無線LAN内蔵SDメモリカードFlashAir W-04、デジカメにセットするだけでWi-Fiでパソコンやスマホにデータ転送できて超便利!のまとめ記事

公開日: 

ℹ️本記事にはPRが含まれています。

SiSO-LAB☆FlashAir W-04まとめ記事
東芝から発売されている無線LAN内蔵SDメモリカードFlashAir W-04、現在、OLYMPUS TG-5にセットして絶賛愛用中です。設定方法からデジカメ用SDメモリカードとしての性能評価、パソコンへのデータ転送方法など、一通りの使い方を確認できたので、記事をまとめました。

無線LAN内蔵SDメモリカードFlashAir W-04

現在、メインで使っているデジカメは、OLYNPUS TG-5という15m防水なのに4倍光学ズームでF2.0レンズ搭載のタフで頼りがいのあるやつです。調理中、濡れた手や脂で汚れた手で触っても丸洗いできる、すごいデジカメです。
SiSO-LAB☆OLYMPUS TG-5。

TG-5にも無線LANは搭載されているのですが、なぜかiPhoneやAndoroid端末しかデータ転送に対応しておらず、パソコンに転送できません。そんなわけで、スマートデバイスでもパソコンでもデータ転送のできるSDメモリカード、FlashAirを購入しました。
SiSO-LAB☆東芝FlashAir SD-UWA032G W-04。

FlashAir W-04、4K動画やハイスピード撮影もばっちり

FlashAir W-04のスペックはClass10、4k動画撮影 / ハイスピード動画撮影時に必要なUHS-IのUHSスピードクラス3は満たしています。とは言え、SDメモリカード全般的に言えることですが、デジカメとの相性問題もあるようです。
SiSO-LAB☆OLYMPUS TG-5。東芝FlashAir SD-UWA032G W-04。4K動画撮影問題なし。

そんなわけで、まずは4K動画とハイスピード撮影をしてみました。結果、TG-5との組み合わせではまったく問題なく動作してくれました。 

FlashAir W-04の設定方法

SiSO-LAB☆東芝FlashAir SD-UWA032G W-04。設定ツールでパソコンからセットアップ。
FlashAir W-04は、ワイヤレス通信では無線LANのアクセスポイントとして動作しますので、まずはSSIDなどに設定が必要です。「FlashAirTool」というソフトが用意されているので、パソコンから簡単に設定することができます。

デジカメからFlashAirの無線LANをオン・オフする方法

SiSO-LAB☆FlashAir W-04、Eye-Fi設定でデジカメからコントロール。
FlashAirはEye-Fi対応しているデジカメ(例えば我が家のOLYMPUS TG-5)であれば、デジカメのメニュー操作でFlashAirの無線LAN機能をオン・オフすることができます。

また、Eye-Fi対応していないデジカメでも、FlashAirにあらかじめ記録されている画像ファイルの保護状態(プロテクト)を切り替えるんことで、無線LANの動作状態を切り替えることができます。
SiSO-LAB☆東芝無線LAN搭載SDメモリカードFlashAir W-04。デジカメで無線LANをオン・オフ。OLYMPUS TG-8の場合。

FlashAirはデフォルトで、他のデバイスから接続が無い場合は5分で無線LAN機能をオフにしますが、デジカメは、ちょっとオンにして写真撮影を繰り返すことが多いと思いますので、結局、無線LANも動作しっぱなしということになります。無線LANを意図的に無効化することで、以下のような効能があります。

  • デジカメのバッテリーを長持ちさせる
    無線LAN機能が有効になっていると、約600mWの電力を消費します。無線LANをオフにすることで、約100mAに抑えることができます(それでも普通のSDメモリカードより消費電力は大きいですが)。
  • 電波を出してはいけない状況でのデジカメ使用を可能にする
    飛行機に乗るときは、基本、電波を発信する機器は使えませんので無線LANを常時オフにしておく必要があります。
  • セキュリティ
    常に無線LANが有効化されていると、アクセスポイントの存在に悪意のある人が気が付いて、接続を試みるかもしれません。

FlashAir W-04のワイヤレス転送速度とか

SiSO-LAB☆東芝FlashAir SD-UWA032G W-04。転送速度の測定。

FlashAir W-04は、SDメモリカードの中に、本業?であるところのメモリ、さらに無線LAN機能も搭載しています。そんなわけでワイヤレス転送速度は遅いんじゃないの?と勘繰ったりするわけですが、いやいやそんなことはありません。約4Mバイト/秒はしっかりでてくれます。

その他、ニッチなネタとかトラブル解決など

SiSO-LAB☆東芝FlashAir SD-UWA032G W-04。消費電力測定。
FlashAir、デジカメで初期化したら普通のSDメモリカードになってしまいました。また、読み書き動作以外のタイミングでもバッテリーを消費します。手元にUSBテスターがあったので、測定してみました。

家族や仲間とすぐに写真をシェアできるって、とても便利!

SiSO-LAB☆OLYMPUS TG-5で雨の中紅葉撮影。
そんなわけで、FlashAir、便利に楽しく使っています。旅行先でSiSOが撮影した写真を妻が自分のFacebookにアップロードするために、iPhoneからサクっとWi-Fi接続、写真を選んでいましたよ。

 

SDメモリカードとしてはちょっと高いですが、SDメモリカードとしての基本性能もしっかりありますし、この便利さはオススメです。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【送料無料】 東芝 32GB・UHS Speed Class3(Class10)…
価格:6210円(税込、送料無料) (2017/10/5時点)
購入は出張移動中の大手家電屋さんなので、同じショップの楽天リンクを貼っておきます。amazonでも取り扱いがあります。
東芝 無線LAN搭載SDHCメモリカード 32GB Class10 UHS-1FlashAir SD-UWA032G

 

今日の一言二言三言

 

必然で FlashAir 買ったけど

とても楽しい デバイスなんだな

 

「OLYMPUS TG-5には無線LAN機能ついているのに…」と思いながら購入したFlashAir W-04ですが、SDメモリーカードに、本来のメモリー機能と無線LAN機能が詰め込まれた、とても楽しいデバイスでした。こんな小さなボディに無線LAN機能搭載なんて、ほんとすごいですよね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

関連前後記事

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

PAGE TOP ↑