猪肉のロース&バラで、がっつりカレーライス、カレー粉から作って猪脂もしっかり堪能。作り方も簡単だよ!レシピとか。

公開日:  最終更新日:2019/02/28

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SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。
猪肉って脂身までおいしいですが、カレールーを使ってカレーを作るとカレールーに入っている脂分でせっかくの風味がなくなるかも。そんなわけで、生まれて初めてカレー粉からカレーを作ってみることにしました。

カレールーの約40%は油脂

我が家でよく使っているカレールーです。このカレールーに限った話ではないのですが、カレールーって油脂がかなり入っています。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。カレールーの約40%は脂質。

例えばこのカレールー、8人分で内容量160gとなっています。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。カレールーの約40%は脂質。

1皿分(カレールー 20g)あたり、脂質は7.8gとなっています。つまり、カレールー160g中62.4gが脂質ということになり、39%が脂質ということになります。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。カレールーの約40%は脂質。

これに加えて、野菜を炒めるのにサラダ油を使ったりするわけで、せっかくの猪脂の風味がどこかに行ってしまいそうです。

猪肉の脂を存分に楽しめるカレーってできないのかな?

そんなわけで近所のスーパーで売っていた、エスビー赤缶カレー粉を使い、サラダ脂も使わず、すべての脂分、脂分、両方含めて猪肉のものを使ってみることにしました、ネットで調べると、色々と有名なカレー粉によるカレーライスのレシピはありましたが、まずは定番って感じで行ってみたいと思います。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。S&B赤缶カレー粉。

公式ホームページの商品説明を見ると、「三十数種類のスパイスを絶妙な比率でブレンドし、焙煎、熟成などのプロセス」とまあ、なんだか読んでいるだけで舌の付け根が熱くなることが書かれています。

SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。S&B赤缶カレー粉。S&B エスビー食品株式会社

1つ難点を言うとすれば、ちょっとお高いです。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。S&B赤缶カレー粉。

たったの37gで330円(税別)もします。まあ、カレー粉でもうまくカレーが作れるようになったら、追々、量がたくさん入っていてコスパの良いものを探そうと思います。

人生初めての圧力鍋によるカレー

カレー粉でカレーを作るのは初めてですが、妻の勧めもあり、今回、初めて圧力鍋を使ってみたいと思います。かれこれ10年使っている圧力鍋なので、あまりピカピカじゃなくてすいません。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。人生初の圧力鍋。

普段、妻はカレーを作るとき、この圧力鍋を使っていますので、できあがり比較という意味では圧力鍋を使った方が、より適正な比較ができると思います。

カレー粉で猪肉のロース&バラでのがっつりカレーライス

まずは材料です。材料は猪肉以外はごくごく普通です。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。野菜。

猪カレー材料(8人分)

  • 猪肉バラ薄切り(唐津町)…200g
  • 猪肉厚切りロース(ちんぜい猪)…500g
  • たまねぎ…小ぶりを3個
  • じゃがいも…小ぶりを4個
  • にんじん…1本
  • ニンニク…4片
  • ショウガ…1片
  • 水…900ml
  • カレー粉…大3(肉用に小1)
  • 小麦粉…大8
  • コンソメスープの素…大1(できればブイヨン)
  • ケチャップ…大2
  • ウスターソース…大4
  • 塩…小2(肉用に小1)
  • 砂糖…小2

特別と言えば、猪肉ですね!左は長崎県島原市のちんぜい猪厚切りロース500g、右は佐賀県唐津市の猪バラ肉スライス200gです。ちんぜい猪厚切りロースは冷蔵庫で解凍するのに1日半かかりました。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。S&B赤缶カレー粉。猪肉。

今回、写真が多いので(総数48枚!)、ちゃっちゃっちゃっと紹介してきます。

まずは猪ロース肉の脂を出して玉ねぎを炒めるよ

まずはジャガイモの皮をむいて一口サイズにカット、水につけておきます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。ジャガイモ。

ニンニクをみじん切りにしていたら妻が冷凍庫からしょうがスライスを出してきてくれたので、これをみじん切りにします。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。しょうが。

猪肉ロースの脂部分を弱火で焼き、脂を出します。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。ロース肉、脂を出す。

この脂は野菜を炒めるのに使います。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。ロース肉、脂を出す。

5mm厚ぐらいにざくざくっと切った玉ねぎを炒めます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。猪脂でタマネギを炒めるよ。

猪ロース肉はフライパンから取り出し、粗熱を取ります。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。ロース肉、一旦冷ましてカット。

粗熱が取れたら、ひと口サイズに切ります。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。ロース肉、一旦冷ましてカット。

カレー粉小さじ1、塩も小さじ1、猪肉に振りかけます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。ロース肉、カレー粉、塩をまぶす。

軽くかき混ぜて、カレー粉と塩を猪肉になじませます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。ロース肉、カレー粉、塩をまぶす。

ほどよく玉ねぎに火が通ってきたら、ニンニクとしょうがのみじん切りを加えます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。タマネギにショウガとニンニク。

ニンニクの香りが出てきたぐらいでOKです。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。タマネギにショウガとニンニク。

圧力鍋で軽く野菜をいためて煮込む準備

圧力鍋で猪ロース肉(先ほど脂身部分をじっくり焼いた肉)を弱火で焼き、さらに脂を出します。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。材料を圧力鍋へ投入。

そこへ炒めた玉ねぎを入れます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。材料を圧力鍋へ投入。

さらに他の野菜も加えて弱火で軽く炒めます。野菜の表面が軽く猪脂でコーティングされるぐらいで良いかと思います。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。材料を圧力鍋へ投入。

そこへコンソメ(本当はブイヨンの方がいいと思いますけど冷蔵庫になかったので)を大さじ1加え…。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。コンソメスープの素。

水900mlを加えます。まだこれから、カレールー用に猪バラ肉から脂を取るので、火は弱火でのんびり加熱しておけば良いです。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。材料を圧力鍋へ投入。

猪バラ肉からカレールーを作るための脂をじっくり炙りだすよ

続いて猪バラ肉スライスの出番です。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。猪のバラ肉スライス。

適当に5等分ぐらいに切ってしまいます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。猪のバラ肉スライス。

これまたじっくり弱火でフライパンにて焼きます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。猪のバラ肉スライス。

脂が出てきました。脂はフライパンを熱くしすぎると焦げてしまうので、弱火でじっくりです。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。猪のバラ肉スライス。じっくり焼いて脂を出す。

脂がしっかり出たら、猪バラ肉は圧力鍋に移します。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。猪のバラ肉スライスも圧力鍋へ。

それでは圧力鍋のフタをし、加圧調理に入ります。蒸気が出てくるまでは中~強火で加熱します。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。圧力鍋で加圧調理。

時間は蒸気が出てきてから弱火にし、そこから15分ほどでよいそうです(妻に教えてもらいました)。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。圧力鍋で加圧調理。

いよいよ小麦粉とカレー粉でカレールーを作るよ

カレールーを作るためにはバターを使うことが多いようですが、今回はひたすら猪脂というのがテーマですので、先ほど、猪バラ肉を炙って取り出した脂を使います。

まずは小麦粉を大さじ8、猪バラ肉の脂でじっくり弱火にて炒めます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。猪脂でカレールーを作る。

のんびり小麦粉を炒めていると、だんだん色が変わってきました。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。猪脂でカレールーを作る。

小麦粉が茶色くなってきたのでこれでいいかな?ということで、次のステップに移ります。後で調べてみたら、もう少し茶色くなるところまで頑張る必要があるようです。 焦がしてしまうとやり直しなので慎重になります。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。猪脂でカレールーを作る。

ここでカレー粉を加えますが、スパイスは焦がすと風味が飛んでしまうので、まずは火は止めます。そしておもむろにカレー粉を加えます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。猪脂でカレールーを作る。

ちょうど余熱調理していた圧力鍋の弁が降りました。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。圧力鍋、弁降りた。

カレールーに肉と野菜を煮込んだスープを加えて延ばします。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。カレールーを混ぜるよ。

お~、かなりそれらしくなってきました。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。カレールーを混ぜるよ。

圧力鍋の中身もおいしそうです。塩コショウなどで味を調えれば、スープとして楽しめそうです。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。カレールーを混ぜるよ。

カレールーを圧力鍋に加えます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。カレールーを混ぜるよ。

ここからはお好みですが、ケチャップ大さじ2、
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。最終味調整。

ウスターソースを大さじ4、そして塩小さじ2、砂糖小さじ2を加えます。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。最終味調整。

かき混ぜて軽くぐつぐつさせたらできあがりです。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。最終味調整。

小学3年生でもパクパク食べれる程よい辛さのカレーライス

盛り付けてみました。やはりカレーライス、カレーとライスがそろってのカレーライスです。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。

う、うまい!なんといいますか、こってり感はありますが重さがなく、サラサラっといくらでもお腹に入っていきそうなステップの軽さを感じます。味の方もすごく辛いわけではなく、スープカレーのような味わい、だけど濃厚、という、普段食べているカレーライス的表現をしようとすると、矛盾だらけのカレーライスになりました。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。

そして8mm厚の厚切り 猪ロース肉、猪肉もおいしい~です。脂身もプチプチして張りがあります。やっぱり、猪脂の甘みを活かそうと思ったら、カレー粉からカレーを作るに限るですね。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。

小学3年生のSiSO-Jr.2もパクパク食べています。

というわけで、大好評でした。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。

カレーは一晩寝かした方がおいしい?

カレーは一晩寝かした方がおいしいと言うので、2回分作って一晩寝かしてみました(冷凍はしていません)。さて、さらに味がなじんでおいしくなっているのでしょうか?
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。一晩置いたらどうかな?

うーん、昨日の方がおいしいです。なんというか、あの食欲を異常にそそる香りが無くなってしまい、味が平坦な感じに。野菜は、より味がしみ込んでいる感じがしないでもないですが、香りはだいぶ減ってしまった気がします。
SiSO-LAB☆ふるさと納税 カレー粉で作ったカレーで猪肉堪能。一晩置いたらどうかな?

そういえば、以前、無水カレーを作ったことがありますが、あのときも一晩置くとおいしくなくなってしまいました。SiSOが作るカレーは、作ったらすぐ食べるべし!?なカレーかもしれません。

ま、何はともあれ、おいしくできて良かったです。

 

今回、脂の出具合がわからなかったので超贅沢に猪肉を使いましたが、猪ロース肉500gだけとか、猪バラ肉200g+猪ロース肉200gぐらいあれば、すべての脂分、まかなえそうです。次回はそのように調整して作ってみようと思います。

 

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今日の一言二言三言

 

カレー粉で 作るカレーの 味わいは

香り豊かで すっきり濃厚

 

カレー粉で作るカレーライスって、カレールーとは一味違うもので、また、香りがとてもいいですね~。カレールーを全否定するほどの味の差はありませんが(SiSOの修業が足らないだけかもしれませんが)、しっかりと特別感はあります。

市販のカレールーだってカレー粉とかそれ相当のスパイスを使っているわけで、材料に根本的な差はないんでしょうけど、なんかフレッシュな感じがしました。

カレールーに比べてひと手間かかりますので、「お父さんがつくるカレーの日」は積極的にカレー粉を使って、オリジナリティを出していこうと思います。

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