ニトスキ!母の日にトマト薔薇のスパニッシュオムレツ。トマトをバラみたいに飾り切りにする方法とか。
先週末は母の日でしたが、妻への日頃の感謝の気持ちを込めて、トマトをバラのように切って乗せたスパニッシュオムレツを作りました。トマトをバラのように切るのは、それほど難しくないので、やり方も紹介します。
我が家ではなぜか母の日はSiSOが特別な料理を作る日
母の日って、子どもが母親に感謝する日だと思うのですが、どういうわけか我が家では、SiSOが何か特別っぽい料理を作る日になっています。不思議ですが、まあ、わが家の歴史上そうなっているとしか言いようがないのですが、今年は、トマト入りのスパニッシュオムレツにしました。
トマトを薔薇のように切るのは、よく切れる包丁さえあれば簡単なので、やり方も紹介します。あ、「よく切れる」というのがポイントなので、この日は料理を作る前に、一度、しっかりと包丁を研いでいます。砥石は普通に売っているものを使っています。
ニトスキでトマト薔薇スパニッシュオムレツ
材料は以前、作ったことのあるスパニッシュオムレツと同じですが、トマト2個分入れるため、他の材料の分量は調整しています。
- ニトスキ…19cm
- トマト…固めの中2個
- たまご…4個
- 玉ねぎ…中半分
- ジャガイモ…中1個
- オリーブオイル…大さじ3(結構、多めです)
- 塩コショウ…少々
玉ねぎとジャガイモはオリーブオイルでゆでるつもりで
スパニッシュオムレツの作り方は、以前、紹介した記事と同じです。Cookpadで見つけたレシピですが、すごくナチュラルな味わいが気に入っていて、ドキドキ作っています。
まずはニトスキ19cmを用意します。
オリーブオイルをドボドボ(大さじ3杯って、45mlなので、結構、ドボドボ入ります)入れ、1cm角ぐらいに切った玉ねぎを広げます。その後、フタをしてしばしオリーブオイルで煮ます。
続いて、同じく1cm角ぐらいに切ったジャガイモもドバーっと入れます。再びフタをしてのんびりオリーブオイルで煮る、というか蒸すというか、まあ、弱火で放置しておきます。
トマトでバラの飾り切をする方法
それでは、メインイベントのトマトの飾り切りです。大事なポイントは2点あります。それは、
よく切れる包丁を使うこと
そして、
固めのトマトを使うこと
です。
トマトを薄くスライスするため、調理前にシャープナーでも砥石でもいいので包丁をよく切れる状態にしておきましょう。
また、トマトを薄くスライスすると、ただでさえ柔らかいトマトがフニャフニャになって扱いが難しくなります。そのため、なるべく固めのトマトを使うと切りやすくなります。
まずは半分に切ります。この後、ヘタを取ります。
トマトのお尻の丸い部分は切り取って食べちゃいます。
後は、ひたすら丁寧に薄くスライスします。お尻側からスライスすると、頭の方で編まっちゅうところが出てきます。それはこっそり食べちゃいます。
薄くスライスしたトマトは水分でくっついていますので、これを均等にそっと伸ばします。
グルグルっと巻いたら出来上がりです。ね、簡単でしょう?(ボブ・ロス氏風…あれはすごかったなぁ)
トマト2個から薔薇を4つ作ることができました。
トマトをスパニッシュオムレツの具材に乗せて焼き上がりを待つよ
トマトのバラ飾り切りができたら、スパニッシュオムレツの方に戻ります。卵4個を溶きました。
そこへ、熱々の玉ねぎとジャガイモを入れます。この瞬間、熱で卵がフワっとてとても気持ちが良いです。
適当に塩コショウをして料理人気分になってみたりとか。
軽く混ぜたらスキレットに戻すのですが、まずは半分ほど戻して少し焼きます。
そこへトマトを乗せます。飾り切りしたトマトは柔らかいので、包丁に乗せてそっとスキレットに移していきます。
残りの卵液を流し込みます。
後はフタをして弱火で焼きます。
が、さすがトマト、オムレツ材料を冷やす効果も抜群で、通常よりスパニッシュオムレツより焼き上がるのに時間がかかります。今回、ちょっと時間を見誤っていまい、晩御飯の時間がちょっと遅くなってしまいました。
というわけで焼きあがりました。本来、スパニッシュオムレツはひっくり返しても焼くものですが、フタをして焼くことで上面にも熱が回り固まってくれます。また、スキレットの熱回り効果のせいか、それほど焦げることもありません。
妻から高評価、家族でおいしく母の日晩さん会
というわけで晩御飯完成です。メインディッシュは、ヘルシー?に豆腐のニンニクサイコロステーキです。子どもたちにはこちらの方が人気でした。豆腐の水を切るのがちょっと面倒ですが…。
妻、SiSO-Jr.1にどんどん食べられていくスパニッシュオムレツです。SiSO-Jr.2は、温かいトマトがちょっと苦手なようで、あまり食べませんでしたが、ビジュアルは楽しんでくれたようです。
今日の一言二言三言
母の日に 感謝の気持ちで ネタ仕込み
次回は何を 作ろうかな?
早いとこ、子どもたちが母の日に何かやってくれるようになるのが期待値ですが、たまにはちょっと特別っぽい料理を作るのも楽しいので、来年に向けてまたネタを仕込んでいこうと思います。
Your Message