子供の釣り用にライフジャケット購入。PROX子供用マリンベストDX。PX3892JMBとPX3892JSB。ちょっとポケット弱いな…。
肩部分ベルトになっていて、よくあるライフジャケットよりも首や肩周りが動かしやすそうな、PROXのマリンベストを購入してみました。子どもに着せてみるとかなり快適とのこと、だけどすぐにポケットが破れてしまいました。★５にしていいのか、★１にしていいのか、悩む製品です。
なぜか最近、我が家では釣りブーム
ちょっと前から釣り絡みの話をブログでも書いていますが、最近、我が家の子どもたちのブームは釣りです。まだ５回ほどしか行ったことはないのですが、しばらく続けそうな予感です。
ちょっと堤防みたいなところに釣りに行く予定もあったので、ライフジャケットを購入することにしました。まあ、釣り以外にも、川遊びや海遊びでも使えそうです。
PROX子供用マリンベストDX。PX3892JSBとPX3892JMB
購入したのは、PROX子供用マリンベストDX笛付きという製品で、身長約120cmのSiSO-Jr.2用にはＳサイズ、身長約140cmのSiSO-Jr.1用にはＭサイズを購入しました。購入はいつものamazonです。
色はブルー、タイプは中に発泡ポリエチレンが入っていて、それで浮力を得るタイプです。子どもたちが、「破れたら空気が抜けて沈んじゃうの？」と聞いていましたが、中に浮力材が入っているだけなので、破れて浮力材がどこかに言ってしまわなければ大丈夫です。
特長は、肩回りがベルトタイプになっているので動きやすく、不快感を軽減しているところです。首回りが高くなっていると、あまり快適じゃないですよね。子どもたちが長時間着用しても嫌がらないかな？と思って、この製品にしました。
肩回りと脇腹、そして股はすべて長さ調整可能なベルトになっています。
浮力材の厚さは4～5cmぐらいかな？
各浮力材が入っている部分の下には水抜き用の穴があります。
また、左胸の部分には小さなポケットがあり、笛が入っています。
股間ベルトです。股間ベルトは、実際に海に落下したときに、ライフジャケットが脱げてしまうのを防ぐためのパーツです。これが無いとすっぽ抜ける可能性が高くなります。
取り外し可能です。ここを取り外せるようにするぐらいだったら、取り外し機能をやめて、左右分けで２本にしてくれた方が、しっかり股間ベルトも締めることができるので、その方がうれしいかも。真ん中一本でグイグイッと締めるはちょっと…という気がしますよね。
PROX子供用マリンベストDXの試着。ちょうどいい感じ
amazonから荷物が届いたのは夜でしたが、サイズ感がだいぶひどかったら返品などをしないといけないので、もうパジャマに着替えてしまった子どもたちを呼んできて試着してもらいました。
まずはＳサイズの方です。こちらはSiSO-Jr.2、身長約120cm体重25kgです。なかなか様になっていますね！ちょっとお腹周りはライフジャケットの方が大きい感じはしますが、まあこんなもんでしょう。本人に感想を聞いてみると、ほとんど気にならないとのこと。
続いてＭサイズの方です。SiSO-Jr.1は身長約140cm、体重35kgほどです。こちらもなかなかいい感じですね。デザインも気に入っているようで、喜んで来てくれそうです。
ポケットが破れた…縫製がイマイチかな。100均ダクトテープで補強
というわけで、ライフジャケットのデビューです。この日の釣果は小ぶりのイワシ５匹であまり上がらず…。まあそれでも、前々回、前回が釣果ゼロだった（釣り用語で言う、いわゆるボウズってやつですか？）ので、それよりはいいですけど。
で、帰ってきてSiSO-Jr.2のライフジャケットを見たら、早速、ポケットに穴が開いていました…。よく見ると、破れたのではなく、生地が端からほつれてきたような感じです。
SiSO-Jr.2曰く、釣りの仕掛けをパッケージごと入れていたら破れてきたとのことです。他の部分もよく見てみると、生地の末端処理がされておらず、その割にミシンの縫い目間隔が広いため、縫製部部が引っ張られると、だんだん生地がほつれてしまうようです。
まあ、とりあえず、開いてしまった穴はふさぎます。
ちょっと形が変わってしまいましたが、残っている生地の丈夫そうな部分をつなぎ合わせるとこんな感じに。
他の部分も、引っ張りの力がかかると生地がほつれてくる可能性がありますので、ほつれにくいようにダクトテープを縫製部分に貼り付けることにしました。
このテープは、100均商品ですが、いわゆるガムテープと呼ばれる商品と比較して、水に強く、また、100均テープの中では時間経過によるべたつきも少ないので気に入っています。
こんな感じで縫製部分の内側に貼っていきます。こうすれば、きっと、引っ張られても生地はほつれにくくなると思います。
肩回りがベルトでとてもすっきりしており、とても着やすいライフジャケットなのですが、ちょっと縫製が弱い感じで、★５にしていいのか★１にしていいのか、微妙な製品です。
耐久性は、もうちょっとしたら海水浴などにも使ってみて、どんなものか確認していこうと思います。
追記：大事なことなのでちょっと追記します。このライフジャケットは、桜マーク（型式承認試験及び検定への合格の印）は無いので、今年から義務になった小型船舶乗船時のライフジャケット着用義務には対応していません。そのため、船釣りの場合は使用できません。
今日の一言二言三言
青色の ライフジャケット 身に着けて
釣り場ですぐに 我が子を見つける
二人ともおそろい、デザインもちょっと変わっているので、子どもたちをすぐに見つけることができて便利です。
防波堤みたいなところで釣りをしたのですが、観察してみると、ライフジャケットを着ている子どもたちは半分かもうちょっと多いぐらいでした。安全第一で考えれば、釣りだから必ず着ましょう、という事になると思いますが、まあそのあたりは、転落するような場所の場合は必ず、そうでない場合は状況を見て、と考えています。
そういえば、こういう釣り人がよく来るような場所って、よく見ると、結構、転落したときようにロープ付きの浮輪が装備されているんですね。あれって、練習で投げたら怒られるのかな？
SiSO-LAB所長兼研究員のSiSOです。あ、趣味のサイトなので実体はありませんけど…。
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