2018年11月1日、ふるさと納税の寄附額、返礼品の見直し色々。うーむ、お気に入りの返礼品、寄附金額アップしちゃったな…。でも上がっていないものあるね。
総務省からの指導で、各自治体、ふるさと納税の寄附額と返礼品の見直しが実施されましたね。我が家ではジビエブームでして、猪肉や鹿肉などを返礼品で頂いていたのですが、お気に入りの返礼品がどうなったのか調べてみました。
ふるさと納税の寄附額と返礼品の見直しについて
ふるさと納税の寄附額と返礼品の見直しについては、以下の記事でまとめていますが、要は、返礼品は寄附額の３割程度にしてくださいね、という指導が総務省から各自治体にあり、それによる見直しとのことです。
総務省のホームページに掲載されている関連情報は以下のものになります。
総務省｜野田総務大臣閣議後記者会見の概要(平成30年9月11日)
それで、2018年11月1日に一斉に見直され、さとふるや楽天のふるさと納税カテゴリから無くなってしまった返礼品や、寄附金額が高くなった返礼品などがあるようです。
今年、我が家ではジビエブームなのですが、ちょっとお高い野生肉、入手はほとんどふるさと納税の返礼品です。11月1日を境に、どのように変わったのか、リピートしそうな返礼品について調べてみました。
SiSO的お気に入りジビエ肉のふるさと納税見直し状況
長崎県島原市 ジビエ肉セット
こちらは、寄付金額が10,000円から14,000円にアップしていました。内容は「ステーキ用 500g、鍋用肉 500g」とのことから、変わっていないので、寄附金額だけアップしたようです。
佐賀県唐津市 猪肉スライス 詰合せ 1.2kg
さとふるで一番お気に入りの猪肉、なんと、寄附金額10,000円→17,000円にアップ！していました。うーむ、12,000円ぐらいを予想していたのですが…。内容は「ロース肉200g×2袋、モモ肉200g×2袋、バラ肉200g×2袋」ということで変わっていません。
北海道鷹栖町 鹿肉ローススライスと外モモスライスセット
続いてエゾ鹿肉です。SiSOの数少ない経験からですが、普通の鹿肉よりエゾ鹿肉の方が好みです。
こちらは寄付金額が10,000円から12,000円にアップしていました。内容は「ローススライス250g×2パック、外モモスライス250g×2パック」とのことから、変わっていません。
北海道 白糠町 高タンパク・低カロリー・低脂肪 えぞシカ肉セット
返礼品の内容、寄付金額ともに変わっていないものもありました。
こちらの返礼品は寄付金額が10,000円だったのですが、現在も10,000円です。内容も、 「シカロース肉（300ｇ）、シカモモ肉（500ｇ）」ということから変更は無いようです。
うーむ、寄付金額が上がるとふるさと納税できる回数が減るね…
ということで、概ね寄附金額が高くなってしまっていますが、中には変わらないものもあるという感じです。以前の総務省政府発表でも、全部の返礼品が高額すぎるという事ではなかったので、影響を受けなかった返礼品も多いんでしょうね。
ふるさと納税の2,000円自己負担範囲には限度がありますので、来年は我が家のご褒美ジビエ肉料理、食べる回数が減りそうです。
|
今日の一言二言三言
返礼品 頂けるだけでも うれしいが
見直し前後 知るとちとがっくり
ふるさと納税、応援したい自治体に寄附できて、しかも返礼品が頂けるいい制度ですが、見直し前と後を見ちゃうと、ちょっと気分が落ちてしまいますね。ジビエって、食卓に届くのは少数で、多くは埋められてしまい、大きな個体がすぐに土に還るわけでもなく土壌汚染につながっているとのことです。
そんなわけで、ジビエ好きってのもありますが、ふるさと納税でジビエを扱っている自治体＝ジビエ流通を応援しているともいえるので、今後も応援していきたいと思います。
SiSO-LAB所長兼研究員のSiSOです。あ、趣味のサイトなので実体はありませんけど…。
Your Message