと言えば「蚊」です。そろそろ蚊も減ってきました。でもまだまだ山の方では毛虫やらムカデやらうろうろしています。前々から何かいい薬はないかな?と思ってちょっと調べていました。
そこでヒットしたのが「ウナコーワエースG」と「ムヒアルファEX」です。どちらも普段使用しているウナコーワやムヒより1グレード上な感じがしますし、宣伝のための説明文も「かゆみ止め」から「炎症や腫れ」などについてもしっかり記載されています。
どちらもメジャーな薬品で、蚊以外にも毛虫、ムカデ、ダニ、ノミ、クラゲなどにさされた場合の効能が書かれています。
そんなわけで悩んだのですが、成分から、ウナコーワエースGを購入しました。我が家のあたりのドラッグストアでは、なぜかムヒアルファEXは置いてあるのにウナコーワエースGが無かったりで、結局、これまたamazon(マーケットプレイス)で購入しました。
薬に関してもSiSOは素人ですが、それなりに調べてみました。2つの薬品の成分比較は以下のようになります。
ウナコーワエースG | ムヒアルファEX | |||
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成分 | 分量 | 働き | 分量 | 働き |
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA) | 0.15g | 炎症患部でよく効き、体内でおだやかな物質に分解されるアンテドラッグ型ステロイド成分で、炎症によるはれや赤みをしっかり抑えます。 | 0.15g | アンテドラッグ型抗炎症成分で、はれ・赤みをしっかりおさえます。 |
リドカイン | 1.0g | 局所麻酔作用になより、かゆみの伝わりを止め、かゆみを感じなくします。 | — | — |
ジフェンヒドラミン塩酸塩 | 2.0g | 湿疹やかゆみ等のもととなるヒスタミンの働きを抑え、かゆみを鎮めます。 | 1.0g | かゆみ原因物質(ヒスタミン)のはたらきをブロックし、かゆみの元をおさえます。 |
l-メントール | 3.5g | 患部に清涼感を与え、かゆみをやわらげます。 | 3.5g | 清涼感を与え、かゆみ感覚をすばやくしずめます。 |
dl-カンフル | 1.0g | 患部に清涼感を与え、かゆみをやわらげます。 | 1.0g | 清涼感を与え、かゆみ感覚をすばやくしずめます。 |
クロタミトン | — | — | 5.0g | かゆみをしずめます。 |
イソプロピルメチルフェノール | — | — | 0.1g | 殺菌作用があります。 |
各効能を調べていくと、どちらがいいというのではなく薬のコンセプトの差が感じらて、「麻酔成分で素早くかゆみを抑えるウナコーワエースG」、「継続的にかゆみを抑えて殺菌効果で雑菌による炎症を防ぐムヒアルファEX」という感じです。
ハイキングなどで「まずは焦らずに下山」ということを考えると、降りるまでまずはかゆみをしっかり抑えて落ち着いて行動、という方が望ましいだろうと思い、ウナコーワエースGを購入しました…と言いつつ、最後の決め手は…
ウナ史上最強処方のウナコーワエースG
だったりして。いやいや、冗談です。
イカリ消毒 スーパースズメバチジェットミニ 180ml – amazon.co.jp まだ未使用ですが(できれば使う場面に遭遇したくないお守り的グッズ)、スズメバチ用の殺虫剤です。180mlの小型サイズなのでウエストバッグなどにも入ります。小型と言うこともあり、噴射時間は15秒です。 |
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ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー 00050008 – amazon.co.jp これまた山歩き用のお守りグッズですが、太い注射器ぐらいの大きさで、虫に刺されたところにあてがって吸引力で毒などを吸い出す道具です。 |
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【指定第2類医薬品】ウナコーワエースG 15g – amazon.co.jp ウナコーワエースGにしようかムヒアルファEXにしようか悩みましたが、成分でこちらを選択。できれば5gぐらいのパッケージがあるとうれしいですよね。他にはオロナインを持ち歩いています。 |
今日の一言二言三言
出会っても そ~っと退散 するが吉
スズメバチって でかくて怖い
スズメバチ、ハイキング中に会ったことがありますが、それ以外に平地の公園で樹液が出ている木にたくさん集まっているのを見たことがあります。こちらの姿が見えたからと言って襲ってくるようなことはありませんでした。また、その公園も閉鎖はしておらず、木の周りトラテープで囲ってあるぐらいでした。
そんなわけで、出会ってしまっても、まずは落ち着いて慌てず、ゆっくりと退散、迂回をするのが有効なようです。
殺虫剤もいいですが、攻撃気分で盛り上がっているところをなだめる薬があってもいいかもですね。
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