安かったのでポチっと。モンベル・ゼロポイント・ランドナーパック33到着、使用しての評価はこれからだけど、まずは外観の詳細紹介。
前々からランドナーパックか同じような機能を持つバックパックを狙っていたのですが、なぜかモンベルで税込1万2千円(他のショップでは税込1万5千円ぐらいで売っているのに )、しかも送料無料。バックカントリーツアーとかまったくやらず、ファミリーハイキングばかりですが便利そうなので購入してみました。
ランドナーパック33、モンベル・ダンボールで到着!
モンベルのランドナーパック33、結局、ポチっと買ってしまいました。バックカントリーツアーまったく行かない前提ですけど、いろいろと機能的に我が家に都合がいいような気がしてならなくて。
最初に注意書きを…ファミリーで低山登山はよく行きますが本格的な登山については素人のレビューです。このバックパックも、「ちょっと別目的だけど、ファミリーハイキングに便利そうなバックパック!」ということで購入しています。
我が家では、日帰りで山クッキングするファミリーハイキングにちょくちょく出かけます。33Lぐらいなら、水(調理分含む)、鍋、バーナー、食器、食材、その他もろもろ、ちょうどよく入ると思います。
33Lで調理器具や水を入れてちょうどいいということは重さもそれなりで、10kg超になります。そんなわけでしっかりしたバックパックで、メインコンパートメントへ真ん中からアクセスできるバックパックの購入を前々から検討していました。
そこで目をつけていたバックパックの1つ、ランドナーパック(同じモンベルならば、チャチャパックも便利そうですよね)、うーん、やっぱりファミリーハイキング程度には高いな、とモジモジしていたところ、秋のモデルチェンジ前ということでアウトレット価格になっていました!
現在もアウトレット価格で販売されています。そのあたりの話は前記事を読んでいただければと思います。
ランドナーパック40も33と値段がほとんど変わらないので目が移りましたが、大きすぎるバックパックでハイキングすると大げさすぎですし、装備もついつい増えちゃいそうなのでやめました。
ちなみに2016秋の新作は以下のブログで紹介されています。紹介されているのはランドナーパック40の方ですが、参考になります。いろいろ改良されているようです。我が家の場合、目的が目的なので、それよりは家計に優しいほうということで、現行モデルを購入しました。
オンサイトカナダ ブログ: Gear Review ギアレビュー モンベル ランドナーパック40L
さてさて、注文したら2日でモンベルから届きました!ゆったりサイズのダンボールで我が家に到着です。きっとランドナーパック33、中でまったりしているに違いありません。
さすがモンベル直送、モンベルのロゴが印刷された段ボールです。
ムフフ、ブラックです。予想外にぺったんこな状態で梱包されていました。
ベルト類はすべてギュっと縮められてウエストベルトは表側までクルっと巻いた状態で入っているので、結構、薄っぺらくなっています。
「#1223351 ランドナーパック33」、英語表記はなぜか「Landner Pack 30」です。国によってサイズ計算方法が違うんでしょうかね?税抜き14,800円が今回税抜き11,280円でした!
使用方法なんかも掲載されています。オレンジは見栄えするカラーですね!でもバックカントリーツアーに行くわけでもないので、あまり機能を主張していないブラックにしました。
外観レビュー。ベルトがいろいろ付いていてタウンユースっぽいところが素敵
というわけでまずは外観レビューからです。実は収納スペースまでは何とか…と思ってブログを書き始めたのですが、長くなりすぎてなかなかまとまらないので、まずは外観レビューで記事を切ることにしました。
最近はタウンユースのデイパックなんかでも結構いろいろなベルトがついていますよね!ちょっと前に会社の人に見せてもらったバッグなんか、スノボを固定しそうなベルトが付いていました。
「スノボやるの?」と聞いてみたところ、所有しているご本に聞いてもきょとんとされてましたけど…。もちろんランドナーパックに付いているベルトは本当にスノボを固定するベルトです。寝袋を押し込んでランドナーパックを膨らませてみました。
ちょっと押し込みバランスが悪くてお尻のほうが膨らんじゃいましたが、正面から見ると割とストレートな細身のデザインです。もうちょっと太め(たぶんSiSOは肩幅が人様より広いので)の方が好みですが、バックパック、全般的に最近のものはスリムな気がします。行動しやすいように配慮されているんでしょう。
側面から見ると、少し上のほうが膨らみが大きいようです。生地は丈夫な330デニールのナイロンです。
続いて背面側です。まあこのあたりもごくごく普通のバックパックかな。後で紹介しますが、バックパネルオープンということで、背中に当たる部分をガバっと開くことができます。
お尻はさらに丈夫な1000デニールのナイロンです。写真を撮るのを忘れていて、中身を抜いてからの撮影ですいません。側面からの撮影でもそうでしたが、思ったよりお尻のほうが細身(というか薄身)になっています。
ベルト類レビュー・スノボ、スキー、ピッケル、なんでも固定可能?
ヘルメット固定用バンジーコード
トップにはヘルメット固定用のバンジーコードが付いています。バンジーコード以外に2つループがありますが、ここにヘルメットのベルトを通して落ちないように固定し、バンジーコードで締めるようになっています。
バンジーコードはトップ裏側から長さ調整ができるようになっており、最大に伸ばすと(バンジーコードを引っ張って伸ばさない状態で)これぐらいになります。
スノーボード固定用ストラップ
続いて、デザイン上、一番目立って主張していそうなスノーボード固定用ストラップです。マットを固定するのも便利そうですけど。
バックルをパチっと外すと、真ん中のループから外れます。真ん中のループ、かなり頑丈に縫い付けてありますけど、なんとなくストラップ固定用以外の用途は無いような気がします。
ストラップ内側は二重になっており、スノーボードのエッジで切れないようになっています。また、スノーボードの幅に合わせて長さを調整できるようになっています。
補助ストラップ
これはショルダーベルトを調整するためのストラップで、これを引っ張ることでバックパックとショルダーベルト上部のスキマを調整し、身体へのフィット感を調整することができます。
その隣には見慣れないストラップが付いています。これは何でしょう?
左右両方外してみると、バックルの形がオス・メスそれぞれになっています。
これは、ぐるっと正面側に回して固定されているスノーボードを安定させるための補助ストラップでした。風であおられたときに効果を発揮するらしいです。なるほど。
スキー固定用ストラップ
側面はスキー板を固定することを想定しているとのこと。こちらもスノーボード固定用ストラップ同様、内側にはエッジによるストラップ切れ防止策がされています。
また、コンプレッションベルト上部ということで外す回数が多いことを想定しているのか、操作しやすい大き目のバックルになっています。
また、外した時に長さが変わらないようにするためか、ここだけはレバー式のストラップ長調整機構になっています。
下側のスキー板を通すループはごつい作りになっています。でも、こちらには特に二重構造にはなっていません。
バックパネルオープン
詳細は収納編で紹介しますが、バックパネル側を開くことができます。ジッパーは2個、上に上がった状態でクローズです。また下から上に開くようになっています。
ジッパーは上から開くタイプなので、小物ならばガバっと開けなくても取り出すことができます。
開く方向は設計時、だいぶ悩んだのでは?と思います。上から開くほうが自然な気がしますが、上の方の荷物ならトップを開ければすぐにアクセスできますので、下のほうの荷物を出しやすいほうが使い勝手がいいとか…。でも上から開くほうが自然な感じはしますよね(そういうメーカーもあります)。
ピッケル固定用ストラップ
たぶん、ピッケル固定用のストラップとループです。写真だとちょっとわかりにくいですが、本体右側下にループが付いています。ここにピッケルをぶら下げて、握る方をグリンと上に向けてストラップで固定すると思います。
ジッパーには傷つき防止のガード
ジッパーの傷つかないように、或いはスノーボードやスキー板に傷つかないようになのか、側面にあるジッパーにはガードが付いています。
全体的に頑丈に作られたバックパック
ランドナーパック33、実際に触ってみるとなかなかゴツめで、なかなか丈夫な感じがします。基本的に使われているナイロンは330Dですし、さらに底に使われているナイロンは1000Dとのことでかなり太めのナイロンが使われています。
もちろん、生地の厚さに加えてストラップも多いため、その分、重くなっていてランドナーパック33で1.5kgということになっているわけですが…。きっと頑丈なので…その分、長く付き合えそうなバックパックかな?
今日の一言二言三言
最近の バッグのデザイン 多様化で
案外タウン ユースも行ける?
アウトレット価格と言ってもそんなに安いものではないので、本当は近所のショップでちゃんとフィッティングして購入するのが良かったのですが、このモデル、置いてないんですよね…(あったらもちろんお店で買います)。荷物を入れて背負ってみたぐらいでは、まったく問題は感じることなく、いい感じです。
これならファミリーハイキングであれこれ荷物を詰め込んでも、さっと真ん中の荷物を取り出せそう。楽しみです。
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