北海道白糠町のエゾ鹿肉、ロースはシンプルにニンニク醤油焼き。ブロック肉は厚切りにできてうれしいね!

ふるさと納税の返礼品で頂いた鹿肉、今回はロースとモモのブロックなので、まずはロースの方、ちょっと厚めにスライスして贅沢な感じのニンニク醤油焼きにしてみました。
鹿肉ロースブロック、300g。解凍は冷蔵庫でのんびり24時間
先日、ふるさと納税の返礼品で、北海道白糠町からいただいた鹿肉セット、300gのロースト、500gのモモがブロックで入っていました。

スライスされた肉の方が調理には便利ですが、ブロック肉の場合、厚切りにしたり、サイコロみたいに切ったり、また、そのままローストしたりと、普段とは違ったちょっとリッチな楽しみ方ができます。
ブロックの鹿肉は300gということで、冷蔵庫でのんびり解凍するとそこそこ時間がかかります。今回は、まるっと1日前に解凍を開始しました。

翌日の晩御飯向けに、前の日の晩から冷蔵庫に入れておいたのですが、翌朝(約10時間経過)はまだ固く、解凍しきっていませんでした。
そんなわけで、少々ドキドキするも、晩ご飯前にはしっかり解凍できました。

鹿肉ロースで厚切り鹿肉のニンニク醤油焼き。作り方は普通でOK
いや~、こんな風に手軽に鹿肉がいただけるなんて、いい時代になりました。初めて鹿肉を食べたのは30年以上前ですが、当時は、狩猟をやっている方に分けてもらったのを覚えています。300gなので、ちょっと大人2人、子ども2人では少ないですが、まあ、なかよく分け合い、他のおかずでカバーです。

しっかり食べるなら、大人2人分ぐらいです。
調理時間から考えて、野菜の方が火を通すのに時間がかかりますので、先に付け合わせの野菜を焼き始めます。適当に冷蔵庫にあったものですけど…。ジャガイモとニンジンは先に電子レンジで少し加熱してあります。

我が家はピーマンの芯(ワタとタネ)も好きなので、軸だけ取って一緒に焼いちゃいます。

それでは野菜を焼いている間に鹿肉の方を…鹿肉ロース300g、ドドーンとでてきましたよ!

例によって、ちょっとだけスライスして焼いてみます。試食用に焼くときは、なんとなくプロの料理人になった気がします。それにしても、鹿肉って脂身が少ないといいますが、ロースでもサシみたいなのが全然入っていません。

ジュ~っと、野菜を焼いている隙間で焼いていきます。味付けは塩のみです。これでもし臭みがあったら、しょうがを入れるなど、ちょっと対策が必要になりますがどうでしょうか?

ひっくり返して肉汁が上がってきたあたりで塩を振ります。

むふ、臭みもなく、いや、まあ、鹿肉特有の風味(我が家的には、牛肉と羊肉の間ぐらい、という理解)はありますけど、やわらかでおいしいです。なんというか、ロース肉はまんべんなく繊維的なものも含めて柔らかい感じがします。

せっかくのブロック肉なので、ちょっと厚めにスライスして(薄くスライスするのは難しいというのもありますが)リッチな気分を楽しむことにします。

スライスしたニンニクを軽く焼いたら、肉を並べてジュワーっと焼いてきます。このフライパン、深いタイプなのでちょっと肉をたくさん広げて焼くにはあまり都合が良くないですね…。

肉のフチの色が変わってきたらひっくり返し時かな?

ひっくり返したらしょうゆを大さじ1杯ほど、ジャジャッと回しかけます。

というわけで、できあがりです。300gを4人でわけるとちょっと少ないかも…子ども達も食べる量が増えてきたので、そろそろ基本分量は見直さないとですね。

付け合わせは、夏野菜のサイコロサラダです!ドレッシングは使わず、トマト、オクラ(湯がいたもの)、キュウリ、余っていたパプリカをサイコロサイズに切り、塩とコショウ、そしてお好みで顆粒ダシをパラパラっと振りかけてかき混ぜ、30分ぐらい冷蔵庫で寝かしたものです。

トマトの酸味でちょうどいい感じになります。簡単でおいしいです。
もうちょっと厚く切ってもよかったかな。

ほほほ、柔らかくておいしいです。夏バテ防止なら猪肉の方がいいかもしれませんが、鹿肉もおいしいです。いやいや、食欲があるのが一番の夏バテ防止ですよね!

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今日の一言二言三言
あれこれと 深く考え なくたって
食欲あれば 夏バテ知らず(かも)
だいぶ暑くなってきました。夏バテ防止にあんなものやこんなものを食べた方がいいといった話もありますが、それより何より、まずは食欲ですよね!








SiSO-LAB所長兼研究員のSiSOです。あ、趣味のサイトなので実体はありませんけど…。









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