ESBITポケットストーブと同サイズの固形燃料ストーブが320円!本当に同じ大きさ?…ちょっと小さかった。
ノーブランドのESBITポケットストーブ風固形燃料ストーブ、以前は総量込みで500円ちょいだったと思ったのですが、ふと見たら320円になっていました。ESBITポケットストーブのファンとしての悩みはありましたが、興味本位で購入してみました。
ESBITポケットストーブのと同サイズのストーブが送料込みで320円!
うーむ、そのうち100均ショップでも売ってくれるんじゃないかな?という値崩れ中のESBITポケットストーブ型固形燃料用ストーブですが、前々から興味があったので、どれくらい似ているのか試しに購入してみました。
購入したときは360円だったのですが、現在、320円まで値段が下がっています。
ESBITポケットストーブとちがい固形燃料が付いてませんが、ESBITポケットストーブ(実は2個所有、使う用と観賞用と…ラブラブです)に付属しているというか、歴史的には固形燃料のケースとして付いているというか、あの、あ、何を書こうと思ったのかわからなくなってきてしまったのですが、ESBITの固形燃料、実はあまり使いません。
重さ、サイズ、燃焼効率みたいのを考えると素晴らしいですが、いつも100均で売っているニチネンの燃料パックを使っています。
メインで使うにはかなりニッチな感じですが、ハイキングで料理するときにサブコンロとして実に便利です。ガスやハイパワーなセッティングをしたアルコールストーブでお湯を沸かし、その後の調理は固形燃料で、なんて使い方をすれば、短時間で複数の調理を行うことができます。
そんなわけで、何個あってもいいかな?と思うところもあり、ESBIT様には申し訳ないですが、試しに1つ、購入してみることにしました。
中国は到着までに時間がかかる。約2週間半!
さて、今回ちょっと失敗したのが、発送元をよく確認しなかったことです。中国発送のところを選んでしまい、注文してから約2週間半かかってしまいました。
オーダーしたのは09/13です。で、消印らしきものをみると09/18発送、到着は10/02でした。もちろん、他店より安ければ価値はありますので、悪いとかそういう話ではなく、購入時にちょっと注意が足りませんでした。
出店情報をよく読むと、「国内発送」と強調しているところもありますし、出店のリストを見れば発送元が書いてありますので、ここで確認し、価格と時間を天秤にかけて考えるのが良いかと思います。
ノーブランドの固形燃料ストーブはESBITと同サイズ?
というわけで2週間半の期間を経てようやく我が家に届いた固形燃料ストーブ、梱包は簡易なものですが、ちゃんと保護されたパッケージです。
中には白い箱と固形燃料ストーブ収納用の布袋が丸まって入っていました。ちょうど写真の同じような配置で入っていました。できれば布袋はまっすぐな状態で入れてくれるとうれしいかな?
箱から固形燃料ストーブを取り出してみました。青い保護シートが貼られています。これは製造後に貼られたものではなく、鉄板の時から貼られてカット、曲げ加工がされたっぽいです。
裏側もESBITのポケットストーブと同じような形状になっており、青い保護シートが穴の黒く見える部分といい感じのコントラストを作っていて、ブルーのポケットストーブなんてのもいいんじゃないかと思わせてくれます。
というわけでペリペリとはがしていきます。
パっと見、ESBITポケットストーブとそっくり、ESBITのロゴが入っていないだけのように見えます。我が家には未使用(観賞用)のESBITポケットストーブがあるので、それと比較してみようと思います。
実は本家ESBITポケットストーブよりも少し小さかった
「同サイズ」と商品紹介に書かれていますが、実際に並べてみたところ、ESBITポケットストーブ本家よりも少しだけ小さいことがわかりました。左がノーブランド、右がESBITポケットストーブです。
高さもわずかにESBITポケットストーブの方が高いです。
そういえば曲げのところに結構キズがありましたが、まあ、本家も新品状態の時から結構なキズなのでこんなもんでしょう。もっときれいに作れるとは思いますが、構造上、どうしても開閉時のキズはできますし、割と乱暴に扱うことが多いと思うので、特に問題無しです。
使用方法のプレスもあまりシャープじゃないかな
ノーブランドの固形燃料ストーブとESBITポケットストーブ、どちらも上面に使用方法がプレスされています。ESBITポケットストーブの方はかなり明瞭でシャープなプレスになっていますが、ノーブランドの方はなんとなくボヤっとしたプレスになっています。
こちらはESBITポケットストーブの半開使用説明です。
続いてノーブランドです。ディテールさがあまり感じられません。
また、プレス位置も若干異なっているので、完コピというわけではなく、オリジナルを見てだいたいな感じでまねして作った製品なのかもしれません。
ノーブランドでもESBIT固形燃料も収納可能
ESBITポケットストーブの歴史を紐解くと、ストーブ(五徳)部分の方が固形燃料のケースということでおまけ扱いっぽかったりします。
あ、すいません、紹介するのを忘れていましたが、中間ポジションで固定することもできます。これができないと、底面の小さい鍋が乗せれなくなっちゃいますよね。
話は戻りますがこのノーブランド固形燃料ストーブ、ESBITポケットストーブよりも若干サイズが小さいものの、ESBITの固形燃料を収納することができます。
もちろんフタを閉じることもできます。ただ、中のへこみサイズが若干異なっており、ESBITポケットストーブのようにぴったりはまるように入る感じはありません。
意外としっかりしている布袋
ちょっと予想外だったのが、意外にしっかりしている収納用の布袋です。
もっと「とりあえず感」のあるものを予想していたのですが、思ったより生地が厚く、簡単に破れるようなものではなさそうです。
サイズはほんの少しだけ余裕があり、いつもの28gパック燃料1つと薄型ライター1つなら余裕です。
なかなかいい感じのぴったり感です。固形燃料ストーブの中にもパック燃料は2つ入りますので、これで3パック持ち運ぶことが可能です。
さて、どっかにお出かけしてお湯沸かしてカップラーメンでも食べてこようかな?
エスビットと同サイズの固形燃料ストーブ – amazon.co.jp 今回、中国発送のところを選んでしまったので、配送にちょっと時間がかかってしまいました。現在は、発送元が日本のショップも同じ値段でありますので、国内発送のショップを選ぶのが良いかと。 |
今日の一言二言三言
よく見よう 価格がどれも 同じなら
発送元は いったい何処?
今回は入手までに時間がかかり、さらに到着を待っている間に40円だけですが値段も下がってしまい、ちょっと残念でした。
ESBITポケットストーブの方がプレスしたイラストがくっきりしていたり、保護シートがそもそもなくてすぐに使える状態だったりするわけで、単体で安く(500~600円ぐらい?)売っていたらESBITの方がいいかな、なんて思います。なんといってもオリジナルですしね!
はじめまして。
pinsukeと申します。
こちらのエントリを拝見して早速ESBIT同サイズをポチりました。
なんか、純正ESBITよりも板厚が厚い感じがしたので重量を測ったところ
純正 ESBIT: 86.5g
互換 ESBIT:108.0g
と20g程度の差がありました。
可動部は別にして、本体の耐久性は期待できそうな気がします。