釣りの時に魚をつかむハサミ。タカミヤ お魚キャッチ(カーブ)、全部樹脂製で錆びる心配なしというのはなかなかよさげ。
釣った魚を掴むなら、メゴチばさみなど、魚を挟む道具があると便利です。魚によっては毒針を持っていたりしますので、特に知らない魚を掴むときは要注意です。
タカミヤ お魚キャッチ(カーブ)オレンジ TG-393、購入&レビュー
なんか最近、小アイゴと縁のあるSiSO家です。ほんの少しだけですが、SiSO家、全員、1回ずつ刺されていまして、そうですね、15分ぐらいジンジン痛むレベルぐらいで。でも、毒針さえとってしまえば美味しい魚、15cm近ければ持ち帰っています。
魚をつかむ時は、毒針のある魚も要注意ですが、基本、魚は人間の体温でも高すぎますので、タオルで掴んだり、メゴチばさみでつかんだり、口が大きい魚は下あごをつかんだりして動きを止め、釣り針を外したりしています。
でも金属製のメゴチばさみ、なんとなくお魚さん痛そう、ということで、別のものを探していたところ、全部品が樹脂製でなんとなく魚に優しそう、しかも錆びなさそうなメゴチばさみを見つけたので購入してみました。
購入したのはタカミヤの「お魚キャッチ(カーブ)オレンジ TG-393」という製品です。ストレートとカーブがあったのですが、Amazonでカーブの方が安かったのと、ストレートとカーブでそれほど操作感は変わらないだろうという事でカーブを購入しました。
意味はよくわかりませんが「Smile Ship」となんだか楽しそうなブランドっぽいデザインの商品タグになっています。なんとなく、「S」は、ニコッと笑った口元をイメージしているような気がします。
主材料はナイロンとのことで、全長は約24cm、自重は約55gとのことです。
樹脂製でギザギザ部分も魚ちょっと優しいかな?
魚をつかんだ時に滑り落ちないようにするギザギザ部分です。魚に幅広く当たるので、金属製のメゴチばさみ(氷をつかむステンレス製トングをイメージしてもらえればよいかと)より魚が痛くなさそうな気がします。
ビスやスプリングなどの金属パーツは見当たりません。
お、お魚キャッチの側面にもタグに書かれていた「Smile Ship」が書かれています。
カーブ具合はこんな感じです。
この部品がスプリングの役割を担っているようです。一体成型ではないところを見ると、挟む部分と少し樹脂の種類が違うのかもしれません。
サイズは約24cmとのこと、一応測ってみました。トップのリング部分まで入れると24cmぐらいです。
小アイゴだって楽々つかめていい感じ
というわけで、いつもの釣りポイントに持っていきました。
例によって小アイゴが釣れました。どうせなら40cmぐらいのアイゴが釣れてくれるとうれしいですが…。小さなイワシやアジもうろうろしているのですが、エサのせいか、場所(数メートルの違い)のせいか、仕掛けのせいか、なぜかアイゴと極小のヒイラギばかり。
お魚キャッチなら、活かしバケツから氷水に移すのも簡単です。いや、正確には、移動するのは簡単なのですが、生きているアイゴを活かしバケツの中から捕まえるのが大変です。難しい場合は、活かしバケツの水を抜いてからお魚キャッチで掴みましょう。バケツの中は狭いとはいえ、やはり動きは魚の方が上です。
今日の一言二言三言
なんでかな 小アイゴたくさん 泳いでる
エサを入れても 全部取られる
心の中では「サビキ釣りで今シーズン最後のアジ、お願いします~」とか思っているのですが、小アイゴばかりです。おいしいのですが、アジやサバなどのアジもたまには楽しみたいです。数メートル先にいた人はアジを釣っていまいした。釣りって不思議です。