100均ダイソーの竹釣りざおでハゼ釣り。ダイソーで調達できるモノでの仕掛けの作り方とか。

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SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。

ダイソーに2本つなぐタイプの竹釣りざおが売っています。ハリス、ウキ、針も付いていて、これで魚が釣れるなら超お得!ということでハゼ釣りあたりどうかな?と思って購入してみました。

ハゼ釣りの基本について調査

ハゼ釣り、我が家の近くにもちょっとしたスポットがあり、一度行ってみたことがあるのですがまったく釣れず、根がかりで仕掛けを紛失、寂しい結果になりました。まあ、シーズン的にちょっと早かったこともあるのですが、隣のグループは2~3匹ですが、ハゼを釣り上げていました。
SiSO-LAB☆釣りを始めた子供たち。

ハゼは、淡水と海水の混ざった汽水域、つまり、川と海の河口付近に生息しています。春に生まれて初夏~秋にかけて大きくなり、大きいもので20cmほどになります。秋も深まって水温が下がってくると海の方へ移動するとのこと。

釣り方にはウキ釣り、ミャク釣り、投げ釣り(ハゼクランクなんていうルアー釣りもあるそう)などがあり、満潮前2時間~満潮あたり(上げ潮)に岸の方へ寄ってくるとのことです。

こんな感じでいろいろと調べてみた結果、満潮前2時間ぐらいからミャク釣りをするのが良さそうです。また、ネタ的におもしろそうなので、仕掛けも含めて100均グッズで楽しんでみることにしました。

ダイソーの竹釣りざおと100均グッズだけでハゼのミャク釣りの仕掛けづくり

ミャク釣りというのは、のべ竿でウキは使わず、オモリと針、それにエサを付けて沈ませ、ピクピクと動かしてハゼを誘い出し、針に食いつかせる釣り方です。今回は何気に100均グッズにこだわって、仕掛けを作ってみます。

ダイソーの竹釣りざおには、2mの釣り竿とライン(ハリス)、ウキ、ガン玉、針が付属しています。細い竹竿に結構太いライン、そして大きめの針が付いていて、よくわからない組み合わせの釣り竿セットです。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざお。

ダイソーの竹釣りざおの詳細は百均浪漫/SiSO-LAB.NETの方で紹介しています。

ダイソー竹釣りざおは、ラインが結構太く(たぶん2.5号ぐらい)、針もハゼには大きめなので、同じくダイソーで売っていた袖鈎針4号で仕掛けを作ることにしました。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。袖鈎針4号。

こちらも同じく、詳細情報を百均浪漫/SiSO-LAB.NETの方で紹介しています。

実のところ、この袖鈎針4号は、ハゼ用にはちょっと大きいかなと思います。でも、行きつけのダイソーではこれしか売っておらず、まあ、ダイソー竹釣りざお付属の物に比べて一回り小さいのでいいかな?と思って購入してきました。ハリスは0.8号という細いものを使っており、ハゼからきっと見えにくくてよいかな?とは思います。

ハゼは川底にいる魚なので、川底狙いですが、エサをアピールするためにほんの少しだけ浮かせた状態にするのが良さげです。どんなふうに作ったらいいのかな?と調べていたら、いい感じの仕掛けの作り方を紹介してくださっている方がいました。

同じような仕掛けを、ダイソーグッズだけで作ってみます。こんなものになる予定です。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。仕掛け構想図。

まずは針側にエイトノットでループを作ります。って、ハリスが全然見えませんね…。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。ハリスをエイトノットで結ぶ。

というわけで、青色の工作板の上でやります。エイトノットはキャンプのロープワークでも使うので、覚えておくと何かとアウトドアで役に立つかと思います。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。ハリスをエイトノットで結ぶ。

エイトノットだけだとこのように、針につながっているハリスが上を向いてしまいます。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。ハリスをエイトノットで結ぶ。

そこでもう一度、巻き付けるように結びます。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。ハリスをエイトノットで結んだら仕上げにもうひと結び。。

これで縦のハリスに対して、横方向に針が広がってくれるようになりました。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。ハリスをエイトノットで結んだら仕上げにもうひと結び。。

続いてオモリですが、ダイソーでガン玉やほどよい軽さのオモリが見つけられなかったため、ナットを使います。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。オモリ代わりにナット。

こんな感じで。ループに取り付けます。ループをナットの穴に通すのですが、1回通すだけだと動かしているうちに抜けてしまいますので(これはちょっと考えが浅かった…)、2回クロスするように通しています。まあ、この位置に重りを付けれればいいので、適当な感じで。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。オモリ代わりにナット。

これで完成です。

ダイソー竹釣りざおのチューニング。アタリの感触がしっかり伝わるように調整

ダイソーの竹釣りざお、なるべく真っ直ぐなものを選んで購入したのですが、2セット購入したうちの1セットはどうも竿を振ったときの感触が良くありません。よく見ると、接合部分の竹の太さが足りず、ガタガタします。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。釣りざおの調整。

そんなわけで、ポンチでカシメている凹みを増やしてみました。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。釣りざおの調整。

ふむ、これでばっちり、ガタツキが無いので、振ったときの感触がとてもダイレクトです。これで、ハゼのアタリもしっかり伝わってきそうです。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。釣りざおの調整。

早速ハゼ釣り。この仕掛け、なかなか良く釣れますな~

というわけで早速ハゼ釣りに行ってきました。すごく釣れたわけではないですが、他の家族連れがほとんど釣れていないコンディションの中、今回持って行ったダイソーの竹釣り竿でハゼが5匹(我が家では合計17匹)釣れたので、まあ良かったかな、と。今のうちに色々研究し、秋口には20cmぐらいのハゼをたくさん釣りたいと思います。

今回、子どもたちは自分のリール竿を持って行ったのですが、ダイソーの竹釣りざおも2セット持っていきました。1セットは先ほど作った仕掛け、もう1セットは付属している仕掛けからウキを外してミャク釣りに使うためです。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。実践。よく釣れる。

エサはゴカイです。別のものを使う予定だったのですが、「釣れないので帰ります」という方から頂いたので。まずは作った仕掛けの方から…さっきの方も含めて周りの家族は全く釣れていないようですが、どうでしょうか???
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。実践。よく釣れる。

あれ、すぐにブルブルっという感触が…。クイクイっと竿を上下に軽く振ると、グイ、ブルブルッという感触が来ました!なんかあっさり釣れてしまいました。いや、周りの家族の視線が熱いです。ダボハゼですが、SiSO的にはそこそこ美味しいと思うので、持って帰ります。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。実践。よく釣れる。

この針、カエシがきついのか、ハゼから針を外すのがちょっと難しいです…でも、カエシが無いと抜けちゃいますし、今後、カエシの形状を調整しながら試して行きたいと思います。釣り糸を垂らしている時間よりも、針を外している時間の方が長くなっちゃうのも困りますので。

続いて、ダイソー竹釣りざお標準の仕掛けで行ってみます。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。付属針だと食いつかない。

ブルブルっという、エサを引っ張っている感触は来るのですが、ハゼが針にかかりませんでした。一匹かかるも釣り上げる途中で落ちてしまいました。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。付属針だと食いつかない。

しょうがないので、その場でもう1つ仕掛けを追加で作りました。ナットの持ち合わせがなかったので、こっちは普通の釣り道具屋さんで購入しておいた割ビシを使いました。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。現地で仕掛け追加作成。

というわけで本日の釣果、家族4人でマハゼが2匹、そしてダボハゼが15匹でした。半分はダイソー竹釣りざおで釣りました、他の家族連れがほとんど釣れていない状況での釣果なので、なかなかの健闘なのではないかと。ダボハゼもそこそこおいしいので持ち帰って天ぷらにしました。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。そこそこ釣れました。。

でも、ふんわり感はやっぱりマハゼの方がおいしいですね!
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。定番の天ぷら。

ところで、どうも妻と子どもたち、ハゼの顔が気に入ってしまったようで、氷締めにして持ち帰ったハゼの中で復活した数匹を飼い始めてしまいました。そんなわけで、今回の調理は 全部、SiSOがやっています。
SiSO-LAB☆ダイソー竹釣りざおでハゼ釣り。水槽で飼育中。

SiSO-Jr.2なんか、SiSOがまだ生きているハゼをブスっとやったら、泣いて寝室にこもる始末…。でも、しっかり食べていましたけど。

嗚呼、水槽からメダカがだんだん減っていく…。

 

今日の一言二言三言

 

ブルルっと ハゼが釣り糸 ふるわせる

感触まるで マナーモード

 

ハゼの引き具合って、小刻みなのでとても機械的な感じがしますよね。また、結構、牡蠣のいる岩の多いところなのでハゼも吸着して踏ん張るのか、根掛かりと思って竿を左右に振っていたら、実はハゼだった、なんてこともありました。

実はこのポイントに来たのは3回目です。1回目はまったく連れず、2回目は干潮の時に来て根掛かりした仕掛けの回収(子どもたちがどうしても回収したいというので)と川底の状態確認、そして今回が3回目です。

子どもたちも川底の状態が把握できていたせいか、根掛かりも1回だけ、いい感じに釣りが楽しめました。

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