台湾のインスタントラーメン事情…袋麺の場合。牛肉麺(ニョーローメン)、麺はともかくトータルバランスとても良し!

公開日:  最終更新日:2018/10/23

すいません m(_ _)m、本記事はブログ引越時に書式が崩れました。順次修正中です。

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何気に週末になると食べ物の話題が出るSISO-LABですが、今日は、台湾のインスタントラーメン事情・第2弾ということで、袋面のラーメンを紹介します。超ベーシックなラーメン(日本で言えばチキンラーメンのような)を紹介しようと思ったのですが、あまり特徴が無いので、SISOのお気に入りのやつを紹介します。


 


■牛肉レトルト入りのインスタントラーメン


前回、カップ麺タイプのインスタント乾麵を紹介しましたが、また同じメーカーである「維力」の「一度贊」というインスタントラーメンを紹介します。このラーメンは袋麺なので、お鍋で煮て作ります。同じ名前でカップ麺タイプもありますが、確か、コストパフォーマンスは覆面のほうが格段に良いです(すいません、いくらだったかわすれました…でも100円しなかったと思います)。



 


今回、入手しているのは3種類ですが、「紅焼牛肉麺」の調理写真で紹介します。これが一番辛いやつです。台湾でも、概ね、「赤いほうが辛い!」というイメージは日本と同じようですね!それでは、改めて「紅焼牛肉麺」の写真を大きめに。



 


台湾でよく食べられている麺類メニューに「牛肉麺」(ニョーローメン)という食べ物があります。日本のスーパーでも、中華食材コーナーで見かけますが、八角という漢方薬っぽい(実際、漢方薬といってもいいかも)香りが強い香辛料がありまして、これやよくわからない?やっぱり漢方っぽ香辛料で牛肉を煮込んでおき、細いウドン風の麺にのせて食べる料理です。台湾に行くと空港で、「ん?なんか台湾のにおいがする!」とか思うのですが、「八角」のにおいでした…というぐらい、よく使われている香辛料です。


日本人にはちょっときついにおいですが、勇気を出して食べてみると案外いける味です。


さて、インスタントラーメンの話に戻りますが、袋を開けると、麺以外にレトルトの牛肉、なんかとにかく辛くなりそうな液体調味料が2種類、そして粉タイプのスープの元が入っています。



 


作り方は至って簡単で、普通にお湯で麺を3分ゆでて、その後、液体調味料やスープの元をドバドバっと入れてかき回します。また、牛肉レトルトは作っているときに鍋のふたに乗せておいて、温めておくと良いです。


というわけで出来上がり!あ、ほうれん草は後から足しています。本当はサントウ菜とかチンゲン菜を入れるのですが、手持ちが無かったのでほうれん草で代用です。



 


味は、「辛い!」のですが、ほどほど、ツーンとした香りも含めてそれなりに再現されていますので、牛肉麺好きならハフハフ食べてしまいます。麺はチープな感じですが、それはそれでスープによく絡んで悪くありません。牛肉は、なんだろう?現地で普通にお店で食べても肉の缶詰のようなパサパサ感があるのですが、良くも悪くも同じような食感です。というわけで、今回も美味しく頂きました!


 


 


■今日の一言二言三言


 


牛肉麺 ツンツン八角 慣れるとね


とてもおいしい お試しあれ!


 


今回、紹介したのはインスタントラーメンですが、台湾に行ったら、ぜひ勇気を振り絞って牛肉麺を食べてみてください。においに打ち勝ってスープにたどり着けば、漢方系の複雑な味わいながら、わりとシンプルでなんとも言えない旨さに感激しちゃうかも。


あ、そういえば、台湾の麺類に使われているスープって、透明であっさりしています。牛肉麺はこのスープに、牛肉を煮込んだときのスープを追加していると思われます。あのスープの正体ですが、お店で見せてもらったら豚でした。日本人的感覚では豚というと豚骨スープを思い出しますが、あれとはかなり異なります。


豚のどこかと言いますと…スープ鍋からザバザバっと出てきたのは、


 


 


 


豚の頭!


 


 


 


でした。うーん、グロテスク…。でも美味しいですし、無駄なく食べるというのはすばらしいことかと…。歯茎が美味しいんですよね、ちょっと怖いですが。お店の方と仲良くなったら、スープ鍋の中をちょっと見せてもらったりするといいかも。いや、見ないほうがいいかも…。


他にも鴨鍋とかも、鍋の底に沈んでいる鴨肉を引っ張り上げると、ビヨーンと…。でも、おいしいんですよねぇ。


 


 





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