YOGA BOOK付属のリアルペン用インク替え芯って、3本で1,200円。もっと安い替え芯で代用できないの?

公開日:  最終更新日:2017/03/02

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SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペン・替芯の代替品

YOGA BOOKの特徴的な機能の1つに、専用のリアルペンのペン先を変え、YOGA BOOKのクリエイティブパッドに紙を乗せれば、本当に紙に文字を書きながらYOGA BOOKにそのまま入力できちゃうという機能があります。でも、この替え芯(ボールペン)、結構、お高いんです。

紙に書いた文字や絵がそのままデータ化されてYOGA BOOKへ

ちょっと近未来的な?2in1ノートPCというかタブレットPCというか、微妙でニッチだけど妙に楽しそうなLenovo YOGA BOOK、キーボードが全面タッチパネルになっています。クリエイティブパッドと言いますが、ここに紙のを乗せて付属のリアルペンを使うと、実際に紙に文字やイラストを描きながらYOGA BOOKに入力することができます。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペン・替芯の代替品

先日の記事でも書きましたが、専用用紙にしろ専用インク替芯にしろ、ちょっと割高な感じがします。

YOGA BOOKリアルペン用インク替芯は定価で税抜き1,200円、実売価格では、現状、Lenovoのオフィシャルサイトが一番安いと思います。クーポン適用で購入すると税込み送料込みで907円で買うことができますので、1本あたり約300円ということになります。

SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペン・替芯。Lenovoショップで販売中。
リアルペン用インク替芯 ZG38C01340 Lenovo (JP)

「300円ならOKかな」という気もしますが、今後のことも考えると近所の文房具屋で買えるものならその方がいいですし、もっと安い替芯とか、書き味が自分好みの替芯が使えるのであればそれに越したことはありません。ということでいろいろ調べていたのですが、結論から言うと、不発に終わりました。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペン・替芯。

ああ、今日のブログ記事、何を書こう…。

そうだ!ちょっと調べたことをまとめることにしよう。そうしたら、明日の自分がさらに進んだアイデアや情報を見つけてくるかもしれません。がんばれ明日の自分!期待しているぞ!

YOGA BOOK付属リアルペンの替え芯規格は4C

まず、最初に見つけた情報は、ボールペンの替芯には規格があり、YOGA BOOKのリアルペンに入る替芯は「4C規格」というものということです。ということで、4C規格のインク替芯ってどんな製品がラインナップされているのかな?と調査開始…したら、すごくわかりやすくまとめてくださっている記事がありました。

YOGA BOOKのための情報ではありませんが、4C規格のインク替芯情報がずらずら~っと。

4C規格のインク替芯にどんなものがあるのかわかったので、さらに検索キーワードを狭めながら検索してくと、YOGA BOOKでいくつもの4C規格インク替芯で試している方の情報に出会うことができました。

というわけで、その方が試していない替え芯をちょっと試してみることにしました。

YOGA BOOKにPILOT BRFS-10F(0.7mm)は使えるか?

というわけで定価100円の4C規格対応油性ボールペン替芯、PILOTのBRFS-10F(B)を購入してみました。青とかって気持ちいいかな、と思って青色を購入してみました。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペン・替芯の代替品になるか?PILOT BRFS-10F

PILOTの商品情報はこちらです。

それでは、YOGA BOOK付属の替芯と太さを比較してみます。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペン・替芯の太さ。

まずはYOGA BOOK付属の替芯ですが、こちらは2.3mmです。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペン・替芯の太さ。

続いてPILOTのBRFS-10F(B)です。見た感じ、変わりはありません。サイズはどうでしょう?
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペン・替芯の代替品になるか?PILOT BRFS-10Fの太さ

こちらも2.3mm(若干細いですが)ということで、まあ同じ規格品といっていいでしょう。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペン・替芯の代替品になるか?PILOT BRFS-10Fの太さ

記事を書いている時点で結論はわかっていますが、この時点では「おお、ちょっと期待しているぜ」という気持ちでいっぱいでした。

YOGA BOOK付属リアルペンの芯交換方法はキャップを使用

リアルペンには最初はタッチペン(なんだろう、普通のタッチペンとは違います)が入っていますので、これをインク芯に交換します。交換はキャップを使います。キャップのトップ側には穴が開いています。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンの替芯交換方法。

これをペン先に差し込みます。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンの替芯交換方法。

ちょっとキャップを傾けて、摩擦力アップ!します。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンの替芯交換方法。

そのままキャップを引っ張っていくと芯を抜くことができます。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンの替芯交換方法。

タッチペンの芯はこんな感じで、さきっちょだけ樹脂でできているようです。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンの替芯交換方法。

空中でペンを動かしても書けちゃうエアペン状態…

PILOTのBRFS-10F(B)に交換完了しました。それでは早速YOGA BOOKとデジタルとアナログの融合、近未来の世界へ突入してみたいと思います。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンにPILOTの替芯を入れてみる。

先日、紹介した通り、YOGA BOOK標準の用紙は高いのでA5コピー用紙で代用しています。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンにPILOTの替芯を入れてみる。

さて、と…。あれ?
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンにPILOTの替芯を入れてみる。

なんかまだ何も書いていないのに、YOGA BOOKに入力されてしまいました。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンにPILOTの替芯を入れてみる。

うーん、これはまるでエアプレイ状態です。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンにPILOTの替芯を入れてみる。

まだ紙には何も書いていないのにさらさらと…。標準のインク替芯だとちゃんと紙に書いたときだけYOGA BOOKに入力されていくんですが、不思議ですね…。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンにPILOTの替芯を入れてみる。

普通に字を書いてみても…。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンにPILOTの替芯を入れてみる。

ぐちゃぐちゃっと。そういえば筆圧も全開で入力されているような感じです。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンにPILOTの替芯を入れてみる。

ペン先を押してみるとプニプニ感はあるんですけどね…。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンにPILOTの替芯を入れてみる。

もしかしてリアルペンが壊れちゃったかも!?と思って、ペン先を交換、ちゃんと入力することができました。不思議だなぁ。
SiSO-LAB☆YOGA BOOK付属リアルペンにPILOTの替芯を入れてみる。

単純にインク替芯を入れ替えるだけではダメなようです。リアルペン、どういう原理で動いているでしょうね?その辺をちょっと勉強したら、うまいこと他社製のインク替芯を使う方法も見つかるかなぁ。

でもまあ用紙の方と違って実売価格が1本あたり300円なので、許容範囲な気もします。

何かが違うんですよね、なにかが…。何が違うんでしょうね…。

 

今日の一言二言三言

 

リアルペン どんな原理で 動くのか

なかなか興味 そそるデバイス

 

リアルペンって、有名どころのデジタイザと同じ仕組みらしいんですけど、ほんと、どんな動作原理なんでしょうね?興味深いなぁ。

 

YOGA BOOK with Windowsとの楽しい日々
YOGA BOOK with WindowsレビューLenovo YOGA BOOK with Windowsに関する記事は、YOGA BOOK/SiSO-LAB.NETにて一覧を見ることができます。また、一緒に購入した周辺グッズは以下の記事にまとめています。 2016/12/18 Lenovo YOGA BOOK with Windows LTE(SIMフリー)モデル購入。液晶フィルムやケース、IIJmioの格安SIMなどいろいろ♪

 

Lenovo 2in1 タブレット YOGA BOOK ZA160003JP /Windows 10/SIMスロット/Office Mobile搭載/4GB/64GB/10.1インチ – amazon.co.jp

2つ折りできるちょっと変わった2in1ノート(タブレット色の方が強いかな)Windows 10、LTE通信モデルです。
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Comment

  1. 774 より:

    はじめまして。4cのリフィルを買って同様に試した者です。(やっぱり純正のリフィル高いですよね)
    私の場合、最初は同じ症状が出ましたが、ペンにアルミホイルを巻いて、ペン先を2cmくらい出した状態で書くと純正品と同じように使えました。
    理由はわかりませんが、安いリフィルはペン先が鉄製なのに対して純正リフィルは全体が非鉄金属で出来ているので、そのへんの具合が調整されるのかもしれません。
    (えろいひと教えてください)
    参考までに。

    • SiSO より:

      774さん>
      コメントありがとうございます。なるほど、何か電気的な特性が関係していそうですね。手元のリフィル、改めてじっくり見てみます。アルミホイルで巻いて特性を変化させるなんて、よく思いつきましたね~、目からうろこどころか、コンタクトレンズとか落ちてきそうです。

  2. 金川 より:

    この芯は実、d1という国際標準の芯が使われているらしい。
    芯の長さは6.72CMで,太さは1.0 .0.7のやつがあるです。

    タオバオで1.5元(30円ぐらい)で完璧使えるやつが見つかりましたが、送料の方が高いですね。

    一応、wacom bamboo sparkの芯も実際同じ規格らしいです。

    紙に接触していないのに、すでに反応する原因では、芯の材質にあるらしいです。専用の芯は全銅製なので、その電気関係ではないかと推測されています。

    • SiSO より:

      金川さん>
      コメントありがとうございます。タオバオですか、遠いけど安いですね~。やはり全体が金属製というのがポイントというのは間違いないようです。金属で電界の変化を見ているんでしょうね…。お!!!ということは、他の芯を使うときに、リアルペンにアルミホイルを巻いたら何か変化があるかも…。ちょっと試してみようかな。

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