fam付録のミニ焚き火台、おぎのや峠の釜めし土釜と100均固形燃料でご飯を一合炊飯してみたよ!
なんだか手にしてから超お気に入りになっているfam付録のミニ焚き火台ですが、駅弁で有名なおぎのやの「峠の釜めし」空き容器の土釜と100均で売っている固形燃料(水色のあれ)で一合の炊飯をしてみました!とても美味しく炊けました…が。嗚呼。
ハイクオリティなミニ焚き火台とラブリーな土釜で炊飯してみようかな?
パパ向け家族外遊び雑誌・famでアウトドア特集をやっていたのですが、その号になんとSOTO監修のミニ焚き火台(しかもMADE IN JAPAN)が付録になっていました。9月に発売された雑誌だったのですが、品切れしている中、運よく、第2版を書店で購入することができました。
せっかくなので前々から研究している(というほどでもないですが)おぎのやの峠の釜めしの土釜でご飯を一合炊いてみることにしました。前回、パック燃料2個投入して割ってしまった土釜ですが、また新たに2個入手してきたのでそちらで試してみようと思います。
近所で駅弁フェアが無いので、おぎのや直営店へ行って峠の釜めし。 2015/11/25 |
炊飯とはまったく関係ありませんが、味噌煮込みうどんとか作ってみました。なかなかいい雰囲気があって見た目も味わい深いです。
今回は基本に戻って…youtubeとか見ていると固形燃料と言えば、27gか30gの水色のやつなので、土釜というあたりが既に基本から外れていますが、とりあえず固形燃料だけでも、と思い、30gの固形燃料で炊いてみることにしました(セリアで購入)。
我が家のお米一合とは?水を付けたらどれくらいの量になるもの?
「お米を一合」とかいって、よく軽量カップで一杯分のお米を炊きますが、厳密にはどれくらいのものなんだろう?と計測してみることにしました。前々回、いい感じでご飯が炊けたということで、我が家の炊飯器に付属していたカップで軽量、炊飯器のお釜で水の量を計測することにしました。
これを軽量カップに移してみます。軽量カップそのものの重さは71gです。
この軽量カップにお米を移してみました。うーん、だいたい180ccあたりに来ているような気はしますが、カップの口が広すぎて、全然正確に軽量できている気がしません。ということで、重さのほうを見てみることにします。
軽量カップ+お米一合(我が家のカップ)だと229gになりました。ということで、158gです。
一旦、お米を炊飯器のお釜に戻し、お米を研いで釜の一合分炊飯の推奨量まで水をいれてカップに戻してみました。380ccってところですね。
そして1時間後です。いい感じでお米が水を吸って白く膨らんでいます。水の量はほとんど変わっていません。まあ、お米が水を吸ったからといって、空洞に水が入り込むわけではなく膨らむ方なのでそんなもんでしょう。そうやって考えると、水はいつも同じ量とは限りませんが、お米と水を合計した量(お米の吸水ぐあいに関係なく)は一定なのかもしれません。
ミニ焚き火台と固形燃料、そして土釜で炊飯しちゃうよ
それでは早速、ミニ焚き火台を使って炊飯してみようと思います。冒頭の写真では鍋敷きのくぼみがある面を上にしていましたが、よく確認してみたらこの鍋敷きだとちょっとくぼみが小さく、ミニ焚き火台がくぼみからはみ出していました。というわけで、鍋敷きをひっくり返して使うことにしました。
ミニ焚き火台の上にのった土釜、なかなかキュートです。
固形燃料をセットします。前述どおり、今回は30gタイプを使います。なんかとてもスッポリとはまっていますね!
着火!です。こういう時はノズルが伸びるタイプのライターが便利。ダイソーで購入したライターです。
いい感じで燃えてきました。火力に関してはパック燃料より火力が高いのかな…。パッケージ開けた跡の保管が面倒ですが…。
フツフツしてきました。着火から約14分経過です。あまり力強さは無いですが、いい感じで湯気が上がっています。土釜でも固形燃料1つで炊飯完了までいけるかな?
「ほんの少しだけふたを開けておく」というのが定番ですが、パワーが無いのでフタを閉じてしまいました。
炎もだんだん落ちてきました。現在17分経過しました。ここでちょっとコゲのにおいがしてきました。
そんなわけで前回の反省(コゲのにおいがしたのに放置炊飯できるか試したくて放置していたら土釜が割れてしまった件)もあって、ここで火からおろしました。が、この直後…
パコッ!
という渋く歯切れのいい音が…。
ぱっくりとヒビが入りましたよ。嗚呼。これは予想外だな…。まあ、いきなりパックリ真っ二つに割れなかったのが不幸中の幸いです。
ああ、残念。これはこれでしょうがないので、残った炎を眺めながら、
ご飯を蒸らすことにしましょう。
ミニ焚き火台、いい感じで色が付いていました。昔、バイクに乗っていた頃、ステンレスのマフラー(エキパイ部分)がきれいに色づいていくのが楽しみでしたが、まさしくそんな感じです。でも、きっと焚き火をしたらススけちゃうんでしょうけど。でも、道具というのは使ってナンボ。使用感は使用感で大切な経歴です。
土釜で炊いたご飯はふっくらつややか!
土釜が割れてショックで動揺したものの、炊飯後の蒸らし時間で心も蒸らしてしっとりつややかに…。ドキドキの炊き上がり確認、どうでしょう?
わあぁぁぁ、美味しそう!今回も上手に炊けました。いや~、土釜で炊飯、楽しいです。
おこげも少し、いい感じで付きましたよ!
これで土釜が割れなければ最高の気分なんですけど…。
おぎのやのホームページに書かれている炊飯方法では、後半、かなり弱火にします。ガスならば調整簡単ですが、固形燃料やパック燃料だと火力調整は困難です。炊き上がり頃の火力が固形燃料だとまだ土釜にとっては強すぎるようです。
やっぱり金属製のお鍋とか、もっと厚みのある土鍋じゃないと固形燃料による放置炊飯は難しいかなぁ。
今日の一言二言三言
土釜での 炊飯とっても 楽しくて
炊けてうれしい 割れてがっくり
子ども達の分を除いて残り1つとなった「おぎのや峠の釜めし土釜」ですが、炊飯はガスのみ、後は鍋物とかチーズフォンデュとかに使うことにしようと思います。
fam付録のColumbia&SOTO Wロゴ入りステンレス製ミニ焚き火台
famという家族遊びをテーマとした雑誌でアウトドア特集が組まれたときに、付録としてColumbia&SOTOのWロゴ入りミニ焚き火台が付いていました!品切れでネットで買えなかったのですが、なぜかふらりと立ち寄った書店に山積みなっていまして…。これが素晴らしいクオリティでなかなか楽しませてくれる一品です。 |
fam autumn issue 2015 20年後もきっと語り合える『家族絶賛型』キャンプ入門 - 楽天ブックス
- 2015-11-29 ColumbiaとSOTOのWロゴ入り日本製ミニ焚き火台がオマケについているfam Autumn 2015、買ってみちゃった。
- 2015-12-01 fam付録のSOTO監修ステンレス製ミニ焚き火台、組み立てのコツと分解のコツ
- 2015-12-03 fam付録のミニ焚き火台用ケースを100均で調達。ESBITのポケットストーブと重さ比べしてみたり。
- 2015-12-05 fam付録のミニ焚き火台、着火材代わりの牛乳パックとライターを一緒に持ち運んだら便利かな?収まりもいい感じだな。
- 2015-12-07 fam付録のミニ焚き火台、おぎのや峠の釜めし土釜と100均固形燃料でご飯を一合炊飯してみたよ!
- 2015-12-09 SOTO監修のハイクオリティなステンレス製ミニ焚き火台(日本製)が付録のfam 2015秋号、楽天ブックス再入荷。
おぎのやの峠の釜めしの土釜であれこれ料理してみたり。
駅弁の老舗、おぎのやが販売している峠の釜めしは、いろいろな食材がきれいに並べらていて見た目も華やか、味の方もトラディショナルで飽きの来ない味付けで美味しいです。また、土釜に入れられており、なかなかのインパクトです。この土釜、どうやら火にかけて調理にも使えるそうで。どんなことができるのかな? |
私も荻野屋の釜飯の土鍋をレンジで使用してます。炊き方は同じ計量カップの1合のラインまで米を入れてスプーンなどで米をとぎ、水の量は計量カップの2合のラインまで入れます。あとは水を吸わせたら、500wで10分で炊き上がり5分以上蒸らしたら食べれます。ご飯をレンジで炊くときは吹きこぼれがあるので、土鍋を深めの皿に入れてください。私は100均のレンジで焼きそばのプラスチックの皿を使用してます。あと土鍋の蓋が2枚で使用した方が良いと思います。