日本製!釣った魚に触らず針を外せる、ヤマシタはずしっこⅢ、確かに簡単、魚にノンタッチ。実際に使ってみてレビューするよ。
いつもの釣りポイントでサビキ釣りをしていたら、隣の家族が魚から針を外すのに使っていたピストル型の不思議なツール、ヤマシタという会社の「はずしっこⅢ」という製品でした。試しに購入してみました。
ヤマシタ はずしっこⅢ、トリガーを引くだけで魚から針を外す原理
釣った魚は基本食べますが、小さかったりするとリリースすることも多いので、いつも手で針をつまんで外したり、細いステンレス製ピンチで針をつかんで外しています。
でも、ちょっと前に釣りに行ったとき、となりの家族が不思議な道具を使って、カシャカシャっと魚らか釣り針を外していました。釣り道具屋さんで子供とグッズを眺めていたら、同じものを発見、購入してみました。
ポイントは、外す前に糸を引っ張り、はずしっこⅢにひっかけた針のハリスが水平になるようにすることです。これにより、はずしっこⅢからみて針が「引っ張れば抜ける方向」になり、この状態で引き金を引くことで、はずしっこⅢの先端がはずしっこⅢの内部に入り、針が引き込まれて魚本体は押し出さることで針が外れるという仕組みです。
この説明を読む前は、乱暴な原理を想像していたのですが、水平にして引くことでこういうことになるのね、と納得して購入しました。
ヤマシタ はずしっこⅢ、開封の儀。
さてさて、パッケージ全体写真は既に掲載してしまったので、その続きから行きたいと思います。
商品名は「はずしっこⅢ」ということで、恐らく、「はずしっこ」、「はずしっこⅡ」と言う流れで製品が発売されてきたのでしょう。ネットで調べてみると「はずしっこⅡ」の画像は出てきました。それと比較すると、持ちやすく、使う人がホールドしやすくデザイン変更されているようです。
製造元は「YAMARIA Corporation」という会社のようで、日本製とのことです。
はずしっこⅢの先端には、フックが付いており、引き金を引くことでこのフックが本体内部に入り込むようになっています。
引き金は、まさしく銃のおもちゃのトリガーという感じです。
他にも樹脂製ですが、本体上部にはスティックタイプの針はずしが付いています。
スライドすることで本体から外すことができます。
スティックタイプの針外しは、先端形状にそれぞれ大小があります。
この針はずしが付いているのは購入時、気が付かず、ちょっとびっくりしました。
というわけで、アイゴちゃんを触らずに針から外してみるぜ
早速、釣りで使ってみました。釣れたのは小さなアイゴです。大きなアイゴは毒針に気を付けながら捌いて料理しちゃいますが、小さいアイゴはリリースしています。
それではハリスを引っ張って…使用したときは水平に引っ張ったつもりでしたが、写真で改めてみてみると、ちょっと引っ張りが足りない感じです。
カシャっと一発!引き金を引いたら見事に外れました。
でも、小さなヒイラギちゃんでは口がきれてしまいましたので、小さな魚向けとは言え、リリースするときは魚の大きさ、種類はちょっと考えたほうがいいかもしれません。
でも、これでサビキ釣りの手返しがグッと早くなりました。最近、なぜかよく釣れるので助かります。別の会社の針外しも試してみようかな~。
今日の一言二言三言
見た感じ 乱暴な針の 外し方
見えても実は よく考えられてる
実はこっそり、バケツに取り付ける針外しを研究していたのですが、効率の良い針の外し方、何気に理解できてきたので、こちらの方も改良を加えてみたいと思います。