パソコンのXAMPP上にインストールしたWordPressのURLを設定変更し、localhostの直下にトップページを表示する方法。

公開日：2014/04/21 最終更新日：2015/01/13

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もうすぐブログ引越しと言うことで、移転先ではWordPressを使ってみることにしました。まずは勉強のため、WindowsパソコンにWordPressをインストールしてみましたのですが、接続先が「http://localhost/」ではなく「http://localhost/wordpress」となっています。どうも本番と違うっぽいな、ということで、ちょっと調べてみました。

WodPressをパソコンにインストール

まだWordPressスキル、とても低いのですが、パソコンにXAMPPというApache等のWEBサーバー関係プログラムがパッケージングされた環境を使って、WordPressをインストールするところまではできました。目下、片手間勉強中です。

2014.04.17 WordPressをパソコン（ローカル）にインストールしてみる。WAMPPがあれば簡単バッチリ。～前編
 2014.04.17 WordPressをパソコン（ローカル）にインストールしてみる。WAMPPがあれば簡単バッチリ。～後編

WordPressのURL設定を変更

本日のお題ですが、WindowsパソコンにXAMPPをセットアップし、そこへWordPressをインストールすると、トップページのURLは、「http://localhost/wordpress」になります。実際に引っ越した先では、localhostをホスト名に例えるならば、「http://localhost」でいきなりWordPressが表示されるようにしたいので、ちょっと設定を変更してみました。

WordPressのダッシュボードから「設定」→「一般」と入っていくと、一応、それらしい設定項目があります。

「WordPressアドレス (URL)」と「サイトアドレス (URL)」という項目がありまして、前者はWordPressのインストール先、後者はサイトで表示されるときのURLのようです。というわけで、「サイトアドレス (URL)」の方を、「http://localhost/wordpress」から「http://localhost/」に修正してみました（あ、「/」が１つ余分だったかな？）。

そして、下のほうにある「変更を保存」リンクをクリックして、設定を保存してみました。どうなるかな？

あら、何も変わっていませんでした。XAMPPをインストールした状態では、localhostに接続すると、XAMPPの管理画面にリダイレクトされるようになっています。

index.phpの編集も必要

どうやらindex.phpという、localhostに接続されたときに一番最初に実行されるファイルも編集する必要があるようです。まずは、XAMPPをインストールしたフォルダ直下にある「htdocs」に移動し、index.phpをindex.php.bakにリネームしておきます（後で戻せるようにね）。

そこへ、WordPressフォルダ内にある「index.php」を、htdocs内にコピーします。

さらにこのindex.phpファイルをテキストエディタで編集します。

require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp-blog-header.php’ );

という行を、

require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wordpress/wp-blog-header.php’ );

と修正してみました。

これで「http://localhost」で接続してみると、おお！ちゃんとトップのURLから接続できるようになったですよ！

ちなみに、XAMPPの管理画面を表示させるためには、URLに「http://localhost/xampp」と入力してやればＯＫです。

今日の一言二言三言

ちょっとだけ　カスタマイズが　できただけ

それでもかなり　うれしい前進

小さなことからコツコツとあれこれ試していくわけですが、ちょっとでもいじれるようになってくると楽しいです。最初は、何をするものかもよくわからなかったわけですが、投稿操作もできるようになりましたし。４月中にはBroachからエクスポートしたデータをWordPressに以降させて、カテゴリ整理とかまで完了させたいな、と思っています。