日本製で発泡ウレタン採用で強力保冷!でも税込み約7,500円でお買い得感モリモリのクーラーボックス、SHUWA LUCK 35 UL。
ホームセンターで安くて保冷力が高くてコスパも高くて、コンパクトカーでのキャンプにちょうどいいサイズのクーラーボックスを見つけました。ネット販売はされていないのですが、全国で売っているようです。
リヤシートの足元に入るクーラーボックス
前回の記事で、コンパクトカーで家族4人キャンプに行くとなると荷物を載せるのがなかなか大変なため、クーラーボックスはリヤシートの足元に置いているという話を書きました。
現在使っているのは、昔々、何かの景品でいただいた、テーブル付きクーラーボックスです。時々便利なのですが、大きさの割に容量が少なく、クーラーボックスを新調することにしました。
で、1つ、我が家的事情でこだわらないといけないことがあります。それはサイズです。
先ほどのクーラーボックスを使い続けている理由の1つに、
自動車の後部座席足元にぴったり入る
ということです。
リヤシートの足元に置こうと思うと、サイズがかなり限定されてきます。たまたま所有していたクーラーボックスが実にぴったりで、それが故に、性能、容量に不満がありつつもクーラーボックスの買い替えを控えてきました。
でもやっぱりもうちょっとたくさん入って性能がいい奴がいいなぁ、と思い始め、これならギリギリ入るんじゃないの?というクーラーボックスを見つました。それが、SHUWAのLUCK 35 ULというクーラーボックスです。
SHUWAはクーラーボックスなどのプラスチック成型品などを製造している会社です。後で詳しく書きますが、釣り具メーカーのオリムピックにクーラーボックスをOEM供給していたようです。OEM供給側という事で、クーラーボックスについてはかなり詳しい会社なのではないかと思います。
SHUWAのオフィシャルサイトもあり、SHUWA LUCK 35 ULの製品紹介は以下のようになっています。
- 容量 34.8リットル
- サイズ 外寸482×290×378
- カラー グレー
このクーラーボックスは、DCMグループの実店舗にて販売しており、ネットでは販売していないようです。DCMは、「DCMカーマ」、「DCMダイキ」、「DCMホーマック」、「DCMサンワ」、「DCMくろがねや」になりますが、お近くにどれかの店舗はありますか?
Do Create Mystyle くらしの夢をカタチに|DCMホールディングス株式会社
独立気泡構造で抜群の断熱効果、”オートフロスウレタン”採用!
税込み約7,500円で全面ウレタンってすごいな~と思います。安いクーラーボックスは断熱材に発泡スチロールが使われていますが、このクーラーボックスはウレタンがギュ~っと隙間なく発泡注入されているとのこと。
実際、このクーラーボックスのあちこちを手で叩いてみると、フタの外側からを除いて、どこを叩いてもコッコッと身の詰まった音がします。決して、ボンボンなどという音はしません。フタも内側から叩くと身の詰まった音がするので、フタ上面側だけちょっとウレタンが少ない、或いは加工方法上、ウレタンの発泡度が高い(泡が多いというか隙間が多いというか)のかもしれません。
色はライトグレーでちょっとおしゃれかも。SiSO的趣味ですが、釣り道具店に並んでいるクーラーボックスと言うと、ブルーのものが多い気がします。子どものころからの世代的なイメージかもしれませんが、ブルーのクーラーボックスと言うと釣りとか実用品っぽく感じ、グレーとかホワイトの方がアウトドアっぽい気がします。
バックルはステンレス製
バックルや蝶番はステンレス製になっており、非常にしっかりしたつくりになっています。バチンっと気持ちよくフタを固定してくれます。開けるときのカチャカチャっていう音を聞くと、ちょっとテンション上がりますよね。
また、クーラーボックス底には水抜き用の栓が付いており、中で氷が解けてしまったりしても簡単に水を抜くことができます。中をジャバジャバっと洗うときにも便利そうです。
取っ手はハンドル部分を引き上げるとハンドルが横に広がったところで止まるようになっており、持ち運びやすくなっています。
でも、35L容量まるっといろいろなものを入れた時に、このハンドルをワシっと掴んでフンフンと運ぶにはちょっと強度が足り無さそうな気がしないでもありません。
底は足形状になっています。
PRODUCED BY OLYMPIC、なんと日本製
秀和と言う会社はアウトドアではあまり聞かないメーカーだと思いますが、昔、釣り具のオリムピックにクーラーボックスをOEM供給(実際の開発&製造は秀和、販売はオリムピックという形態)していたようです。
このクーラーボックスのフタを開けると「RODUCED BY OLYMPIC」と言う文字が見えます。現在はオリムピックからクーラーボックスは販売していないと思いますが、その時の金型を使って製造しているんでしょう。
この文字の下のあたりに製品情報が書かれたステッカーが貼られています。なんと、「MADE IN JAPAN」、日本製です。
バックル、ハンドル込みのサイズは約51 × 31 × 39cm
ケースの厚みは3cm弱です。口部分は少し本体部分より厚みがありますので、全体的には2.5cmぐらいではないかと思います。
製品情報に書かれている寸法は、バックルなどの飛び出しているものは含まれないことが多いので実際に測ってみました。バックル、ハンドル込みのサイズは約51 × 31 × 39cmです。
ショルダーベルト付き
クーラーボックスの中にショルダーベルトが入っていたので、取り付けることにします。
ショルダーベルトは取っ手のところから通し、ぐるっと底まで回していきます。
最後はこんな感じでバックル部分でまとめます。
コンパクトカーのリヤシートの隙間にぴったり
それでは早速フィットのリヤシート足元に入れてみます。お、すっぽりはまりました!ほんの少し今まで使っていたクーラーボックスより大きいのですが、こちらもいい感じで入ってくれました。
クーラーボックスをここに入れるときは、一旦、フロントシートを前に倒さないと入りませんが、前後間隔については、フロントシートの方も狭くすることなく、いい感じです。
比較用に今まで使っていたクーラーボックスを入れてみました。ん?こっちの方が深く入っています。よくよく調べてみると、こちらのクーラーボックスは底の方がすぼんだ形状になっていて、車の前後方向で床が膨らんでいる分、ずっぽりと足元スペースに入るようです。
2Lペットボトルは立てて楽々収納
内寸を実測してみたところ、上部で約42.5 × 23.5 × 31.5cmでした。そんなわけで、2Lのペットボトルを立てて収納することができます。
写真に写っている2Lのペットボトルは、だいたい高さは30.5cm、幅奥行きは11 × 9cmです。そんなわけで、立てた状態で8本は入る計算になります(上記写真とはペットボトルを90度向きを変える必要があります)。あ、一応、フタが閉まることも確認してみました。
というわけで、新旧世代交代、古い方も我が家の収納スペースが許す限りは保管しておくつもりです。
今日の一言二言三言
お安くて 発砲注入 ウレタンで
とてもお得な クーラーボックス
今まで21Lサイズだったのが35Lということで、なんか、なんでも入んるんじゃないの?って気になります。いやいや、いろいろ入れたらすぐにい杯になっちゃうんですけどね。せっかくなので、ドライブの時なんかも持って行って、特産品とかでいいものがあったら買って持ち帰る時にも使おうかな、なんて思います。
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