工作 – よく飛ぶ(滞空時間の長い)折り紙・紙飛行機を作ってみた
すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。
「紙ヒコーキ」と書くほうが、「紙飛行機」より一般的なのかも。ポケモンスマッシュというテレビ番組(あまり子供に見せたくない番組だったりしますが)で、「メダルおやじゴルゴが行く」というコーナーがあります。子供たちが自慢できる特技をやってみせて、メダルをもらうというものなのですが、その中で、滞空時間を競う紙ヒコーキ大会で優勝したチームが、紙ヒコーキの折り方を紹介していました。
■すごいな、紙ヒコーキ
紹介されていたのは、「チーム ザ・ミハラ」という3人組で、「2012折り紙 紙ヒコーキ大会 in所沢」の団体戦で優勝したとのことです。紙ヒコーキを飛ばし、滞空時間を競うとい競技とのことで、実際、飛ばした紙飛行機は体育館の中で高く舞い上がり、ゆっくり旋回して着地、なんと10秒!滞空していました。
SISO-Jr.1がこれを見て、作りたくなったため、いろいろなタイプを一緒に作ってみました。
■すごいと思うポイント
「良く飛ぶ紙ヒコーキ」ってのは、大体、フロントヘビーっぽく折ることで、翼のある後ろ部分との前後バランスを取っている機体が多く、「チーム ザ・ミハラ」が作っていた機体も同じようなタイプです。
もっとも感心したのが、フロントの処理です。
フロントは、翼を作るために折り曲げる工程で、ぴったり閉じる(普通に折ると、胴体部分がV字型に開いてしまうのですが、彼らの機体は開きません)ようになっています。これは、機体の安定度にかなり貢献していると思われます。また、誰が折ってもそこそこの性能を発揮するという、再現性の点でもかなり優れている作り方だと思います。
実際にテレビを見ながら作ってみましたが、SISO-Jr.1(6歳)が自分で作った中では抜群に飛びます。やはり再現性が高い、という見方は合っているようです。しっかり作ってうまく調整すれば、かなり飛びそうです。
注)写真撮影に使ったものはSISO製作のものです。
どうやらこの紙ヒコーキ、「スカイキング」というもので、折り紙ヒコーキ協会会長の戸田拓夫氏が開発したもののようです。なんと、室内滞空時間の世界記録を出した紙飛行機とのこと。ちょっと書籍とか調べてみたら、結構たくさん書籍を執筆されているんですね!
さらにネット徘徊していたら、紹介動画も発見しました。
■今日の一言二言三言
たかが紙ヒコーキ、されど紙ヒコーキ
作ろうと思えばすぐに作れる紙ヒコーキですが、まだまだ研究の余地がいっぱいありそうです。無論、すごい紙ヒコーキは既にいろいろ存在しており、それらを超えるのは至難の業です。しかし、子供たちと、いろいろな形や作り方を研究するのによさげな題材ですね!うまく、テストケースの作り方とか、データ分析手法を伝えられるといいかも。
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